月別アーカイブ: 1月 2011

冬の境内 ⑥ 江別小学校ではスキー授業

ここ3日間、雪も降らずに雪ハネも一休みですね。今朝は気温は低いのですがいいお天気になりました。境内ではスズメやヒヨドリが餌場に群がりさえずり、降り積もった雪山がまぶしく、輝いています。先日の総会もこんな天気だったらよかったのにと、吹雪でこれなかった方々の話を聞き、雪国の厳しさを感じる今日です。



おむかえの江別小学校からは子供たちの声がお寺に響いてきます。のぞいてみるとスキー授業が行われていました。赤茶色の煉瓦校舎を背景に、真っ白の築山にカラフルな子供たちのウエァーがきれいに整列し、先生の指導を聞き入っていました。雪国ならではの授業ですね。

道路はまだまだ雪が積み上げられ、危険な箇所が多い今日です。狭い路地や学校近辺の登下校時など、お年寄りや子供には注意したいですね。

北海道教区連研のための研究会 総代木村弘氏が「体験発表・活動報告」される

平成23年1月27日札幌別院で、北海道教区主催による『連研のための研究会』が開催され、道内より僧侶(各組担当代表)、門徒(門徒推進員)が約40名が集い、今後の連研のあり方を研究する会が行われました。

先ずは教区内各組の活動報告が行われ、現在札幌組で行われている「第15期組連研」の報告もありました。この連研には当寺からも11名参加され、毎月札幌別院と眞願寺を会場に行われています。その発表の後、当寺総代の木村弘氏が、門徒推進員としての体験発表・活動報告を門徒推進員を代表し行なわれ、参加された皆様の共感と拍手をいただかれました。ここにご本人より、発表された内容を要約し、まとめていただきましたので、掲載させていただきます。


共に歩む「同朋運動」門徒推進員 眞願寺総代 木村 弘

平成17年に、私は門徒推進員中央教修を履修いたしました。その際強く感じたことをお話いたします。一回の中央教修の参加者は50名で、その時は札幌組から8名、千葉県から2名で、残りは京都より西の方々でした。全員を7~8名のグループにわけ、提起されたテーマを全員で話し合う事でした。

法座が進み、同朋運動の「差別」のテーマになり、たまたま私に司会者の番が廻ってきました。私は北海道に住んでいて、「差別」を肌身で感じるということはほとんどありませんでしたが、メンバーの方々から自分の町の郊外には、被差別部落があり、子供のころは親から近づいてはいけないと言われ育ったなど、色々な発言がありましたが、最後に発言された女性の方から、『皆様は差別をする側の立場で話されましたが、私はその逆で差別される側、被差別部落の出身です。よくあることでは結婚する際出身地が被差別部落であるが故に破談になることも多く聞かれます。

しかし両親は私を育てるためその地区を離れ、他都市で私を育てて下さいました。従って中学を卒業するまでは私がその出身であることは知りませんでした。お陰でその後理解ある男性と知り合い、幸せな家庭を営んでいます』とお話いただきました。この発言により一時はシュンとなりましたが、その後ポツリ、ポツリと発言があり、真の意味での差別問題についての話し合いが出来たのです。 私達は、この女性の勇気ある態度に深く心を打たれ、一層信頼の度を深める事が出来たのであります。そして私自身が差別する側の人間であったこと、今日も苦しんでいる多くの方がいらっしゃることを、学ばさせていただきました。

私のお寺である眞願寺は対雁の地に創建されましたが、それは樺太アイヌの居住地に隣接していました。ここに住まわれていた樺太アイヌの方々は、明治政府により結ばれた樺太千島交換条約により、北海道への移住を望んだ人達が、強制移住された場所だったのです。しかし、此の居住地内などで疫病が集団発生し、多くの人達が亡くなっていきました。眞願寺の時のご住職はこうして亡くなった一人ひとりに「法名」を授け、懇ろに葬儀追悼されたのです。これらの方々の法名は、眞願寺の「過去帳」に記載され、現在も大切に保管されています。

北海道の開拓の頃より、アイヌの方々は色々な意味で差別をされてきたと聞きますが、樺太からの強制移住された方々も、見知らぬ土地で差別や偏見を受けられ、ご苦労された事でしょう。眞願寺のご住職は、今日本願寺が基幹運動として推進している『御同朋の社会をめざす法要』のさきがけとして実践されています。そして代々受け継がれ今も毎年「樺太強制移住殉難者墓前法要」にはご住職が導師をおつとめされ、領土問題によって犠牲となられた方を縁として、皆が共存し平和な社会への実現をうったえられています。

私も中央教修での学びを元に、このご法要には総代として毎年参拝させていただき、ご苦労された多くの犠牲者を偲び、「御同朋」の大切さと、共に歩む社会の実現を取り組まさせていただいています。

眞願寺団体参拝旅行のご案内

親鸞聖人750回大遠忌法要参拝と飛騨高山・白川郷の旅

この度50年に一度の大法要である親鸞聖人750回大遠忌法要が、4月より来年1月御正忌まで、京都本願寺でおつとまりになります。このご法要に全国より多くの門信徒が参拝になります。

眞願寺におきましては、開教125周年記念事業とともにお待ち受け法要を2年半前に修行させていただいたことですが、本年6月に団体参拝旅行を企画し、皆様とともにご勝縁にあわさせていただくこととなりました。
是非、お誘い合わせの上、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。合掌

 
旅行期日 平成23年6月9日(木)~6月12日(日)
3泊4日
旅行代金 大人お一人様 135,000円
住職引率、他添乗員一名同行
お申込金 大人お一人様 25,000円
旅行代金に充当いたします
募集人員 40名様 最少催行人員30名
申込締切日 平成23年4月28日(木)

旅程


月日 行程
1日目
6月9日(木)
眞願寺(6:00)-新千歳空港(7:00頃着、8:00頃発)-関西空港または神戸空港(10:00頃)-バスで西山別院(昼食)-大谷本廟-京都市内(夕食)-ホテル
2日目
6月10日(金)
ホテル(8:00)宗祖親鸞聖人750回遠忌法要-京都市内(昼食)-岐阜山(往復ロープウェイ使用)-ホテル(17:30)
3日目
6月11日(土)
ホテル(9:00)-白川郷(昼食・合掌集落見学)-高山(屋台会館・陣屋)-ホテル(17:30)
4日目
6月12日(日)
ホテル(8:30)-高山朝市(見学)-東山ガーデン(昼食)-名古屋城-中部空港(17:25頃)-新千歳空港(19:45)-眞願寺(20:45)

お申し込み

所定の用紙に必要事項を記入し、お申込み金とあわせて眞願寺までお願いいたします。

冬の境内 ⑤ 明日は門信徒総会新年会



降り続いた雪もやっと一息の日中に、降り積もった屋根の雪下ろしと排雪の作業が、オリエンタル建設さんと清水産業さんにお願いし、安全第一で行っていただきました。

お陰様で雪庇もきれいに落としていただき、明日の門信徒総会に参詣される皆様に危険回避出来たと思います。ありがとうございました。

我が石堂家に囲われているかわいいウサギのミューは、相変わらず沢山の毛におおわれているので、寒くはないと思いますが、わらをひいてやると、うれしそうにその上に居座っています。あたたかいのでしょうかネ。



明日は門信徒の皆さん1人でも多くの皆さんの参加をお待ちしています。足もと気をつけておいで下さい。

豪雪の中、今日から新学期

お隣江別小学校も今日から新学期、うちの娘も宿題を抱えて登校しました。学校をのぞいてみると久しぶりに子供たちの声でにぎわっていました。子供たちの声の響く学校があるのは、地域にとって宝物ですね。そこには未来へと受け継がれていく希望が見えてきます。

江別小学校 http://www.ebetsu-city.ed.jp/ebetu-s/

江別市の降雪量は昨日で379センチとなりました。積雪量が132センチと、記録的な豪雪となっています。昨日は屋根の雪下ろしに奮闘しました。ご本堂の屋根に上がろうと試みましたが、屋根裏のハッチが凍り付いて開けることが出来ず、断念しました。後は自然にまかせるしかないようです。皆さん、雪の事故が増えています。江別でも落雪で死亡事故がおきました。くれぐれもご注意ください。(お隣の土地改良区さんには、駐車場への屋根からの落雪でご迷惑おかけしました。)

江別市建設部降雪状況 http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/kensetsu/snow.html

道路は国道12号線が朝から渋滞が続き、その国道へ出るお寺の前の駅前通りも渋滞しています。まだまだ、道路の除排雪さえ整っていないのでしょうね。土木関係で除排雪業者の方々も、大変なことでしょう。

鏡ページの写真を貼り替えました。2日前の境内です。すごい雪ですよねホント!何カ所か大事な松の枝も折れてしまいました。右の写真はお寺の前の道路の歩道です。雪の壁の中を歩くようですよ。