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秋の行事 ⑤ 報恩講 満座 そして得度奉告法要

早11月を迎えました。30日は台風の影響もあり、江別市でも遅く雪が降り、風も強い日となりました。綺麗だった紅葉も吹き飛んで、落葉はきもピークを迎えてきました。新調した竹箒、なかなかいいです。笑。

そんな中、24日は婦人会と有志の方により、境内のプランター片付けと落葉はきにご奉仕くださいました。皆さんありがとうございます。これから11月は冬支度の時期ですね。名残惜しい紅葉も最後です。



 

 

 

さて、ひと月前になりましたが報恩講三日目。9月30日は早朝5時半頃より総代さんや壮年会・婦人会役員さん達がお越しいただき、境内清掃・お齊準備にご奉仕いただきました。ありがたいことです。

晨朝勤行は午前7時より、光明寺住職さんの調声により、正信偈六首引和讃は「五十六億七千万」のお勤めでした。早朝より50名の参拝をいただき、今日も朝を迎えさせていただいたことを感謝しつつ、最終日の朝、お念仏申させていただきました。

引き続き「御俗鈔」は恒例で当寺住職が拝読させていただきました。蓮如上人のお言葉を私のことと拝聴し、益々「真実信心・報恩謝徳の御仏事と」報恩講最終日を過ごさせていただこうと、心新たにしました。そして加藤氏の布教をいただきました。

朝のお齊は、恒例の納豆汁とバイキングです。婦人会と当番地区の皆さんが一生懸命に用意していただいたたくさんのお料理を、おいしく頂戴しました。

いよいよ満日中法要です。10分前に本堂横控室に装束つけられ出勤される方がおそろいになり、上山会奉行よりご法要の説明がありました。導師は当寺住職が大逮夜法要の導師された安楽寺住職と同様礼装第一種で出勤です。

10時、行事鐘が鳴り響く中、住職長男の廓成氏が外陣正面に黒衣黄袈裟にてひとり外陣に入堂。この満日中法要の後で本人の得度奉告法要があるので、緊張した面持ちで出勤です。

雅楽の演奏がはじまり、結衆そして導師の入堂。祖師前焼香し登礼盤。親鸞聖人の報恩講にあたってご法要をお勤めする旨、尊前に申し上げ、一同皆さんとご一緒に感無量の思いの中で正信偈のお勤めをさせていただきました。

70名以上の参拝となりましたが、例年大逮夜法要に比べ、少なくなるのが残念です。しかし参拝いただいた皆様には焼香いただき、すばらいい御縁にあっていただけたと思います。

ご法要も終わり、今年は特別にもう一座「得度奉告法要」を有縁のご法中皆さんとお勤めさせていただきました。

外陣正面で調声を廓成氏が、両脇に住職・相焼香の安楽寺住職様そしてご法中みなさんと、讃仏偈をお勤めし、仏祖に得度の奉告をさせていただきました。

法要が終わり「御礼言上」を住職より申し上げました。今年も報恩講をお勤めできた喜びと、明年の報恩講に向かって、明日より門信徒皆様と念仏相続の道を歩みつつ、寺門興隆に努めていく旨を申し上げました。また、今年は春に娘が秋に息子が、それぞれ得度し仏祖にご奉告できたこと、何よりの御縁とありがたく感謝申し上げました。ちょうど10年前の開教125周年の法要テーマであった「未来へ受け継ごうお念仏をこのお寺を」が少しづつ進んでいるとこ、しかしながらまだまだ未熟で愚息故、皆様の叱咤ご指導いただけるよう、お願いし、最後は皆さんご一緒に恩徳讃を唱和しました。

終了後、髙間専造責任役員よりご挨拶と、得度のお祝いとして、門信徒皆様からお祝いの目録をいただきました。長い年月をお勤めいただき、念願であった住職の長男が僧侶になられたことは、とてもありがたいこと、これからもっと学んで、素晴らしい僧侶になり、眞願寺第六世となって欲しいとお言葉をいただきました。

ご法要も終わり、最後のご法話を皆さんご一緒に聴聞させていただき、お陰様で無事終了となりました。

ありがたいことに、役員も皆さん後片付けのご奉仕をしてくださいます。ご本堂はじめ、境内全般、お疲れのことと存じますが、涙が出るほどありがたいです。

最後に布教使の加藤氏をお見送りし、「なおらい」の始まりです。感謝・感謝、反省すべきことも反省しつつ、おいしいビールをいただきました。久しぶりにご夫婦でおいでいただいた内藤さんにもご挨拶いただき、来年は住職に就任されるとのご報告もいただきました。御幸さんも開教使としてブラジルに赴任されたし、御縁いただいた方々からの報告はとてもありがたいことですね。さてさて、息子や娘も・・。



 

報恩講を終えて ①

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お陰様で、9月28日より30日の三日間、今年も親鸞聖人報恩講をお勤めさせていただくことができました。ご参詣いただいた門信徒・御同行の皆さんに心より御礼申し上げます。、お忙しい中ご布教賜った天野廣海師、毎座毎座御出勤いただいた御寺院DSCF9391_edited-1の皆様、そしてご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

DSCF9388二日目の29日は正午よりお斎の接待がありました。

婦人会の役員皆様がご協力いただき、精進料理のDSCF9389ご接待です。

報恩講の意味を味わいつつ、感謝の中で頂戴させていただきました。スタンプラリーに参加いただいている方々DSCF9398も、皆さんご参詣いただいているようです。

午後1時20分、御本堂横の控室には、大逮夜に御出勤いただく僧侶が法衣を着けられ参集され、会奉行の勝圓寺御住職の進行により住職・責任役員よりご参集の御礼、御出勤のお願いのご挨拶がありました。この時僧侶は25名ほどになりました。

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大逮夜法要は、厚別安楽寺御住職の御導師によって、「宗祖讃仰作法」にてお勤めいただきました。難しいお勤めではありましたが、報恩講のしおりに掲載いたしましたので、皆さんご一緒にお勤めいただきました。

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この法要と次の追悼のご法要には札幌雅友会による雅楽演奏がありました。僧侶の入道退出などにあわせて演奏していただき、雅やかな荘厳の中で法要がはじまり、最後にも退出される僧侶にあわせて、テンポのある曲を演奏していただきます。これも年に一度のご縁として、ありがたく賜りました。

大逮夜法要が終わり、お荘厳を一部変えて(蝋燭を朱から白へ)門信徒追悼法要が行われました。当寺住職として導師をお勤めし、報恩講を縁として一年間のご往生された方々を偲びつつ、なき方のお導きをいただきました。ご法要は「仏説阿弥陀経」を行道の作法によってお勤めしました。

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DSCF9417満堂のご参詣をいただき、二座のご法要のあと、ご挨拶させていただきました。報恩講と追悼会の蝋燭の色の違いとその意味についてお話しさせていただきました。そして、DSCF9438天野廣海師によるご法話が1時間ほどありました。なき方がみ仏となられ、私を導いて下さっている、そしてまた会わさせていただくことのできる世界が、親鸞聖人がお示しいただいたお念仏のお心と、聴聞させていただきました。

午後5時より夕べのお斎接待があり、6時より「ともしびの集い」初夜法要がありました。初参式を受けられた方々にもご案内しているので、小さなお子さんも集って下さいます。そんな中で、御堂を暗くして、ともしびを一人ひとりおそなえいただきました。

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この法要にも80名ほどの参詣をいただき、おそなえいただいたともしびもきれいに美しくお飾りできました。そして、御寺院皆様とご一緒に初夜のおつとめ「らいはいのうた」をDSCF9464_edited-1DSCF9483_edited-1おつとめしました。そしてとてもわかりやすい天野先生のお話をいただき、お子様には総代さんよりお土産をお配りして、夜もふけて行きました。

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住職講座~おつとめと作法について~

御霊前?祭壇・告別式?ご冥福?・・・7月16日、この日の御命日法座は先月と同様、住職講座として行われました。午後1時には、60名以上の方々がご本堂に集われました。私も御堂に行き参拝者の方がいつもの16日より多いのにびっくりしながら、又責任を感じつつ、講座に入らさせて頂きました。

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毎月の16日であれば、先ずはお勤めなのですが、この日は住職講座ということでお勤めの練習もするので、最後にして先ずは講座よりはじめました。お配りした資料は通夜や葬儀の時に、司会者に読んでいただく文章を独自で作っていますが、その裏紙に「司会者の注意点」として司会進行される方に注意いただきたいことを表にして掲載してありますが、それを配りました。

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そこには「不適切な語句」と「適切な語句」が比べられるようにしてあり、例えば

不適切「御霊前」  適切「御仏前」「御尊前」「御忌前」

不適切「祭壇」  適切 「荘厳壇」「式壇」

不適切「告別式」 適切「葬儀」

不適切「冥福を祈る」 適切「追悼の意を表す」 などなど他多数

DSCF7726これらが何故不適切であるのか。そして何故そのような表現をするのかなど、一通りの説明をさせていただきました。

葬儀・法事などに行く場合の心づもりとしてのマナーや御仏前・供物・供花の供え方(仏壇前の置き方・お飾りの仕方)、そしてお焼香の作法とその意味など、皆さんと一緒に勉強させていただきました。また、弔辞を読んだら御尊前にどちらに向けて置くのか?弔電を披露した後、御霊前にご奉奠するというが、その必要があるのか?など一緒に考えさせていただきました。一般仏教で正しいとされる作法(HPなどで示されている)は、浄土真宗では間違っていることが多いようです。

DSCF7734こうして学んでみると皆さん、けっこう気づかずにしていたことや使っていた言葉もあったようです。そして、僧侶の側からはとても申し上げにくい事ではありましたが、けっこうあることなので、葬儀・法事・月忌などでの「お布施の渡し方」についてもお話させていただきました。

一通りのお話をして質問をうけ、実際にお焼香の実演とその意味を話し終えると、けっこういい時間になりました。その後少ない時間でしたが「正信偈草譜」を皆さんご一緒に大きな声を出していただき、おつとめの練習をさせていただきました。ひと休みして親鸞聖人御命日のお勤めをご一緒にさせていただきました。素晴らしいお勤めの声が御堂に響きわたっていました。

DSCF6913_edited-1近年、葬儀はもとより法事でも、業者さんがすべてを取り仕切られ、会場も斎場や会館・ホテル・お店などの場合が多くなってきました。そして個人的な葬儀(家族葬・直葬)や法事(家族だけで)も年々多くなってきています。昔は隣近所の方々や関係者が集い、葬儀委員会を形成し委員長が遺族の思いや寺院の指導のもと、受付会計業務から司会・総務・接待・厨房までその式を取り仕切ったものです。そして会場はほとんどがお寺か地域の自治会館などでした。そのご苦労が街の活性化と親睦にも繋がり、ご近所のお付き合いを大事にしてきたものです。そういった文化もここ10年、15年で急速になくなりました。(左の写真は眞願寺本堂での葬儀荘厳)

DSCF7746業者さんに任せることは悪いことではないのでしょうけれど、あまりにも大切な事がうすれてしまい、何の為の儀式なのか、そして各宗派の特色もほとんど無いお飾りが多くなり、それぞれの教えを基本とした儀式がなされなくなっているのが現状だと思います。

そこにはきちんと儀式儀礼の作法と意味を伝えてこなかった、我々僧侶に大きな責任があると思います。そこさえ先ずは私が学びを深め、門信徒の皆様とご一緒に、大切な事を後世に伝えていく責務を痛感しつつ、是非またこのような機会を企画したいと思いました。 今年の6月に行われた眞願寺本堂での葬儀

お盆法要がおわり、秋の準備へ

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15日、16日と両日午後一時より盂蘭盆会が行われました。両日ともご本堂は満堂になり、たくさんの参詣をいただき、ご一緒に『仏説阿弥陀経』をお勤めさせていただきました。

SONY DSC 特に15日は初盆会として、昨年7月より今年6月まで御往生された方の御遺族にご案内して、ご法要中にお焼香いただきました。悲しみのご縁が、この一年間にあった方々にしてみれば、お元気でおられたそのお姿を、昨日のように思い返しつつ、手を合わせられたことでしょう。

SONY DSCその悲しみを縁として、みほとけとの出会いがあり、いのちのはかなさと尊さに目覚め、お念仏よろこばれるようになれば、新たな人生の出発が出来るのではないかと思います。そのお導きをなき方がすすめ下さっていることに気づいていただければありがたいと思います。

15日は住職が、16日は三笠市の名和康成師が、それぞれお念仏のみ教えをお取り次ぎさせていただきました。門信徒の皆様には、ご法要に引き続き、皆様ご一緒に聴聞いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

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さて、今年のいわゆる盆期間も終わり、眞願寺の納骨堂も平時に戻りました。ご一族おそろいでおいでいただいた方もありましたし、毎日通われた方もいらっしゃいました。あれだけ多くの方々がお寺の門をくぐっていただける、その尊いご縁をもっと大事に出来ればと思いますが、お寺の人間も忙しく動き回っておりますと、ついつい大事な事を忘れがちになりそうです。仏事相談も随時行ってきましたが、「お念仏の種まき」今年のお盆は、どこまで出来たでしょうか。

SONY DSC16日の夕方、門信徒の有志の方々にお手伝いをいただき、清掃作業が行われました。納骨堂には、『お供物は必ずお持ち帰り下さい。そのままにしておくと腐敗し、納骨壇を痛めますし、仏様に失礼になります。ご近所にも迷惑になります。ご協力を・・。』皆様のご理解とご協力によって、年々減っては来ていますが、お供物の処分する量は、計り知れません。おきっぱなしのおかざりで多いのは、お花、果物の『お供物セット』、盆菓子、飲み物(酒・ビールやジュースなど)です。SONY DSCかろうじて封を開けていない飲み物などは、お手伝いいただいた皆様にお持ち帰りをいただきますが、封を開けてあるものや果物などは処分しかありません。もったいないことです。本来の「お盆の由来」を一度きちんと聞いていたSONY DSCだきたいですね。(元来、飲み物はお供えするものではないんですが、)

さあ、お盆が終わり近隣各ご寺院の報恩講がはじまりました。9月末に修行される眞願寺もそろそろ準備がはじまります。報恩講の前には秋のお彼岸ですね。各地域でも秋の催しが多くなることでしょう。天候不順の8月末ですが、どうかご自愛いただき、お過ごし下さい。

お盆をおえて



今年もたくさんのご参詣をいただく中で、『お盆』の時期も終わりました。7月23日から始まった『お取り越し報恩講』では、各ご門徒さんのご自宅を参勤させていただき、親鸞聖人のご恩に感謝するお勤めを、ご家族の皆様といっしょにさせていただきました。 この間、お参りさせていただいたお寺さん(僧侶)は、住職はじめ坊守、長男、衆徒・法務員の5名そしてお手伝いいただいた光明寺住職様、合計9名でご縁をいただきました。あたたかくお迎えいただき、ご一緒に手を合わせていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。



8月13日より三日間という短期間ではありましたが、朝7時からの『お朝事(晨朝勤行)』にも、毎日30名以上の方々にご参詣いただきました。「正信解六首引」をお勤めし、『拝読・浄土真宗のみ教え』の「浄土真宗の救いのよろこび」をご一緒に拝読させていただきました。法話もその中から『凡夫』『信実の教え』『限りなき光と寿の仏』をそれぞれ皆様と頂戴しました。すがすがしい朝の一時でした。

13日の午後1時より年に一度の『納骨堂・一所廟追悼法要』が行われました。このご法要は今年で4年目となり、ご参詣も多くなってきました。第壱納骨堂・第貳納骨堂でそれぞれお勤めし、最後に「一處廟」でお参りさせていただきました。一所廟には20名ほどしか入れませんが、ロビーにもたくさんの皆様にご参詣いただきました。





15日、16日は午後1時より「盂蘭盆会」が行われ、特に15日は初盆会ということで満堂の御本堂の中で賑々しくお勤めできました。この日は住職が法話させていただき、近年のお墓事情や、お盆の時のお墓や納骨堂、そしてお仏壇のお飾りについてお話しさせていただきました。また、少子高齢化と核家族化により、仏事相談などでも大変多い事例である、仏壇やお墓・納骨堂の相続についても詳しくお話しさせていただきました。身の回りに現実にせまってきている『相続』は、誰にでも当てはまる大切な問題でしょう。





16日の午後4時より、納骨堂の清掃作業をさせていただきました。毎年ありがたい事にお供物をあげっぱなしで帰られる方が減ってきました。そしてこの作業をお手伝いいただく方も増えて、短時間で作業が進み、感謝に堪えないことです。お供物をあげることは大事なことですが、あげたお供物を感謝してお下がりとしていただくことをしなければ、意味が半減してしまいます。皆様のご理解ありがたく存じます。