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深まる秋の境内~9月彼岸会最終日(9月22日)熊本復興支援バザー

dscf007110月も残すところあと四日となりました。20日には例年より早い積雪を札幌で観測し、冬の到来間近という今日です。眞願寺の団体参拝旅行も、皆様のおかげにより素晴らしい四日間となりました。あらためてご報告します。京都は小春日和のようでしたが、江別は寒いですね。

dscf0074_edited-1境内の紅葉も染まりゆく中、事務所ではストーブが活躍しています。サクラ・ナナカマド・カエデ・サツキ・・。そしてイチョウなど、風雨にさらされ散りながら、素晴らしいいのちの営みを、見せてくれています。

dscf0080_edited-1札幌では日本シリーズ第五戦があるようです。さてさて、大手はどちらのチームが先にかけるのでしょうね。

dscf8009_edited-1さて、9月22日彼岸最終日は賑々しく、一日を過ごさせていただきました。朝から婦人会・壮年会の方々がご奉仕いただき、恒例のなごみ食堂で、皆さんにお昼のお斎(昼食)をお手伝いいただきました。

dscf8018婦人会の皆様は厨房で、壮年会の皆様にはおはこびをお願いしました。とてもありがたくお蕎麦におうどん、おいしく頂きました。小さな子供たちにも人気だったようです。

dscf8042_edited-1dscf8023dscf8032_edited-1dscf8015法要30分前にはご本堂にもたくさんの方が、参集いただいていましたので、法務員の竹澤真哉さんより、「一口法話」をいただきました。ご自坊の松雲寺様のお父様のお話などをふまえて、笑いもありなごやかに聞かさせて頂きました。

dscf8056_edited-1午後1時よりご法要が始まり、ご本堂より廊下まであふれるご参詣(180名)を頂く中、皆さんとご一緒に「初夜礼讃」のお勤めをさせていただきました。この度の四日間のあと二dscf7470日間はお彼岸でははじめて「初夜礼讃」のお勤めをさせていただきました。今年の7月に行われた一般公開御堂コンサートの中で「初夜礼讃の無常偈」をお勤めし、とてdscf8093も良かったというご意見を多数いただき、皆さんとご一緒にお勤めさせていただきました。

音の上がり下がりや節回しなども多く、とても難しいお勤めではありますが、最終日は皆さん大きな声でご一緒にお勤めいただきました。お勤めの後は住職の御文章拝読をお聞き頂きました。

dscf8065_edited-1ご法話は四日間とも清水谷篤仁師におひもとき頂きました。最終日は先に御往生されたご自身のお父様のお話をまじえ、受け継がれる子との大切さ、そして法を頂戴するこdscf8132とのすばらしさを、わかりやすくお話し頂きました。

また、熊本地震のお話では、予想もし得なかった大地震が起きたときの生々しい経験談や、ご自身のお寺が被災し現在更地となってしまった現実、今後に向かって御門徒が立ち上がって下さっdscf8169_edited-1た話など、そして「地震の話をすると、そうしても・・・。でも皆さんありがとうございます。」と。最後は涙、涙でした。

dscf8172_edited-1ご法話終了後に、眞願寺より「お見舞い金」をお渡ししました。またまた涙。こちらも涙。参拝の皆様も目をうるませながら、皆さんとご一緒に新公寺様の一日も早い復興を心より願いつつ、終了となりました。

さてさて、お待ちかねのバザーがはじまりました。当然のごとく熊本復興支援バザーとなり、坊守が熊本から取り寄せた焼酎はじめ物産をたくさんお求め頂きました。そして恒例の新米「ユメピリカ」はじめタマネギ・ジャガイモ、カボチャなどたくさんのお野菜、ご協力頂いた品々をたくさん飾らさせて頂きました。

dscf8152dscf8187dscf8179お陰様で30分ほどで、ほとんどの品物が完売しました。売上金とこの日にご協力いただいた熊本支援募金、四日間の賽銭をあわせて26万円を熊本教区に送金させてdscf8151いただきました。皆さんの善意、そして何よりも心を寄せていただいた思いは、きっと熊本にも届いたことでしょう。ご協力ありがとうございました。

dscf8188_edited-1そして、清水谷篤仁師、はるばる熊本より四日間のご縁、本当にありがとうございました。

 

熊本地震が心配の中、境内清掃が。24日は降誕会

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14日に発生した熊本地震の被害状況が更新されるたびに、心痛めつつ報道を見る日々が続いています。発生から一週間が経つことですが、被害にあわれたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。

現在も非難を余儀なくされる方々も10万人を越えているとの情報もあり、不慣れな避難生活の中、体調をくずされている方も多いのではないかと案じております。昨日からの雨模様となっているようですし、今後不安定な天気が続く用なので、どうかご自愛いただき、ともに声をかけあいつつ、この難局を乗り越えていただければと願うばかりです。そして眞願寺としても支援活動を行っていきたいと思います。

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さて、4月18日は、朝9時より境内の清掃奉仕が行われました。当番地区をはじめ40名近くの門信徒皆様のご奉仕をいただき、隅々まできれいに清掃していただきました。

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DSCF4792特におみがきを終えた仏具は、お内陣で光り輝きを増し、お荘厳させていただくことができました。又、境内の親鸞聖人石像や総合玄関前もきれいにしていただきました。

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ご奉仕いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。また、24日の親鸞聖人降誕会にも是非ご参詣いただき、きれいになったご本堂で手をあわさて頂ければ幸いに存じます。

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熊本地震お見舞い 春季永代経終わる

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震度7という大地震がおき、甚大な被害にあわれた熊本県、大分県そして近郊の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。今も数えきれない余震が起きているそうで、不安と多くの方々の安否を心配されながら、過ごしている方も多いことでしょう。

DSCF462541名の尊いいのちが亡くなったという報道や、行方不明の方もまだいらっしゃるそうです。また、大切な家屋が倒壊されたり、電気・水道などのライフラインの復旧にもまだ時間がかかるそうです。食料も中々大変のようですね。昨晩は非難された方が17万人に及ぶとの報道もありました。

昨晩から雨模様ということも聞きますと、健康状態も心配されることです。どうか、回り近所の方々と手を取り合いつつ、余震がおさまるまでお大事になさって下さい。なお、本願寺関係の被害状況についてはこちらからご覧下さい。

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さて、眞願寺では14日から三日間、春の永代経が勤まりました。お陰様で多くの方々に参詣いただき、初日は無量寿経二日目が観無量寿経、三日目に阿弥陀経を和讃入りで皆様とご一緒にお勤めさせていただきました。

DSCF4617_edited-116日は開闢法要になり、導師の住職が向かって左余間の御忌前に焼香し、登禮盤にてご法要が始まりました。この御忌前の打ち敷は、永代経の御懇志でこの度新調させていただきました。

DSCF4619又、ご本尊正面の三方(餅台)も新調させていただき、お荘厳を整えさせていただきました。ありがたいことです。

DSCF4663ご法話は滋賀県大津市より釈宣寿師に遠路おいで頂き、三日間おひもとき頂きました。お勤めの巡に、大経・観経・小経のそれぞれお話いただき、親鸞聖人のお味あいを、わかりやすくお話しいただきました。

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そして、16日には本堂入り口付近に、募金箱を設置させていただきました。皆さんにご協力いただき、お届けしたいと思います。

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さて、その永代経の三日間の間にお寺で葬儀がありました。近年お寺を会場とした葬儀が非常に少なくなってきていますが、眞願寺ではここ数年は多くなってきています。葬儀に限らず年忌法要など、是非お寺で意義ある儀式をと呼びかけさせていただいていま。今日の17日もお寺で法事が四家ありました。

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一般的な斎場やホテル、会食会場などで行われることも多いのですが、浄土真宗の荘厳には中々ならない場合が多いと思います。故人が平素より通っていたお寺で法要儀式をして、故人を偲び、故人が頂かれたみ教えに出会わさせていただく事が、大切な事でしょう。

さて、明日は清掃おみがきのご奉仕です。皆さんのご奉仕を心よりお待ち申し上げます。

福島浪江へ 札幌組支援旅行③

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20日は先ず仙台別院に参拝させて頂きました。その後、鍋沼の専能寺様にお見舞い参拝させて頂きました。昨年の6月以来、一年半ぶりの参拝となりましたが、この度も御住職・坊守様そろってお出迎え頂き、震災当初からのお話しを含めて、丁寧にご説明いただきました。北海道からは震災直後から多くの方がボランティアに訪れ、津波によって大きな被害にあわれたご本堂はじめ境内全般の復旧復興作業、そしてご法要に至るまで尽力されまDSC09157した。そのご恩もたくさん感じられて、今年の10月、総代さんや門徒さんご一緒に北海道に御礼参拝にも来られ、お会いもさせて頂いていました。

この日は葬儀の準備もあったにも関わらず、お昼のお斎までいただき、これから始まる山門や鐘楼堂含めた本格的な復興工事についても、聞かせ頂きました。ご一門皆さんのご苦労を肌身に感じたご縁でした。

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専能寺様を後にして、毎回よっている閖上小学校の体育館に行ってみました。一年前にはまだ多くの遺留品が並べてあり、津波などで流されたランドセルや仏像・位牌などを見つめ、お念仏もうした事でした。しかし、この日はその体育館も施錠されていて、中に入ることが出来ない状態でした。中にあった遺留品などは処分されたようでした。おDSC09175_edited-1隣の閖上中学校に車を進め、犠牲になった14名の中学生の御忌前に合掌させて頂きました。

昨年も寄りましたが、空港への途中で閖上再開市場によって、お土産のお酒を発送し、空港で笹かまぼことずんだ餅を買い、帰路につき無事帰宅しました。

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本年6月に門主を法統継承された専如上人は、原発について福島第1原発事故を例に「(電力の)恩恵を受ける人と、犠牲を強いられる人の関係がはっきりしてしまっているところに問題がある」と述べられました。その上で「次の世代に負担を残すのが原子力発電だ」と強く批判されました。そのお言葉をしみじみと味わいつつ、すべての方々が自他共に心豊かに生きることのできる社会をと願いつつ、復興はまだ始まったばかりの浪江町やまだまだ手付かずの地区にも思いをよせていきたいと思いました。

 

福島浪江へ 札幌組支援旅行②

11月19日の朝はからっと晴れて、いいお天気に恵まれました。先ずは宗務事務所で廣畑住職より、浪江町及びその近郊の現状について説明いただきました。本年4月1日現在で、非難されている方が8万人以上おられるということや、もう帰ることの出来なDSC09003いと見込んで自主的に引っ越された方の数を合わせれば、その倍の方々がおられるということ。『帰還困難区域』『居住制限区域』『避難指示解除準備区域』の三つに仕分けされている区域のちがいや、田村市などの例をあげて解除されることの難しさなど、新聞や報道聞いたことをおさらいしつつ、多くの方がまだまだ大変な生活をされている事を実感し、浪江町に向かって出発しました。右の写真は宗務事務所内の除線作業で出た廃棄物ですが、いつもって行ってくれるのかをからないとのことです。結構な量ですね。

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途中国道114号線で『帰還困難区域』や『居住制限区域』などの線量の高い山間部も通過することから、事前に食料などをコンビニで調達し、山間部へと向かうと、除線作業や除線物仮置場建設中など、工事作業が進んでいるようです。が、写真のように黒いシートや大きな袋詰めされた高線料がきちんと処分されるのは、いったいいつのことになるのか、本当に事故以前と同じ環境に戻り農作業が出来るようになるのか、素人ながら疑問にかられました。

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検問所ではゲートが閉められていて、一人ひとりの身分証明書で確認作業がされました。ここでハプニングがあり、約30分時間を要してしまいました。許可書は廣畑住職さんにお願いし、いただいていたのですが、同行した一人の名前が、免許証と違っていたのです。実は許可書には「法名」の2字が書かれていて、免許証には「俗名」の1字が書かれていたのです。先ずは法名の事を説明し、そして照会。免許証写真と本人の確認など、時間がかかってしまいました。

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この地区でもいろんな事件が起きたようで、なおさら厳しくなったようです。昨年の『避難指示解除準備区域』の検問とはまったく違う厳しさがありました。そして線量が5.0~8.0msvの地域を通過しつつ、浪江町でも『居住制限区域』にある寺院に立ち寄りました。やはり線量は高く5.0msv以上が計測されていました。建物や伽藍はしっかりしていましたが、居住制限のため草がしげっていました。すぐそこでは除線作業が行われ、『避難指示解除準備区域』になるところですが、DSC09033見えない線量はまったく違うようです。

 

浪江町の復旧工事も道路からやっと始まっているようで、本通りを迂回しつつ常福寺参に昼前に到着しました。常福寺境内で線量0.17msvでした。先ずはご本堂に土足のまま上がり参拝し「今年も参りました」と。昨DSC09066年と変わっていない境内とご本堂でしたが、本堂の傾きが気になったのと、境内は昨年清掃前に見たときより、若干きれDSC09096いな気がしました。

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早々カップ麺とおにぎりなどで昼食を済ませ、清掃作業に取りかかりました。イチョウの葉と銀杏、枯れ枝に草取り、そして動物が建物に進入していると思われる穴をふさぐ作業など、手分けして取り組みました。マスクとビニール手袋、汗かきますが肌を出さないようにしつつ、3時間ほどの作業でした。

DSC09100そんな草取りをしていると、樹木の影などから落ちっぱなしになった銀杏などが、芽吹いている姿に出会い、複雑な思いになったことです。

DSC09105清掃作業を終えてご本堂に参拝、写真を撮り常福寺様を出発し、置戸の海岸線を視察しました。昨年とは別ルートを通りましたが、ようやく海岸線の作業が始まったように感じました。先ずは流されてそのまま放置されたままの漁船や車、DSC09133などを集める作業が行われていました。二日前の道新にも掲載されていましたね。やっと始まったのかという感じです。漁港には3年以上沈んでいた漁船が上げられていました。

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そして廃炉を目指した作業が永遠に続きそうな福島第一原発を6キロ先に眺めると、恐ろしさを痛感しました。棄てるあてもない中、汚染水を海に垂れ流し、右往左往している原発。実際にそこで作業されている方々は本当にご苦労なことですね。しかし、これでも原発を再稼働しようとしている全国の発電所の方々にこの状況をきちんと見てほしいと思いました。

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東京電力が行っているスクーリング会場に行き、車両の車と靴そこの線量を計って、「基準値以内です」とお許しをいただきました。あれ?基準値って?計測した数値は?DSC09151だれも確認していませんっていうか、聞けばよかったですね。次回は是非聞きたいと思います。

DSC09154廣畑住職と握手でお別れし、一路5号線を仙台へと北上しました。19時半おそい夕食を皆さんのお疲れを癒やしつつ、頂きました。