残暑お見舞い申し上げます

 8月に入り、暑い日が続いています。境内も夏の花々が太陽の光をいっぱいに受けとめ、きれいに咲いています。トンボもたくさん飛んでいます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 東日本大震災の影響は、牛肉の放射性セシウムを含む稲わらが餌として与えられた問題や、東日本で収穫された食物の風評など、大きくなっています。被災地での復興への作業も猛暑の中、本当に大変なことと思います。また1日には福島原発でも毎時一万ミリシーベルトの放射線を発する地点が見つかったと発表がありました。その影響も心配ですし、現地で働いている皆さんも、命がけの作業が続いているのでしょうね。今日(6日)は「広島の日」ですね。朝から市民団体の方々が、「平和の鐘」として、眞願寺の梵鐘をついていました。私も手をあわせ、「ご~ん」と。いろんな意味で思いを巡らせ、一つ一つの問題がすべて関係していることに気づかさせていただくことです。

そんな中ではありますが、今年の夏は雨も少なく、麦の収穫にはとてもいい天候のようですね。おいしい夏野菜も大きく実っています。トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、そしてもうすぐジャガイモや玉ねぎも実ることでしょう。境内にある家庭菜園でもピーマンやなすが大きく実ってくれています。自然の恵みに感謝し、いただきたいものです。

 中学1年になる娘が、学校のクラブの先輩や友達を誘って境内で楽しそうに花火をしていました。聞いてみると高校1年生から中学1年生まで、よくそろったものだと、感心していました。その子達が全員同じ小学校(江別小学校)出身と言うことで、中学に行っても又、高校に行っても、不思議な仲間意識があるのでしょうか。小学校時代の縦割り教育が、実っていることを実感したうれしい一時でした。きっと大人になっても「仲間」は続いていくのでしょうね。

7月23日より一ヶ月間にわたり、お取り越報恩講参りが行われています。一日30家から120家のご家庭を、6名の僧侶で参勤させていただいています。各家庭でお取り越の報恩講をおつとめし、9月の眞願寺報恩講には皆さんで参詣していただけるよう、お声がけをさせていただいています。しかし、実際には「お盆」のイメージが大きく、中々「報恩講」という意味をお話しきれていない、私達のふがいなさもあり、反省するところです。浄土真宗では「お盆」ではなく「お取り越の報恩講」なんだということを、もっとピーアールしていきたいと思っています。今年は何といっても750回忌大遠忌法要の年です。親鸞さまのご苦労を偲び、報恩感謝の中で、お参り下さい。

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