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東京の若手僧侶が研修で来訪されました。

4月18日、東京教区(東京都と近郊8県)の若手僧侶で組織されている東京教区青年僧侶協議会(増田廣樹会長)の皆さん14名が、研修旅行で眞願寺に来訪いただきました。

ご一行は登別温泉より北海道博物館を見学され、13時半に到着され、先ずはご本堂で勤行お焼香いただきました。住職より寺史について説明させていただき、今日の現状を簡単にお話しさせていただきました。

眞願寺の前に博物館を見学され、北海道の歴史を学ばれてこられたと言うこともあり、眞願寺の開教当時に深いご縁となった、樺太アイヌ強制移住殉難者墓前法要についてや、北海道のアイヌの歴史や、皆さんの信仰心、これまでの国の政策とその中でどのような思いでおられたかなど質問も沢山いただきました。後から思い起こせばどこまできちんとお話しできたか、疑問ではありますが、私なりの確認もさせていただいた、貴重なご縁でした。

その後、本堂・納骨堂・会館など見学いただき、茶話会でも話が弾み、名残惜しい思いもありましたが、あっという間の2時間の滞在をおえられ、次の大乗寺様に向かわれました。その日の晩も懇親会に呼ばれていましたが、お通夜が2件できたため、残念ながら失礼させていただきました。

私も東京教区出身で、元はこの会の会員でもありました。年の差はありましたが、後輩の皆さんが一生懸命に研修されている姿に感銘しました。是非またお会いできればありがたいと思います。

伝灯奉告法要 第二十五代専如門主

宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯)が、聖人から数えて第二十五代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、伝灯奉告法要が平成28年秋から29年春にかけて一日一座、八十日間勤められます。
眞願寺では第一班が平成28年10月22日~25日、第二班が平成29年5月12日~14日、壮年会が第一班と参拝日をあわせ平成28年10月23日~24日、とそれぞれ団体旅行を企画しました。第一班そして壮年会の団体旅行を終えましたので報告します。尚、第二班はこれから参加者の募集が行われます。


本願寺御影堂の内陣御真影様と五具足

御影堂外陣晨朝勤行の様子

眞願寺団体参拝旅行 京都本願寺伝灯奉告法要参拝と広島参拝の旅


伝灯奉告法要には国内外から多くの方々の参拝があった。当寺の団体参拝旅行のメインも、伝灯奉告法要への参列である。
初日の広島平和記念公園と本願寺広島別院参拝、二日目の宮島見学と妙専寺参拝、そして三日目は姫路城見学の後に、いよいよ本番の伝灯奉告法要への参列である。すでに到着していた壮年会の方々と合流し、総勢は31名となる。
親鸞聖人から歴代宗主のもとに脈々と受け継がれてきた念仏の尊さをしっかりと受け止めて、御影堂の指定の席に着席する。前方中程のまさに優先指定席のようである。すでに当寺住職は、法要出仕のために出向かれて姿はない。
この法要では特別な荘厳(お飾り)が施され、御真影(ごしんねい・親鸞聖人像)正面の前卓(まえじょく)には、五具足(ろうそく立一対、花瓶一対、香炉)のほか、供物は紅白の餅が盛られている。ろうそくは特大の碇型の朱ろう、仏華は松だけで制作した特別な立花様式であり、ただただ目をみはるばかりの荘厳である。
法要は雅楽が奏でられる中、紫衣に緋色の五条袈裟を着けられたご門主が入堂され、登礼盤されたご門主に合わせて、お念仏の声が堂内に響きわたった。
法要に引き続き、「伝灯のつどい」が行われ、ご門主ご夫妻とお子様たち、前門主ご夫妻もお揃いで登場され、参拝者たちは心あたたまるひとときを過ごした。
宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲びつつ、お念仏申す人生をいただいたことを、深く味わせていただいた旅行であった。合 掌

衆徒 釋 彰 響(鈴木 彰)






団体参拝旅行に参加して


10月22日から10月25日(3泊4日)21名の旅行は眞願寺ご本堂での朝の参拝から始まった。
眞願寺とのご縁で生前の両親も京都本願寺にて帰敬式で法名を拝受していました。両親を見送り眞願寺とのご縁も多くなり、また定年を迎え心に余裕もでき、久しぶりの本州旅行を楽しめるかと夫婦で参加致しました。
37年振りの「本願寺伝灯奉告法要」とありがたい機会に私共も「帰敬式」を受けてみようと参加しました。
広島県の地は初めての旅行。初日はなんとプロ野球日本シリーズ開幕日。広島カープと日本ハムとの初戦で敵地に乗り込む感じ、日本ハムファンとしては赤ヘル軍団に押し負けそうでした。御尊父様が広島出身でファンでもあるご住職には申し訳ないですが、旅行者のほとんどは日本ハムファンでした。さてさて、きになる結果は・・・(10月29日に日本ハムが4勝2敗で日本一に)
旅行は広島平和記念公園・原爆ドーム・資料館見学、2日目に宮島の厳島神社見学、妙専寺(眞願寺 石堂了正ご住職の御尊父の実家)参拝・前ご住職のご法話、3日目に世界遺産の姫路城見学と急ぎ足ではありましたが十分楽しめました。
旅行もいよいよ本来の目的である京都西本願寺「伝灯奉告法要」と「帰敬式」と厳粛かつ緊張感の中で執り行われ、第25代専如ご門主様より直接「おかみそり」で触れていただき背筋がピーンと張ってくるのを感じました。終了後、ご住職より「おめでとうございます」と私に「釋智篤」妻に「釋淨登」と私共の望んでいた法名を拝受しました。
命が終わってからではなく、生きている「今」受式し、心新たにお念仏を喜ぶことなのかと、一気に緊張が解けたような気がしました。知らない、分からない、で通してきた私共だけに教わることが多い「帰敬式」でありました。
4日目(旅行最終日)には大谷本廟を参拝・納骨、清水寺を見学後、一路伊丹空港へと帰路に着き、眞願寺ご本堂に到着のご報告を申し上げ参拝後、散会しました。今回の旅行で心の糧を膨らますことができ日々を大切に過ごし今こうしていられることに先祖と両親に感謝しながら生活していこうと改めて自覚しました。ご住職、坊守さんのお気遣いもあり、また、旅行参加者と和気あいあい、大いに笑っての4日間、眞願寺との御縁も若い時よりも年を重ねて一歩ずつ理解できてくることがよろこびになるような気がします。
本当に4日間ありがとうございました。

釋 智 篤 (大山篤人)








川柳 絵手紙

寺巡り心の棘が抜けていく
本堂の巨大なおりんで身が締まる
本願寺朝の境内深呼吸
平和問う原爆ドーム世界の目
古寺訪ね歴史を繋ぐ苦労知る
妙専寺ニッカ竹鶴と繋がった
声出して食事挨拶日日感謝
旅の宿上げ膳据え膳に主婦忘れ
住職さん旅途中でも次の案
坊守さん気遣いうれし笑顔添え

釋 淨 登(大山登美子)









教区Aブロック総代研修会に参加して

 7月6日、7日に登別グランドホテルに於いて、浄土真宗本願寺派北海道教区Aブロック門徒総代研修会が右記の日程で開催されました。
 当眞願寺からは、木村、笠羽、富永、河合、土蔵の各総代、住職の計6名で参加をしてまいりました。定刻に始まり、北海道教区門徒総代会の総会が行なわれ、提出された議案すべてを出席者全員の賛成で承認可決されました。
 なお、次年度は日高組の主管担当で行われるとの事です。内容については、後日連絡との事です。
 その後、講師の小林先生からの話があり、”寺離れ”と云われているが、宗教離れではない。お寺をどう活用するか、例えば参加者主導のイベントを企画するとかなるべく葬儀をお寺でする等、色々できる ことがあるのではないか?などと話ががありました。
 引き続き参加者全員を10のグループに分けて”話し合い法座”が行われました(連研方式)。後に各グループの発表があり、それぞれ地域によって色々悩みがあることがわかりました。(グループの代表として眞願寺の木村総代も発表されました。)
 予定の時間に終了し、夕食、懇談会が始まりました。途中ステージでは”熊舞”なる郷土芸能が披露、その迫力に圧倒されました。最後はジャンケンゲームで楽しい一時を過ごしました。その後、眞願寺一行は住職の部屋に集まり、今日の反省と、今の眞願寺の現状などを話し合いました。
 二日目は前日の各グループの発表をもとに先生のまとめの話があり、定刻に終了しました。札幌組には45ヶ寺の寺院がありますが今回参加したのは11ヶ寺で少々寂しい感じがしました。又、他の地域では連研履修者が各グループ1~2名程度でした。眞願寺は全員履修者でした。
 以上、簡単ですが参加報告とします。

総代 釋威曜 土蔵幸雄

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住職による記事はこちら

教区Aブロック総代研修会

7月6日より7日にかけて教区Aブロック総代研修会が登別グランドホテルで開催されました。広大な北海道では教区をみっつのブロックに分け、それぞれの取り組みが進められています。その中で札幌・胆振・後志・函館・日高の5組をAブロックとして、毎年各組が担当し、総代研修会が行われています。今年は胆振組さんの主管にて行われ、眞願寺からは5名の総代さんと住職の6名で参加させていただきました。

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御講師には大坂の小林顕英師で、『門徒もの知らず。を考える』と題して、班ごとに分散して話し合い法座形式で行われました。「寺離れ」がすすむ中ではあるが、「宗教ばなれ」が進んでいるわけではない。その現状をふまえて総代として、どう護持発展に尽力していくかということを問題提議していただき、班別での話し合い、そして各班の発表、そして一夜をはさんでまとめの研修と進みました。

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今回参加いただいた眞願寺の総代さん5名全員がみな連研履修者ということもあり、まとめ役や助言、そして発表と皆さんご苦労いただいたようです。その中で木村総代は発表されていました。

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懇親会も終わり、温泉の後は我が寺だけで部屋に集い、膝を交えつつささやかな二次会をしました。御講師のお話の感想や、各班話し合われた内容、そして「眞願寺はこうしたいね~。」など、あっというまに夜もふけてゆきました。

久しぶりに拝見した御講師の小林先生はじめ、参加いただいたすべての総代の皆さん、そして胆振組の担当された皆さんにこころより感謝申し上げます。とっても有意義な研修会でした。

福島浪江へ 札幌組支援旅行③

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20日は先ず仙台別院に参拝させて頂きました。その後、鍋沼の専能寺様にお見舞い参拝させて頂きました。昨年の6月以来、一年半ぶりの参拝となりましたが、この度も御住職・坊守様そろってお出迎え頂き、震災当初からのお話しを含めて、丁寧にご説明いただきました。北海道からは震災直後から多くの方がボランティアに訪れ、津波によって大きな被害にあわれたご本堂はじめ境内全般の復旧復興作業、そしてご法要に至るまで尽力されまDSC09157した。そのご恩もたくさん感じられて、今年の10月、総代さんや門徒さんご一緒に北海道に御礼参拝にも来られ、お会いもさせて頂いていました。

この日は葬儀の準備もあったにも関わらず、お昼のお斎までいただき、これから始まる山門や鐘楼堂含めた本格的な復興工事についても、聞かせ頂きました。ご一門皆さんのご苦労を肌身に感じたご縁でした。

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専能寺様を後にして、毎回よっている閖上小学校の体育館に行ってみました。一年前にはまだ多くの遺留品が並べてあり、津波などで流されたランドセルや仏像・位牌などを見つめ、お念仏もうした事でした。しかし、この日はその体育館も施錠されていて、中に入ることが出来ない状態でした。中にあった遺留品などは処分されたようでした。おDSC09175_edited-1隣の閖上中学校に車を進め、犠牲になった14名の中学生の御忌前に合掌させて頂きました。

昨年も寄りましたが、空港への途中で閖上再開市場によって、お土産のお酒を発送し、空港で笹かまぼことずんだ餅を買い、帰路につき無事帰宅しました。

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本年6月に門主を法統継承された専如上人は、原発について福島第1原発事故を例に「(電力の)恩恵を受ける人と、犠牲を強いられる人の関係がはっきりしてしまっているところに問題がある」と述べられました。その上で「次の世代に負担を残すのが原子力発電だ」と強く批判されました。そのお言葉をしみじみと味わいつつ、すべての方々が自他共に心豊かに生きることのできる社会をと願いつつ、復興はまだ始まったばかりの浪江町やまだまだ手付かずの地区にも思いをよせていきたいと思いました。