対雁の碑(いしぶみ)で平和を願い 6月18日墓前法要

対雁の碑(いしぶみ)の墓前で平和の思いを新たに。
明治時代に日本とロシアのご都合で、強制移住を強いられた樺太エンチュウ(アイヌ)841名の約半数が明治19年〜20に亡くなりました。 当時札幌別院の説教所であった眞願寺では、葬儀追悼を修行し、現在も過去帳が保管されています。
ことの重大さを鑑みられた本願寺は、門主明如上人のご染筆『乗仏本願生彼国』を下付され、建碑されました。

以来、毎年6月第3土曜日は対雁の日として、墓前追悼法要が行われています。 18日は、コロナ禍の為、実行委員会と寺院関係者での法要となりましたが、皆さんと犠牲になられた多くの方に想いを寄せ、手を合わさせていただきました。 現在、ロシア軍の侵攻によって犠牲になられた方や、国を追われて大変な状況の中で生活している方も増え続けています。 繰り返される悲惨な歴史を傍観しかできない私自身を反省しました。そして益々この地から明治時代に起きた事実と真の平和を伝えて行くことを、ともに確認させていただきました。