眞願寺奉讃会だより

第4号・ご挨拶

全景
ロビーより一處廟の全景

ご挨拶

謹啓  江別にも緑あふれる季節が訪れました。境内にはカラスが巣を作り、親カラスが私や工事現場の人を警戒し、そばを通る度にけたたましい鳴き声で威嚇しながら、一生懸命子育てに励んでいます。まもなく巣立ちなのでしょうか、3羽のヒナも親と同じような体になり、羽を広げながら今にも飛び立ちそうです。山門を新設するすぐ脇にある木に巣があるので、その木は伐採が予定されているだけに、工事が始まる前に早く巣立ってほしいと願いつつ日々親鳥に追いかけられながら見守る日々です。

さて、おかげさまで工事も着々と進み、春の彼岸中日には一處廟と第貳納骨堂の入佛式が行われ、門信徒の皆様とお喜びの一時を過ごさせていただきました。特に一處廟は、設計の金安氏のすばらしいデザインで他に例がない伽藍ができました。私たちがいずれまいらさせていただくお浄土の世界を現代風に設計し、後世に残しうる時空を超えた世界が完成し、円形のお廟内に立たさせていただくと、十方から如来の「必ず救うぞ」というお声が響いてきます。どうぞ一度お立ち寄り下さい。

6月に入り既存の庫裡の改修工事も進み、総合玄関より一階広間・寺務室・住職室・トイレ等が使用可能になりました。又、既存2階建て庫裡の外壁及び屋上の防水工事も終わり、本堂の外壁及び屋上防水工事に入っています。本堂内陣では、金箔工事が始まり、ご本尊は装い新たになった広間に御遷座し、仮本堂としてお参りさせていただいております。

今後は鐘楼堂の移設改修工事と山門新設工事を含めた境内地総合工事、住宅部分の改修工事がお盆までに終了の予定で、10月末にはご本堂の金箔工事も完成の予定となりました。

古きよきものを残しつつ、新しく生まれ変わりゆくお寺を目の当たりにし、自然の恵みの中でこのお寺が共存し、門信徒の皆様に支えられてきたことを、深く感じることです。 工事開始当初は、2年間という長い工事だと思っておりましたが、関係諸氏のご尽力によって残すところあと4ヶ月の工事期間となってまいりました。そして秋の永代経法要には皆様にすべてお披露目できることと思っております。

住職・寺族・奉讃会役員一同、翌年にお迎えするご法要に向かって、心を一つに事業の推進に邁進していく所存でございます。どうか今後もご理解とご協力をお願い申し上げます。

合掌
平成19年7月1日
眞願寺住職  石堂了正
眞願寺奉讃会委員長  間専造
役員一同