月別アーカイブ: 11月 2012

秋季永代経開闢法要  境内の冬支度③ ~今年も「雪」の季節到来ですね~



11月16日、永代経3日目をお迎えして、今年の開闢法要そして総永代経法要満座を、修行させていただきました。最終日ともなりますと、たくさんのご参詣をいただき、皆さんとご一緒に、先達のご苦労に感謝しつつ、子や孫の代へと相続する大切さを実感させていただきました。

ご法要が終わりますと、別室にて開闢法要のご縁いただいた皆様に御礼のご挨拶と記念品の贈呈、お茶の接待をさせていただきました。なき方をご縁に別納永代経懇志を御進納された方々です。

ご法話は旭川の本誓寺前住職青木圓成師に、わかりやすくお念仏をひもといていただきました。ご門徒の皆さんも、大変よかった、ありがたかったと、感謝されていました。

 16日までの永代経中も、天気が気になっていましたが、何とか雪にもならず、皆さんのご参詣をいただけたと、ありがたく思いました。冷たい雨の中でしたが17日には松などの大木の雪囲いを業者さんにお願いし、きれいに縄でつっていただきました。その冷たい雨と同時にイチョウの葉も散り落ち、一瞬はきれいでしたが、お掃除はなかなか大変な作業でした。何せ水を含んで重たいし、アスファルトにこびりつくし、早くしないと雪が来るし、、。



その作業が終わるのをまっていたかの様に、ついに18日には雪となりました。何とかイチョウの葉の掃除も皆さんに助けていただきつつ、ゴミに出すことが出来ました。しかし、このゴミ袋、21日には20袋出しました。一袋80円は結構な金額ですね。



 

 

 

 





 

 

 

 

毎年のことですが、雪の季節のはじまりは、交通事故も多くなります。お出かけの際は足下気をつけていただき、車の運転、自転車はスリップしますので、十分注意をして下さい。また、インフルエンザも流行の兆しが出ているようです。健康管理にもお気をつけ下さい。

 

築地本願寺と明西寺の報恩講



恒例になっている11月第2土曜日~日曜日の東京明西寺様報恩講に、今年も参拝させていただきました。昨年の大遠忌事業で境内整備され、きれいになりました。



ご本堂の外陣はすべてイス席になっているため、約70名で満堂になってしまいます。隣の部屋を改造して広げられ、約100名の席が設けられていますが、この日もありがたいことに満堂でした。

午後1時のご法要前に、お齋の接待があります。参拝される皆様に昔ながらのお膳が出されます。もちろん精進料理で、毎年好評の様です。子供の頃はよくこのお膳の準備や後片付けを手伝わされました。塗り物だけに扱いが結構面倒です。しかし、頂戴するときは風情があっていいですね。

ご法要も雅楽入りでにぎにぎしく勤められました。法要後に住職より命じられ、『御俗鈔』を拝読させていただきました。御法話が終わるまで、休憩なしの約2時間半の長時間ですが、皆さんお座りのまま聴聞されていました。

翌日はせっかくなので、築地本願寺の報恩講に参詣させていただきました。文字通り元々海岸であったこの場所に、「地」を築き本願寺が建てられました。その築地本願寺の近隣に同じ宗派の一般寺院も集められ、寺町が形成されましたのが、現在の場外市場の近辺です。



そこに明西寺もあったのですが、関東大震災にて跡形もなくなり、現在の調布に移転したようです。現在も場外市場の中に、一般寺院も残されています。その築地本願寺もこの度大修復がなされ、ご本堂がきれいにととのい、昭和9年に竣工した当時のご本堂がよみがえったのです。10日に記念行事が行われ、11日から16日まで報恩講がお勤めされています。







12日の日中法要に外陣より参詣させていただき、感動の中でお念仏申させていただきました。ご法要には親門様ご出座のもと、教区内の寺院住職さんがたくさん出勤されていまして、なつかしい方々にお会いできて嬉しかったです。内陣・余間・そして外陣の楽人と、総勢100名ほどの僧侶と、200名以上の参詣者で「宗祖讃仰作法」のお勤めでした。そしてこんなに愛らしいお姿にも出会いました。さすが「築地」ですね。

今年のお取り次ぎ報恩講も、この築地本願寺参拝で終わりをむかえ、いよいよ御正忌報恩講(京都・本願寺)をお迎えさせていただきます。数えてみますと20ヶ寺のご寺院の報恩講に参拝させていただきました。ありがたいご縁と感謝させていただいたことです。

境内の冬支度②~秋季永代経初日



日に日に寒い日が多くなってきました。境内の紅葉も終盤をむかえています。そんな中今年も宮崎さんご夫妻と木村さんご夫妻が、境内の低木の雪囲いを二日かけてしていただきました。

 近年積雪も多くなり、きちんと囲っておかないと、枝や幹が折れたりしてしまいます。お陰様で、一冬越せそうです。

7日には、専門の庭師しお願いして、松など大木をつっていただき、すべて完了します。

 

そんな中、11月14日より秋季永代経法要が始まりました。初日よりたくさんのご門徒にご参詣いただき、皆さんとご一緒にお勤めさせていただきました。



三日間のご法要は、一日ずつ三部経(新制)をそれぞれお勤めいたします。初日は『仏説無量寿経』を念佛和讃六首と一緒におとなえさせていただきました。



左余間には、「別納永代経懇志」を納められた方々を記載された掛け軸が奉献されています16日は新たにご縁いただいた方々の「開闢法要」が併修されます。

御法話は、旭川市本誓寺前住職、青木圓成先生にお越しいただいています。笑いあり、涙あり、そしてその中からお念仏が自然と口から溢れていただく。そんな御法話を聴聞させていただいています。初日は恒例の「仏事相談」も行われました。門信徒にかぎらず皆様のご相談を聞かさせていただいています。随時受け付けもしています。ご一報下さい。

秋も深まり雪もちらつくかも知れませんが、どうぞ皆さんご参詣下さい。



 

当別勝圓寺様報恩講に婦人会団体参拝



11月2日の婦人会常例法座は、当別の勝圓寺様報恩講大逮夜に移動参拝させていただきました。我々僧侶は御法中の報恩講に出勤させていただくので、他のお寺のお斎やご接待、そして何よりもご法要にもあわさせていただいていますが、婦人会の皆様にはご縁少ないことです。

そこで、ちょうど婦人会の常例日にあたる日が、「大逮夜」と言うことで、総勢30名でお参りさせていただきました。

ご法要の前に先ずはお斎をいただきました。もちろん手作りの「精進料理」です。婦人会の皆さんにとっても、一番興味あるところでしょう。味付けや盛りつけ方、接待の仕方など、多くを学ばさせていただきました。

ご法要は、ご本堂も満堂となり、雅楽とピアノの生演奏の中、宗祖讃仰作法音楽法要をお勤めされました。眞願寺でも9月の報恩講大逮夜で同じ音楽法要でしたので、皆さん一緒におとなえさせていただきました。私も雅楽の篳篥で参勤させていただきました。

 





御法話は十勝の高田先生です。ご自身の体験や出会いなどをまじえて、親鸞聖人の御遺徳を偲びつつ、お取り次ぎ下さいました。

昨年10月に団体参拝させていただいた折にお話いただき、この度のご縁となりました。度々の参拝にもかかわらずお出迎えから、ご接待、そしてお見送りまで、歓迎いただきましたこと、心より御礼申しあげます。近隣の寺院のお付き合いも、住職坊守だけではなく、ご門徒皆さんの繋がりも大事な事ですね。

境内の冬支度① ~お花の後片付けと雪虫大発生



きれいなお花で境内を彩っていた植木鉢やプランターの花々も終わりをむかえ、かたづける時が来ました。何回ともなく水をやり、花柄を取りながら世話をして来たのは、坊守と前坊守がほとんど。私は数えるほどでした。

11月5日、久しぶりのお天気に恵まれる中で、婦人会有志の皆様に参集いただき、ご本堂の正面階段や山門前の階段、そして隅々に多かれたそれぞれのプランターを集め、後片付けをしていただきました。





「ご本堂の階段にお花を飾ってみたらきれいかもしれない」と思い立ったのはもう12年前になります。まずは試しにということで、お花屋さんにお願いして、鉢に植えていただきそのまま飾りました。ところがそれが美しく咲き乱れ、なんとその年の市民憲章推進委員会で行われている『花のある街並みづくり運動』にて努力賞をいただき、翌年はなんと最優秀賞を頂戴しました。以来、「眞願寺のお花はいつもきれい」というお墨付きをいただき、今日に至っています。

婦人会のご奉仕によって植えるときと片付けは、おまかせしていますし、苗もいただくようになりました。ありがたいことです。道行く人たちが足を止め山門よりながめていただいている姿を見るたびに、「お陰様で」と喜んでいます。

「来年は古くなって壊れたプランターを新調しましょう」「来年はどんなお花を植えましょうか」など、皆さんの声が聞こえてきました。皆さん、ありがとうございます。

作業が一段落したら、境内の落ち葉はきをしていただきました。皆さんお帰りになってから境内は霧がかかったような状態になりました。よく見ると『雪虫』の大発生!





あまりの多さにびっくりしました。外から帰ってきた人にはたくさんの雪虫がついたままで、「ちゃんと払ってから入って!」と声が飛んでいました。もうすぐ雪ですね。毎年お願いしている境内の植木の冬囲いしていただくご門徒からお電話をいただき、日程の調整をしました。車のタイヤ交換も時期ですね。