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春のお彼岸に 得度報告

20日の中日は朝早くから婦人会と壮年会の皆様のご奉仕をいただき、なごみ食堂の準備がはじまりました。厨房では婦人会役員皆様によりおうどんとお蕎麦の準備が進み、広間では壮年会役員の皆様が会場の設定そしてご本堂の法要準備に眞願寺オリジナルのエプロン姿で、はりきっていただきました。

11時半よりなごみ食堂スタート。おいでいただいた老若男女皆さん、今年も笑顔で「おいしかった!ごちそうさま~!」と声をかけてくださいました。

お腹も落いた皆さん、12時半頃にはご本堂がほぼ満席になりました。13時の法要までの時間を利用して、一口法話が法務員さんよりありました。今回は竹澤拓弥氏が担当し、お彼岸の意味とご法要について説明があり、参拝される皆さんもうなずきつつ聴聞されていました。

外陣の大太鼓も堂内響き、13時より彼岸会法要が始まりました。この度高校を卒業し、新たな道を進む住職長女石堂礼華氏が、3月15日本願寺御影堂にて得度式を受け、第25代専如御門主様より度牒を拝受し、このご法要にて奉告法要を兼ねてお勤めしました。

住職・法務員と共に黒衣とご本山でいただいた黄袈裟をかけ内陣に出勤し、ご法要の最後に、内陣正面にて焼香し仏祖に得度奉告いたしました。

住職御文章拝読の後、眞願寺門信徒代表して髙間責任役員よりお祝いの言葉と記念品をいただきました。

いただいたばかりの輪袈裟に着替え、本人より御礼の挨拶があり、高校を卒業し僧僧侶とならさせていただき、新たな道に挑戦していくことなどをふまえ、皆さんに御礼を申し上げました。余間からその姿、このご縁、そして御門徒皆さんからの拍手を聞かさせて頂き、何よりも尊いことと頭が下がるばかりでした。

御法話は住職ということで、江別第一中学校の御堂演奏もこの後ひかえていると言うこともあり、30分間のお話をさせていただきました。「自信教人信~」善導大師のお言葉をいただき、「得度」の意味や領解文のお話をしつつ、あっという間の30分でした。ご本堂をあふれて廊下でも参拝いただく中、最後まで聴聞下さいました。

仏教婦人会報恩講 ~住職と語る法座~

12月に入り、寒い日が続いています。境内も真っ白に染まり、冬景色となりました。

そんな12月2日は恒例の仏教婦人会報恩講がおこなわれ、会員皆様それぞれに、足もとの悪い中、おそろいで参詣下さいました。

11時からの報恩講では「正信偈」のお勤めを皆さんとおとなえしました。引き続き会員物故者追悼法要をお勤めし、1年間でご往生された5名の方々を偲び、お参りいたしました。

お斎(昼食)は朝早くから準備していただいた役員に名様の手作りお精進料理でした。大変おいしくいただきました。又、会員の皆さんのお漬け物を持ち寄っていただき、それぞれの家庭の味を、楽しくいただきました。

御法座は「住職と語る会」でした。皆さんで丸くなり、まさしく膝がふれあいながらの尊いご縁でした。北海道新聞より配布された『道新ポケットブック・北海道の冠婚葬祭』に掲載されている「葬儀」の部分の中で、仏式葬儀での意義や作法について書かれていましたが、おかしな箇所が大変多かったので、皆さんと学ばさせていただきました。遺族となった方の手順や費用についても、誤りが多く目立ち残念でした。

又、仏事について普段からいだいている疑問や質問など、それぞれのことにお答えしながら、皆さんといっしょに勉強させていただきました。

質問をいくつかご照会しますと

  『門信徒』 というが『門徒』と『門信徒』でどう違うんでしょうか?

御文章の後でお念佛称えられる方と黙ったままの方がいるが、どちらが正しいのでしょうか?

お寺には『法務員』さんと『衆徒』さんといらっしゃるが、どうちがうのですか?

『領解文』はなぜ合掌したまま称えるのでしょうか?

 

などなどでした。結構難しい質問でしたが、普段おこなっていることでも、疑問に感じていただけることがありがたく思いました。今後も共に学ぶ機会を企画していただきたいと思います。役員の皆さん、ご苦労様でした。

 

眞願寺団体参拝旅行のご案内 親鸞聖人750回大遠忌御正当法要参拝

■旅行期間: 平成24年1月11日(水)~1月13日(金) 【2泊3日】

1月11日(水)
 9:00  眞願寺発(自家用車乗り合わせ)
11:20頃 新千歳空港発
13:35頃 関西空港着
15:30  大谷本廟
京都東急ホテル泊
1月12日(木)
 6:00 晨朝法要(希望される方のみ)
終日御正当法要
京都東急ホテル泊
1月13日(金)
11:00頃 ホテルチェックアウト 出発まで自由行動
15:30  関西空港着
16:40頃 関西空港発
18:30頃 新千歳空港
20:00頃 眞願寺到着(自家用車乗り合わせ)
■旅行代金: 大人お一人様67,000円(添乗員は同行致しません)
※旅行代金に含まれるもの・・・往復航空機、宿泊2泊(朝食付)、昼食1回、旅程表記載の貸切バス代
●1・3日目昼食・全夕食代、ご懇志は含まれませんのでご注意ください。
※ご参加人数により変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
■申込方法: 所定の用紙にご記入の上、旅行代金を添えて、眞願寺へお申込みください。
■募集人員: 20名(最小催行人員15名)
■申込締切: 平成23年12月16日(金)
*分骨につきましては一体¥20,000の御懇志をお願い致します。
*おかみそり<帰敬式>は別途料金となります。

お問い合わせは眞願寺までお願い致します。
電話011-382-3125

大遠忌 眞願寺第二期団参 『お念佛に出会う旅』 ②

15日、午前8時にはホテルを出発し、一路ご本山へ向かいました。堀川通りを七条より北にあがり、興正寺さんを過ぎると本願寺です。七条の交差点より大きな旗がたくさんそびえ、賑々しくお出迎えです。ご本山の職員の皆様がたくさんでお出迎え下さり、歩道に降りると、『北海道札幌組の皆様、ようこそお参り下さいました。』と声をかけて下さいました。

列を組んで団旗を先頭に、山門へ向かいます。その間もたくさんの方にお出迎えの声をかけていただき、、ありがたいことです。さあ、山門で一礼しご本山本願寺の境内へ。

前回と同じように、先ずは記念撮影です。ホテルを出発したときは小雨模様で心配しましたが、雨も上がり撮影できそうです。そんな時、団参の皆さんとは別な方向から、「住職!」っと声がかかりましたが、ここに住職はたくさん居るのだからと思っていましたら、『眞願寺住職さ~ん!』と。よくよくその声の方向に振り向くと、かわいい二人のお子さんずれの家族がいました。え!「内藤君!」眞願寺の法務員を長らくお勤めいただいた北海道佐呂間町西光寺さんの内藤さんご一家でした。「いやぁ~っ。こんなところでびっくりだね!」と声をかけると、「実は眞願寺の団参があることはHPで知っていて、会えるかもしてないと思い、うろうろしていました。」とのことでした。うれしいことです。団参の参加者にも、よく知っている方も多く、ご本山での再開をよろこびながら、いっしょに記念写真に入ってもらいました。

またまたその他にも受付まで私を追いかけてきた大阪の友人にも会い、席が空いていれば一人分分けてほしいとのこと。「私が出勤だから、その分空いているから」と言うことで、友人の知人(沖縄県石垣島の寺院の坊守さん)が急きょご一緒することになりました。

山門より境内に入れば、多くの出会いや再会があり、どんな方とも御同朋の仲間として参詣できる、そんなよろこびを感じつつ、先ずは阿弥陀堂に参拝です。

きれいにお荘厳され、すばらしい御内陣に見とれながら、合掌。そして渡り廊下より御影堂へと向かいます。今回の参拝席は下陣の外ではありますが、正面よりやや北側で、「縁儀」の歩かれる通路の近くでした。目の前で「縁儀」もよく見えますし、直接御内陣を見るのはなかなか難しいようですが、大きなスクリーンが目の前にあり、よかったとおっしゃっていました。

さあ、ご法要です。私は御内陣に出勤させていただきました。阿弥陀堂でにて御門主様とご一緒に御本尊に参拝させていただき、後堂より御影堂へ。御影堂後堂でしばし準備ととのうまでまち、雅楽の合奏の中で御内陣へ入堂です。普段より広い御内陣には、御導師の御門主様、新門様と我々結衆が24名が着座し、宗祖讃仰作法音楽法要がおつとまりになりました。すばらしい音楽法要でした。

ご法要が終わる前より、浄土宗知恩院門主様と、真宗九派の各御門主様の御焼香がありました。1年間に及ぶこの度の大遠忌法要の中で、一度だけのご縁である、各派御門主の総参拝のご法要にたまたま私達が参詣させていただいたのでした。御内陣の私の着座していたまうしろには、浄土宗知恩院の門跡様がご臨席になられ、ご法要雅終わると先ずは、本願寺の御門主様、新門様のちょうど真ん中である、内陣正面までおいでになられ、五体当地の礼を以て、御焼香されました。その後、東本願寺門首様より真宗各派の御門主が焼香され、厳粛な中に希有のご縁を拝見させていただいたことです。

ご法要の最後は、新門さま、御門主様の「お言葉」をいただきました。その中で大震災の原発事故にも触れられて、『原子力の問題は人間の知恵や能力を超えて、私達の欲望が広がったことを示しています。それは後の世代に犠牲を強いることになるでしょう。』とのべられました。そして『仏法を伝えられ、御影堂を託された私達が子孫へは何を残すことが出来るでしょうか。』と問われました。そして最後に『南無阿弥陀佛とお念佛申し、精一杯過ごさせていただきましょう。』とお示しくださいました。心深く聞かさせていただいたことです。

 ご法要が終わり、予定では書院の拝観でしたが、各派宗主のご接待のため書院は本来の使用目的のため、拝観が中止となり残念なことでした。しかし、飛雲閣や唐門は拝見させていただきました。又、今回もお二人が帰敬式を受けられ、ありがたく法名拝受されました。おめでとうございます。

受付テント付近で皆様集合し、ご本山を後にしました。やや雨模様の中、本願寺と興正寺の間の道を通り、本願寺の玄関門にさしかかりますと、その玄関門にたくさんの僧侶がどなたかのお見送りをされているようでした。どちらかの御門主様でしょう。本願寺の職員さんも大忙しの日だったようですね。

 龍谷大学をぬけて七条通りを渡ったところにある本願寺御用達の「坂安」さんに到着。本願寺のお斎を作られている京料理の老舗です。二階の和室でゆっくりとお昼をいただき、ご法要の感動を思い起こしつつ、おいしい昼食で一時を過ごさせていただきました。

昼食をすませ、自由散策になりましたが、前日いけなかった青蓮院に参拝し、親鸞聖人のお得度されたお姿を偲びつつ、合掌させていただきました。そこからお買い物もあるとのことで、清水まで行き、自由散策です。ここで又、江別の方々とお会いしました。それも、大麻高校の修学旅行の一行です。バスもとなりどうしに駐車し、息子の友達にも会うなど、世の中せまいものですね。

一端ホテルに帰り、夕食は三条の『がんこ京都本店』に向かい、一献かたむけつつ、お一人づつ感想をお話いただきました。ご法要の余韻と感動。そしてお念佛に出会えたよろこびと、導いて下さった亡くなって行かれた身近な方々に感謝しつつ、夜もふけてゆきました。私も坊守と娘と来れて本当によかったと思いました。そんな娘が「50年後もも必ず本願寺にお参りします!」と。うれしいですね。ありがたいですね。

大遠忌 お念佛ご勝縁の旅 ② (6月10日)

6月10日、午前8時にホテルを出発、ご本山には8時15分御影堂門近くに到着。ご本山のスタッフ皆様でお出迎えいただく。先ずは御影堂門で一礼し境内へ。

早くも全国各地より団参の方々が集まられ、境内はにぎわいを見せる中、阿弥陀堂門そばで、御影堂を背に記念写真。その後阿弥陀堂に参拝。阿弥陀堂もきれいにお荘厳され、間近で御本尊を拝見し、手を合わせお念佛。

そこより両堂の渡り廊下を通り、大きな太鼓をすぎ、いよいよ御影堂に。

たくさんのイスが並び、早くも多くの方々が入堂。残念ながら我々は「Iブロック」なので一番南側なので、全くご法要は見えない位置。正面を過ぎるときに、ちらっと御真影様を仰ぐ。頭を下げる間もなく、自席へと移動。やはり。

しかし、御影堂内は全く見えないが、大きなスクリーンが目の前にあり、そのスクリーンを見つめつつ、参拝となる。

いよいよ大太鼓の音とともに、庭儀が始まる。阿弥陀堂に集った僧俗が列を成し、雅楽の演奏(道楽)の中御影堂へと進む。

その後結衆が阿弥陀堂に集い、ご門主様、新門さまがお見えになられ、ご門主様御焼香とご一緒に合掌礼拝され、後堂より御影堂に向かう。私も結衆として出勤させていただき、ご門主様・新門さまの後に御影堂へ。

行事鐘と同時に雅楽の曲が変わり(調子)結衆の出勤、出内陣の一番外側を通り内陣正面をまわり自席へ。ご門主様御焼香とご一緒に合掌礼拝。私の自席は親鸞聖人御真影の真南(真横)で、その厳しくもあり優しくもある横顔を拝し、感無量の中で礼拝。

新門さま御導師の作法で、同時総礼し、新門さまの表白を拝聴し法要が始まる。途中より立ち上がり行道が始まる。前の人との間を開けて散華しつつ左右左右と進む。正面の御真影様御前にて向き直り散華一礼。緊張の一瞬。

自席に戻りご法要も終盤。余間に移動し、新門さま、ご門主様の「お言葉」を拝聴し、大震災で被災した多くの皆様へのお言葉、そして宗派として何をなすべきか、世の中安穏なれと言われた宗祖の大遠忌にあたって、問われている課題は大きいと、聞かさせていただく。そしてただただお念佛。最後の恩読讃は感動的。

ご法要終わり「帰敬式」。眞願寺からは13名の門信徒が受式。大遠忌をご縁に尊い帰敬文を誓われ、おかみそりをいただき法名拝受。尊いご縁。650回忌の100年前にも眞願寺の御門徒が帰敬式受式された記録が先日見つかった。

帰敬式受式以外の皆さんは、国宝白書院の拝観や、ご縁マチの散策。ご一緒に北境内地で昼食をすませ、ご本山を後にする。

一路岐阜を目指し、高速道路を東に進む。渋滞もあり、多少の遅れもありつつ岐阜市の淨慶寺さんに到着。(淨慶寺HPリンク)ご住職はじめ皆様のお出迎えをいただき、参拝させていただく。岐阜は中山道に面し、由緒あるお寺で、文明18年(1486)5月本願寺第8代蓮如上人に深く帰依した、直弟子の正專坊の開基という

淨慶寺坊守とは従兄弟になる親戚寺院。短い時間ではあったが尊い御勝縁をいただく。

淨慶寺さまよりバスで20分、今夜のお宿は長良川温泉岐阜グランドホテル。早々夕食をすませ、長良川で夕涼みしつつ、しばし鵜飼いを楽しむ。ホテルに帰り夜が更けるまで、大遠忌法要のご縁を語り膝を交える。