月別アーカイブ: 1月 2013

広島県妙専寺様へ叔父の満中陰法要

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昨年12月にご往生された広島県妙専寺前住職さまの満中陰法要が1月22日修行され、お参りさせていただきました。前住職様は私の実父の兄であり、叔父になります。中々遠方のため、行き来が難しくしておりお見舞いにもうかがえない中で悲報を聞き、さびしく悲しいことでした。なつかしい面影を偲びつつ、自坊でお参りはしていましたが、満中陰法要には参拝し、感謝の中でお念仏申させていただきました。

DSC01794叔父はプロ野球が好きで、大の広島カープファンで、私の父と同じでした。そんな影響から、私も受け継ぎ、北海道には珍しいカープファンです。そしていつの間にか私の息子も。そんな息子に叔父よりカープのユニホームやらサインボールなど、まだ息子が小学生の頃、たくさん送って下さいました。そして、やさしくしていただいたご縁を感謝しつつ偲ばさせていただきました。

DSC01820翌日は平和公園に参拝させていただきました。資料館を見学しますと、たくさんの方々が真剣なまなざしで説明を読まれ、手をあわされる方や、涙する方、そしてその場にDSC01829立ち尽くす方もいらっしゃいました。その多くの方が外国人でした。

DSC01828原爆死没者慰霊碑の前に立つと、犠牲になられた多くの方々に、ただただ合掌せずにはおれない思いになりました。今も世界各国でもテロや内戦が続いている今日、碑に刻まれている「過ちは繰返しませぬから」の字は、私に問われている言葉と、いただきました。「武力を持たなければ平和は勝ち取れない。相手がもてば自分も武器を持たなければ。核兵器は必要だ。」こんな議論が日本でも進んで行くようなことにならないよう、願うばかりです。

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門信徒総会・新年会(記念誌発行)

SONY DSC1月20日、総会前の午前10時半より、佛教壮年会の役員会が行われ、26日に行われる壮年会総会の議案などについて、話し合われました。今年もお世話になります。

SONY DSC午後1時からは門信徒総会が本堂で行われ、総代はじめ、壮年会・婦人会各役員の皆様、地区世話人の皆様、そして門信徒の皆様にご参集いただき、昨年の事業報告・決算、今年度の事業計画・予算など、審議いただき、上程通り皆さんのご賛同をいただき可決しました。どうぞ今年も各行事へのご参拝、そして護持発展へのご協力をお願い申し上げます。

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又、昨年度で退任された世話人の皆様へ記念品が贈呈され、新任の皆様へ委嘱状がわたされました。そして今年度の当番地区が発表され、行事などへのご協力をお願いさせていただきました。

SONY DSC お陰様で眞願寺は今年で開教130周年をお迎えすることになりました。この歴史の中で、多くの先達の方々、門信徒の方々によって今日まで護持運営していただいてきたことにあらためて感謝申し上げることです。5年前になりますが、開教125周年・寺号公称120周年を機縁として『眞願寺奉讃会』が設立され、各事業が門信徒の皆さんのご懇念によって行われました。特に親鸞聖人750回大遠忌法要、開教125周年・寺号公称120周年記念慶讃法要を修行させていただきました。これらの集大成である記念誌が、編集に3年はかかりましたが、編集委員のSONY DSCご尽力により340ページの記念誌がこの総会にて発行となりました。心より感謝申し上げ、ご報告させていただきました。門信徒の皆様に記念誌は今後随時発送させていただく予定です。

この総会で終了後、新年会ではくじ引きの景品を参加者皆さんへさし

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上げました。又、住職賞、坊守賞、責任役員賞などの特別賞はじゃんけんゲームなどで、皆さんと楽しい一時を過ごさせていただきました。

1月26日は壮年会・2月2日は婦人会、それぞれの総会新SONY DSC年会が行われます。よろしくお願いします。

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当寺御正忌法座 11日~12日は本願寺へ

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16日午後1時より眞願寺御正忌法座が行われました。天候の心配もありましたが、50名の参詣をいただき、親鸞聖人の御命日をご縁として、御正忌法座をお勤めいたしました。

SONY DSCご法要では、皆さんご一緒に『正信偈』をお勤めし、ご文章は『御正忌章』を拝読させていただきました。蓮如上人の親鸞聖人への思いが伝わってまいります。

ご法要後は毎年同様藤順生師のご法話をいただきました。阿弥陀如来より賜る「ご信心」のいわれをやさしくお説きいただき、時には笑い、時には目頭を熱くしながら、SONY DSC聴聞させていただきました。

ご法話の休憩時間には、ロビーでお茶タイムです。私がご本山に参拝させていただいた時のお土産(そばぼうろ)を、皆さんに召し上がっていただきました。

SONY DSCお帰りの時間の天候も気になりましたが、荒れることなく良かったと思います。足もとが悪くなり、お気を付けいただきたいと思います。

DSC01745さて、11日~12日は京都の本山、西本願寺の御正忌報恩講に参勤させていただきました。毎年9日より16日まで修行され、全国各地よりご門徒の皆さんが参拝されます。眞願寺も昨年の御正当には皆さんと参拝させていただきました。

DSC01775今年も11日の日中法要・逮夜法要、12日の日中法要には楽人(雅楽)として出勤させていただき、12日の中逮夜には結集として当別勝圓寺ご住職とご一緒に内陣に出勤させていただきました。

DSC01782北海道から比べると、あたたかな京都ですが、御堂は暖房もなく、いつも寒い報恩講です。しかし親鸞聖人のご一生のご苦労を偲ばさせていただくと、寒さより感謝の思いがこみ上げ、お念仏があふれてきました。ありがたいことです。

SONY DSC1月20日は眞願寺門信徒総会・新年会です。皆様ご一緒にお越し下さい。

ご門主様のご法話

1月9日から16日まで営まれた本山の御正忌報恩講。15日午後2時からの逮夜法要に続き、ご門主がご親教(法話)を述べられました。ここに謹んで掲載させていただきます。(本願寺新報より)

すでに起きた結果どう受け止めるか

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 皆さまとご一緒に、宗祖親鸞聖人の751回忌に当たる御正忌報恩講をおつとめし、今日、大逮夜を迎えました。
 宗祖親鸞聖人が90年のご生涯をかけて、浄土真宗を立教開宗され、伝えてくださいましたそのご苦労は、「本当に私のためであった」と味わうことができれば、誠に素晴らしいことです。
 人間の世の中は、なかなか私の思うようにはなりません。日々、事件が起こり、事故が起こっています。東日本大震災では、多くの方がまったく予期せぬままに人生を終えられ、あるいは身近な方、住まいや仕事を失われました。「日本は地震国である」と昔から言われ、三陸海岸では明治、昭和と大津波の被害がありました。それでも十分な準備はできなかったのです。人類の知恵には限界があり、予期せぬ出来事を避けることはできません。
 今後の対策として、各自が立場に応じて事故や被害の原因を探求する必要がありますが、仏教、浄土真宗が担う課題の第一は、表面的な原因の追求ではなく、すでに起きてしまった結果をどう受け止めるかであり、その背後にある人間の姿そのものを見つめることです。結果は変えることができませんから、その上に立って今を生きなければなりません。02-02

この世超えた真実に支えられている

 阿弥陀如来の救いは、こちらからお願いするのではなく、ご本願の一方的なはたらきです。それは、私が、そして人類、社会が、それほど危うい存在であり、煩悩に引きずられて真実から遠い生き方、在り方をしているからです。「助けてほしい」と叫ん でも、私は、自分に都合のよい救いを期待しています。 親鸞聖人はご和讃に「五濁悪時悪世界(ごじょくあくじあくせかい)濁悪邪見(じょくあくじゃけん)の衆生(しゅじょう)には弥陀(みだ)の名号(みょうごう)あたへてぞ恒沙(ごうじゃ)の諸仏(しょぶつ)すすめたる」と、『阿弥陀経』の趣意を詠われました。
 五濁、五つの濁(にご)りとは、一番目は時代の汚れ、つまり、天災、地変、戦争、紛争など。二番目は思想、見解の汚れ。三番目は煩悩の汚れ。四番目は心身の衰え。五番目は寿命が短くなること、の五つですが、仏教の伝統的な世界観によれば、このような表現になるでありましょう。
 その中を生き抜く道が「南無阿弥陀仏」です。阿弥陀如来の智慧(ちえ)と慈悲(じひ)のはたらきが、南無阿弥陀仏となり、信心(しんじん)となり、私を支え、導き、往生成仏(おうじょうじょうぶつ)させてくださいます。
 お念仏と共に生きるとは、常に、この世を超えた真実に照らされ、支えられていることに目覚め、濁りの世を生き抜くことです。むさぼり、いかり、おろかさに常に気を付け、互いに支え合う道を見つけ出さねばなりません。
 南無阿弥陀仏を身にいただく者は、口から南無阿弥陀仏が出てきます。このご和讃では、数限りない仏さまが勧めてくださるとありますが、私たちの周りでも、人々の口から南無阿弥陀仏が出て、私に聞こえてきます。
 南無阿弥陀仏は、私を救ってくださるはたらきであると同時に、阿弥陀如来を誉(ほ)め称(たた)え、人々に勧めるはたらきであります。共にお念仏申して、御同朋(おんどうぼう)と呼び合えるつながりを、育てていきたいと思います。
 なお、昨年4月から宗門の規則が変わり、組織が変わりました。私の願いは、宗門を国や自治体になぞらえて運営するのではなく、伝統的な檀家制度だけに閉じこもらず、変化の激しい社会の中で仏法を伝え、さまざまの悩みや課題を抱える方々と共に歩むようになることです。
 御同朋の社会をめざす運動が、それぞれの場で進められることを願っております。ようこそ、ご参拝になりました。
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本願寺第24代門主釋即如 大谷光真師

ゆく年くる年~除夜会・除夜の鐘・元旦会~

SONY DSC 年末の道内はあれたお天気が多く、大晦日の天候も心配されましたが、雪こそ降りましたが荒れ模様にならずにご法要をおむかえしました。

SONY DSC 31日の午後2時より壮年会のご奉仕により、境内の除雪作業と、準備をしていただきました。今年も20名以上の会員の方々がお忙しい年末にもかかわらず、ご奉仕いただき、二時間ほどで除雪と準備が整いました。

午後11時より境内の松明に火が灯り、いよいよ参詣者のお出迎えです。松明のもえる「パチパチ」という音と明かりの中、雪を踏みしめる音が、静寂の中に響き、ご本堂へと足を運ばれました。

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午後11時半、ご本堂で除夜会は始まりました。皆さんとご一緒に『重誓偈』をお勤めし、住職より「梵鐘の音」についてのお話しを、させていただきました。

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除夜会が終わり除夜の鐘が始まりました。先ずは合掌し、一年間の感謝と新たな年を迎えさせていただく慶びを心におもい、心を込めて撞木を握り打っていただきました。音の響きを心に受けとめ、新年へと過ごしていただきました。

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除夜の鐘が百八打をすぎる頃、元旦会が始まりました。皆さんご一緒に『讃佛偈』をお勤めし、住職より年頭のご挨拶と法話がありました。

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元旦会が終わり、お楽しみの新年くじ引きが行われ、10名の方とじゃんけんゲームで勝った方に特別賞としてお花のアレンジをさし上げました。

DSC_0075世界では温暖化が進んでいるようですが、その影響で北海道は寒波が南下して降雪量も年々増えてきているようです。今年も寒い日が多くなり、降雪量も増えそうです。どうかご注意いただきながら、お過ごし下さい。