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春のお彼岸に震災七回忌法要

17日より4日間、今年も春のお彼岸が行われました。雪どけの進む境内には小春日和の中たくさんの方々が参拝していただきました。多くの方々がこの境内においでになり、仏縁を結ばれたこと、とてもありがたく思います。

初日の17日は、東日本大震災七回忌法要併修ということで、7年目になる今日も避難所で生活されている皆様、大切な方を亡くされた多くの皆様、今も続く原発事故により、辛い生活を余儀なくされている皆様に心をよせて、お勤めしました。ご法要では阿弥陀経を参詣いただいた皆尼と

御門徒の中には、ご親戚や知人など大切な方が今なお非難されている方もおいでになります。大地震という災害と同時に原発事故という私たち人間の煩悩が肥大したことによって起きたことを反省しつつこれからの社会環境を憂いつつ大自然の中でいかされている私である事を今一度思い返させていただきました。

三日間のご法話は例年通り茂尻常照寺佐々木重昭氏でした。震災の時のお話を交えつつ、お念仏の中にいかされている私に気づきつつ、お浄土への道を歩みましょう。とお話しいただきました。

 

東日本大震災七回忌・物故者追悼法要 10月3日

10月3日(月) 午後4時法要

本願寺札幌別院 本堂

ご縁ある方、どなたでも参拝できます。半年ほど早いご法要ですが、福島県相馬地区の御寺院住職坊守の方々がご出勤いただき、ご法要の後に現状のご報告や交流会もあります。是非ご参詣下さい。主催 札幌組

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樺太移住殉難者墓前法要が行われました。(6月20日)

6月20日午後2時 江別市営墓地やすらぎ苑
 このご法要は、明治8年、千島樺太交換条約の締結によって、樺太に住まわれていた 108戸 841名の方々がこの対雁の地に移住を強いられました。その後この地方で1886年より1887年(明治19年より20年)にかけて、天然痘やコレラなどが大流行し、集団生活を強いられてきた方々はたちまちに伝染し、全住民の半数近くの方々が亡くなりました。国と国の領土問題が発端となり、強制的に移住せられ、慣れない土地で集団生活を強いられ、犠牲となられていったのです。きっと、悲しく、つらく、我が身にもいつ伝染するかわからない恐ろしさの中で、日々過ごされたことでしょう。
 当時、その亡くなって行かれた方々の追悼を懇願され、その対雁にあった本願寺札幌別院対江布教所(現在の眞願寺)おいでになり、その多くの犠牲になられた方々の葬儀・追悼を行ったことがご縁となり、眞願寺には現在もその犠牲者全員の過去帳が保管されています。すべての方に法名が授けられ、ご往生の年月日もきちんと記されているます。
 前住職の時代に、その過去帳があることを御遺族に申し上げ、墓前法要が毎年勤まるようになったのです。その「対雁の碑」には『乗佛本願生彼國』と刻まれ、本願寺明如上人の御染筆によるものです。本願寺としても大変な事態として、ご門主自ら筆を執られたのでしょう。
 その碑を前に、今年も御遺族の皆様をはじめ、江別市、眞願寺役員、関係諸氏市民が集い、その多くの犠牲になられた皆様に哀悼の意を表し、真の平和と平等を考えつついまなお続く多くの領土問題などを自己を見つめつつご法要をお勤めさせていただきました。特にに今年は教区(本願寺派北海道教区)の役職者皆さんも参詣されましたことはとても意義深いご縁となり、今後もこのご縁が広がればとありがたく存じます。
 そして現在も問題になっている北大をはじめ各大学にある犠牲者の遺骨返還についても、国など関係機関との話し合いが進むよう、協力していきたいと思っております。当日は午後2時の法要に引き続き遺族主催の墓前祭(樺太アイヌ式)が行われ、その後眞願寺でも懇談会が行われました。
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春の彼岸会を終えて①

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雪の少ない境内に、春の日ざしが差し込み、お彼岸初日の18日にはクロッカスやチューリップの芽が出てきました。今年の雪どけは昨年より10日は早いようです。きっとお花も早く咲くことでしょう。これも気候変動の激しさや温暖化の影響もあるのかもしれませんが、雪国に住む私達にとっては、ありがたいことですね。

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DSCF4463_edited-1去年(上)と今年(下)、同じ3月18日の山門付近の写真ですが、違いがよく分かりますね。

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DSCF4452さて、そんなあたたかな小春日和の中で、お彼岸のご法要も四日間、多くの方々に参詣いただきました。多くのご先祖を偲び、今ある私の「いのち」に感謝しつつ、ご先祖の導きによってみほとけの教えを聴聞させていただくのがお彼岸と思います。初日、二日目と60名以上の方々の参拝をいただきました。

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ご一緒に「しんじんのうた」をお勤めし、感謝の中でお念仏申させていただきました。ご法話は二日間、赤平市茂尻常照寺ご住職の佐々木重昭師にお取り次ぎいただきました。わかりやすく丁寧に、お話いただき、何事も私の事といただきつつ、お念仏のおいわれをいただきました。

 

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DSCF4522三日目はご法要の後は春のお彼岸で恒例になってきました「アッチカ」さんの御堂コンサートが行われました。前日までご法話いただいた佐々木重昭師がキーボード、川沿寶流寺ご住職の柴田範尚師がギター、そしてボーカルに「アッチカ」の常照寺衆徒の佐々木重厚師、厚別安楽寺住職の横湯誓之師が。ご本堂正面の仮設ステージに出演し、にぎにぎしくコンサートが始まりました。

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先ずは眞願寺の歌である「微妙」を歌っていただきました。普段、ご法座が終わりますと館内のBGMでかけていますが、やっぱり生の声はいいですね。

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そして「星たちの子守歌」や「生まれ来る子供達のために」など、震災で亡くなってゆかれた方々を偲びながらお話いただき、心に染みいる二曲でした。

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雰囲気を変えて、「みんなで歌うコーナー」では、歌詞カードを皆さんにお配りし、「愛燦燦」「上を向いて歩こう」「川の流れのように」の三曲を皆さんご一緒に楽しく歌わさせていただきました。DSCF4745
そして緊張しましたが、特別ゲストということで期待を持っていただきました、が、一人は石狩信教寺石田えりこさんがステージに上がられ、ふたり目は変装した男が入ってきたと思いきや、帽子・マスク・サングラスを取れば当寺住職(私)と言うことで、場内爆笑になりました。この二人と横湯誓之師の三人は、普段より札幌雅友会会員というこもあり、この日はギターやシンセサイザーと一緒に東儀秀樹さんの「越殿楽幻想曲」を演奏しました。初めての試みでしたが、何とか演奏できたかと思います。

DSCF4796後半も「生老病死」や「フクジュソウ」などの持ち歌を披露していただき、素晴らしいコンサートとなりました。この日も80名を超える参詣の方々とご一緒に、春のお彼岸の一日を御堂で楽しく過ごさせていただきました。

出演いただきました皆様、心より感謝申し上げます。

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16日は御命日法座

DSCF3837_edited-1 親鸞聖人の御命日は1月16日ですが、その16日に合わせて浄土真宗の寺院では各法座が行われています。眞願寺でも毎月御命日法座として、有縁の皆様とご一緒に、ご法座を開かさせていただいています。2月も中旬になり、例年より暖かな日が続いているようです。境内にある野鳥の餌場には、アカゲラが来ていました。そんな天候もあってか16日も、50名以上の御門徒が集い、ご一緒に親鸞聖人を偲びつつ、正信偈のお勤めをさせていただきました。

DSCF3857_edited-1特にこの日は福島県相馬組の常福寺様御住職が、来寺されました。常福寺様は福島県浪江町にあり、原発事故の影響で現在もすべての門信徒皆様が避難生活をされています。そんな常福寺様に、札幌粗主催の支援活動として、眞願寺からも昨年・一昨年と2回清掃作業の奉仕をさせていただきました。そのご縁もあり、わざわざお越しいただいたことです。

DSCF3877_edited-1その時の御礼と、現在の状況をお話いただき、避難解除準備区域に指定されているが、まだまだ帰れる状態でないこと。しかし、そこに住んでいた皆さんも、避難先で大変な生活をされている。まもなく四年になるが、今後の事を考えると、悩むことも多いというお話しでした。そんな中ではありましたが、お越しいただけたことを感謝しつつ、また、出来うる支援をしていかなければと感じました。

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(常福寺様を囲んで、奉仕させていただいた皆さんと再会をよろこびつつ)

この日のご法話は、長沼町誓報寺副住職、天野広道師でした。久しぶりの御出講をいただき、2月3月の御命日法座におひもときいただくこととなりました。とても聞きやすく、わかりやすいご法話で、皆さんとご一緒に聴聞させていただきました。

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ご法座の法話は二席ですが、ちょうどその間に休憩時間があります。毎回ロビーにはお菓子が出されて、楽しい団欒の時間となります。この日も常福寺御住職も一緒に膝をまじえつつ、お茶とお菓子をいただきました。

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