小学校の統廃合問題を考える ③ 統合委員会委員に

 



今年度より江別市第一中学校のPTA会長になりました。ちょうど第一中学校は煉瓦校舎のため、耐震化事業が始まることになり、2年後の工事着工に向けて準備をすることになりました。その改築検討委員会がはじまり、基本設計に向けて意見交換することになりました。会長として重責を感じています。



又、眞願寺のお向かいにある江別小学校は、江別市学校適正配置基本計画により隣接校の江別第三小学校と「統合」されることが昨年3月に地域協議会で「統合やむおえない」ということで決まり、統合委員会が7回開催されてきましたが、統合後の建設地などについて議論が進まず、今日に至っています。この4月で統合委員会の委員が各会代表任期でかわり、8回目から委員となりました。この問題も大変大きな課題であり、乗りこえなければならない壁がたくさんあります。子供(長女・現中学2年生)が在校していた頃よりたずさわってきましたが、これも大きな重責を感じることです。その会議が今晩より始まりますが、私なりの思いをまとめてみました。

煉瓦校舎の第一中学の耐震化事業において改築検討委員会がはじまる中、江小・三小統合問題は進展していない。統合校の建設地について、江小・三小それぞれの意見が合わず平行線のまま。その原因には、統合委員会以前の地域協議会にあるように思える。その委員として責任を感じている

江別氏学校適正配置基本計画の「適正配置の基本的考え方③」には
  『通学区域の状況、隣接校との距離、地域の特性、将来動向などを見極めるとともに、校舎の老朽改築時期も考慮して統廃合や通学区域変更等について検討を行い学校規模の適正化を図る』とある。

 地域協議会ではそれらの大切な事項について意見は出たが、他の隣接校との絡みや通学区域の変更などについて検討を要望したが、事務局(市教育委員会)より難色を示され検討はされなかった。

 私は統合についいては、統合後の建設地、学校名、中学の通学校を議論し方向性の合意の上で決めるべきと意見したが、取り上げていただけなかった。

 又、児童の登下校の安全確保、複合的な機能を持たせる学校作り(児童クラブの機能・地域コミニティ的役割)など検討することによって、建設地の方向性を考えていける。そして、地域住民としては学校跡地の利用も検討すべきである。それらの意見を申し上げたが、残念ながらその議論が深まることなく、地域協議会として「統合やむおえない」となり、「統合」という結論だけが決定されてしまった。

しかし、「これまでの協議を通じて各委員から出された意見を十分踏まえる中で検討されることを要望する」と地域協議会の結論としてある。

 「統合やむおえない」とはなったが、それまで地域協議会で出された意見を踏まえ、統合された学校が、どのような学校にするべきなのか。安全性はもちろんのこと、避難所としての機能と地域の特性と将来動向、そして通学区域も考えなければならない。お互いの損得でいがみ合うのではなく、将来は一緒になる仲間として進めていかなければならないと思う。平成24年5月21日 石堂了正

 

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