月別アーカイブ: 6月 2013

江別小学校の子供よりお礼状いただきました

SONY DSC19日に江別小学校の二年生が町探検で眞願寺を訪れてくれましたが、その後、毎日のように遊びに来てくれています。よっぽど気に入ってくれたのか、嬉しいかぎりですね。先週は三年生が毎日のように違う友達を連れて遊びに来てくれます。そのたびに先ずは「来たら本堂でおまいりするんだよ!あっちあっち!」とはじめて連れてきた友達を案内もしてくれます。

SONY DSCこちらも、その度に腕輪念珠をプレゼント、そして質問を受けます。なんかおきまりのコースになったみたいですね。それから図書コーナーにある漫画を読んだり、境内SONY DSCを探検したり、遊んでいきます。お念仏のご縁が子供達に広がって、嬉しいですね。

 

そんな江別小学校からお礼状を生徒さんが届けに来てくれましたのでご紹介します。

SKMBT_C65413062811310_0001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SKMBT_C65413062811330_0001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SKMBT_C65413062811320_0001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SKMBT_C65413062811331_0001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?お寺のお姉さんってだれ?坊守さん?(^o^)

DSC_1510そんな境内も徐々に初夏を感じるようになってきました。7日に植えていただいたプランターも大きく成長してきれいに咲いています。ハマナスなどの低木やミヤコワスレ・ツユクサなどの草花も次々と咲き、楽しませてくれています。本州でのお天気も心配ですが、この時期の北海道は、からっと晴れると本当に爽快ですね。

DSC_1521

DSC_1520DSC_1509

江別小学校の町探検学習で眞願寺に!

SONY DSC

6月19日、お向かいの江別小学校の二年生の子供達が、町探検学習ということで眞願寺に来てくれました。当日はいくつかの班に分かれて自分たちで決めたところに訪問する事になっていたようで、眞願寺には2回に分かれて来てくれました。

学校の先生からは前日ご依頼があり、質問があると思いますので、答えてほしいとの話でした。先ずは女の子二人と男の子ひとりの三人組。きちんと挨拶して『宜しくお願いします!』さすが江小っ子、挨拶はいいですね。

SONY DSCさて、ご本堂にご案内。「ここがお寺で一番大切なご本堂ですよ~っ。なぜ大切な場所かわかる?」と、こちらから質問。「え~?」と首をかしげる子供達。「じゃあ、みんなのお家で一番大事なお部屋ってどこ?」と、もう一つ質問。「う~ん。テレビがある部屋かな?どこだろ?」という感じでした。

「このご本堂はね、仏様がいらっしゃるからだよ。みんなのお家にはお仏壇とかないかな?」と聞くと、「あ、うちにある。」というこがいました。「お家で一番大切な場所、それは仏様が飾ってある場所なんだよ。さあ、中に入って近くに行ってみようね~!」

SONY DSC「じゃあ、まず仏様へのご挨拶の仕方からおしえてあげるからね~。このお念珠をあげるから、みんなで手を合わせて~。」子供達は念珠のかけ方というよりは、はじめてさわったような顔してました。合掌と念珠の仕方を教えてあげて、

「さあ、みんなでご挨拶しようね~。なんまんだ~ぶ~」という感じではじまりました。せっかくなのでお焼香の作法も一通り教えてあげました。

「さて、質問聞くよ~。なんでもどうぞ。」

「お寺って何するところですか?」きました。簡単で答るのが難しい質問!その次は「どんな仕事があるんですか?」そして「あそこの仏様ってしんでるの?」っとご本尊をさして聞いてくれました。

子供の素直な質問に答えながら、そういえば、自分は住職としてその仕事をまっとうできているか、反省させられました。そうだったそうだったと、子供から再確認するご縁をいただいたことです。SONY DSC

 それから納骨堂に案内して、「ここにはたくさんの人たちのお骨が納められているんだよ。」「えー!ほね?」「そうそうホネ!みんなにもあるでしょホネ!」「見たい見たい!!」って感じで、「でも見せられないな~。残念だけどね。大切なものだからね。」「なんかきもち悪いな~っ」「そんなことないよ。みんなにもあるホネだし、みんなだっていのちあれば死ぬでしょ?死んだらこうなるんだよ身体はね。」「え~っまじ?」しょぼんとした顔の子供達。「でもね、それは身体のことだけど、私は仏様になって、ご本堂のようなすばらしいお浄土にいかさせていただくんだよ。」「ふ~ん。」「こんどもっとお話し聞きにおいで!楽しいこともたくさんあるし、全然怖いところじゃないよ!」

最後に鐘楼堂で全員鐘をついて「今日は、ありがとーございましたーっ!」「

SONY DSC
ようこそおいでになりました。またきてくださいねー!」「うん!こんどお父さん達、連れてくるネ!」

二組目はご法事のため坊守が対応しました。ここでもけっこう難しい質問がで

たようです。いきなり「何歳ですか?」って子供は見るもの何でも質問です。「ご本堂は何で金色になってるの?」「お賽銭箱に百円玉見える!そういえばお賽銭ってなに?」

放課後、二人の子が再訪問!「すみませーん。違うお友達つれてまた来ました!」と「どうしたの?この子も聞きたいことあるって。いいですか?」「いいよどうぞー!」「あの、お数珠もくれるんですか?」(笑)こどもって正直で可愛いですね。

SONY DSC

DSC00171授業でどんな発表をするのか、聞きに行きたいような気分で、子供達の帰る姿を見送りました。

そんな江別小学校の子供達からお金では買えないすばらしいプレゼントをいただきました。そのご縁の一コマをご紹介しました。

樺太移住殉難者墓前追悼法要が修行されました

6月15日午後2時より、江別市やすらぎ苑内にある対雁の碑(いしぶみ)の御前にて樺太移住者追悼墓前法要が行われました。

DSC00129_edited-1

毎年6月第三土曜日の午後2時と決められていて、今年も予定通り行われました。当日の朝は雨が降りましたが、午後からはお天気になり、熱い日差しの中で御遺族はじめ関係諸氏が40名ほど集い、江別市とアイヌ協会の追悼の言葉が代読された後、先ずは碑(乗佛本願生彼國の碑)の御前にてご法要が行われました。

その法要の今年の「表白文」をご紹介させていただきます。

敬って
大慈大悲の阿弥陀如来の御前に申し上げます
本日ここ対雁の碑(いしぶみ)の御前において遺族はじめえにし深い人々とともに恭しく佛前を荘厳し 樺太アイヌ強制移住殉難者の追悼墓前法要を お勤めいたします

   顧みれば
1875年明治8年 千島樺太交換条約の締結によって 樺太にすまれていた108戸 841名の方々がこの対雁の地に 移住を強いられました
その後 1886年 明治19年 天然痘やコレラが大流行し300名以上の方々がいのちを失い 親を亡くし 子を奪われて 悲惨な現実を目の当たりにして嘆きと悲しみにくれた方は数を知りません

   今日にいたっても
犠牲になられた肉親を思い 朝夕に思い出し 悲しみの中で過ごされている方も少なくありません

   まもなく
事がおきて130年の歴史を刻む今日にいたっても 本国をはじめ世界各国では国同士がにらみ合い 領土問題などが解決されないまま内戦も続き 苦しみと悲しみの中で生活されている人々も 数知れません 誠に残念なことであります

   ここにこの法要を縁として
集われた有縁の皆様とともに手を合わせ
先ずはわれをふり返れば 悪業を重ね 罪深い愚なわたくしであり
諸行無常の娑婆世界に いのちある凡夫である事を ともに再確認いたし

   その上で
犠牲になられた方々を追悼し 歴史を学びつつ ひたすら仏法の導きに従って真の平和な世界の実現に努めますことを

      浄土真宗本願寺派廣間山眞願寺
               第五世 住職 釋 了 正
                      謹んでもうしあげます

DSC00136

ご法要の最後に、皆様に一言ご挨拶させていただきました

『混迷する世界の中では、内戦や争いが耐えない今日です。その中で、このご法要に参拝させていただき、130年たつ今日でも解決されずにいる事実を学ぶことは、非常に大切なことです。私たちには遺骨の返還問題をはじめ多くの難題もあります。しかし日本では沖縄や北海道をはじめ、世界各国でも領土問題は後を絶ちません。そして世界中には多くの国や人種があり、その中で今日でも差別や偏見、そして人権が失われている方々も多いのではないかと思います。先ずは自己中心的になってしまう業の深き我を見つめつつ、お互いが尊びあえる社会を目指し、みほとけのみ教えを聞く人生を送っていただきたいとおもいます。』

その後、樺太アイヌの方々による慰霊祭と『カムイニミ、イチャルパ』が行われ、終了後に眞願寺にて懇談会が有意義に行われました。

DSC00143眞願寺の開教当時を思うと、その歴史とともに歩んでこられた御遺族の皆様のご苦労は、計り知ることは出来ないと思います。眞願寺を守り続けてこられた歴代住職や門信徒の方々のご苦労とともに、お寺にとって大切なご縁と深く心に刻みつつ、感謝の中でお参りさせていただきました。法要実行委員会の皆様、ご苦労様でした。DSC00142_edited-1

樺太移住殉難者墓前追悼法要のご案内

6月15日(土) 午後2時 

江別市営墓地(江別市対雁)

DSC00705のご法要は、明治8年、千島樺太交換条約の締結によって、樺太に住まわれていた 108戸 841名の方々がこの対雁の地に移住を強いられました。その後この地方で1886年より1887年(明治19年より20年)にかけて、天然痘やコレラなどが大流行しました。そして集団生活を強いられてきた方々は、たちまちに伝染し、全住民の半数近くのの方々が、亡くなりました。国と国の領土問題が発端となり、強制的に移住せられ、慣れない土地で集団生活を強いられ、犠牲となられていったのです。きっと、悲しく、つらく、我が身にもいつ伝染するかわからない恐ろしさの中で、日々過ごされたことでしょう。

DSC00716当時、その亡くなって行かれた方々の追悼を懇願され、その対雁にあった本願寺札幌別院対江布教所(現在の眞願寺)においでになり、その多くの犠牲になられた方々の葬儀・追悼を行ったことがご縁となり、眞願寺には現在もその犠牲者全員の過去帳が保管されています。すべての方に法名が授けられ、ご往生の年月日もきちんと記されていることです。前住職の時代に、その過去帳があることを、御遺族に申し上げ、墓前法要が毎年勤まるようになったのです。その「対雁の碑」には『乗佛本願生彼國』と刻まれ、本願寺明如上人の御染筆と刻まれています。本願寺としても大変な事態として、ご門主自ら筆を執られたのでしょう。その碑を前に、御遺族の皆様や関係諸氏、市民が集い、その多くの犠牲になられた皆様に哀悼の意を表し、真の平和と平等を考えつつ、いまなお続く多くの領土問題などを、問うていくDSC00694日となります。

年に一度のご法要、どなたでも参拝出来ますので、是非お越し下さい。当日は午後2時の法要に引き続き遺族主催の墓前祭(樺太アイヌ式)が行われます。(写真は昨年の様子)HPはこちら

いのちの営み 清掃奉仕と花植

DSC000496月7日、いいお天気の中で清掃奉仕と花植が行われました。今年の境内清掃奉仕は6月、7月、8月の各7日と決められ、当番地区の方々はじめご協力いただける皆様と境内の清掃を行うこととなりました。

DSC00055第一回目は花植作業も行われ、境内には50以上のプランターにいただいた苗や購入した苗などが皆さんによって植えられ、ご本堂正面の階段、山門の階段をはじめ、覚玄関前など配置されました。

この花植作業が終わると、北の大地にも春本番というか、初夏が訪れたことを実感できます。

DSC00090

DSC00104

午前中いっぱい、境内の草取りや、樹木の剪定、そして清掃にご協力いただき、境内もすばらしくきれいに整いました。

DSC00047ご協力いただいた30名以上の皆さん、本当にありがとうございました。

これからは、日々朝夕に水やりの仕事が増えますが、皆さんと協力しながら、お花を枯らさないよう、勤めていきたいと思います。

DSC00110氷と雪に阻まれた冬期間を、何とか生きぬいた境内のイチョウやハルニレなどの樹木も、いのちあることを喜んでいるように、力強い息吹を感じるほど、すばらしい新緑となりました。

DSC00112

低木のツツジや五月なども、きれいな花を開かせ、紫からはじまり赤や黄色と、咲き始めました。

SONY DSCそしてチュウリップの後から、芝桜なども楽しませてくれています。

DSC00075そんな北海道では一番いい季節の6月ですが、5月末は叔父の御往生、そして7年間かわいがっていたミュウ(ウサギ・ネザーランドドアーフー)も、命終しましDSC04213た。体調がおかしいと気づいて動物病院に手当をしていただき入院しましたが、叔父の葬儀の日に動物病院から悲しい電話が入り、重ねての悲しみを縁として、晩に娘と一緒に土葬し、家族で手を合わせました。

「ありがとう、そしてごめんね。」なぜかそんな言葉が出てDSC01655きました。

SONY DSC悲しみの多かった5月でしたが、その悲しみの中で、いのちある私を教えて下さっているのが、一生懸命いのちの営みを続けている草花でした。わたしも、いのちあったんですね。

境内はすばらしく美しい時を迎えました。まさしく「浄土」のようです。お散歩にでもお出かけ下さい。その時には、是非ご本堂にも参拝下さい。

DSC00059

DSC00063