昨年20周年を終えた壮年会、新たな年度をむかえ30年に向かって1月29日総会・新年会が行われました。総会に先だち勤行の調声は幹事の髙間さん、脇に会計の月田さん、幹事の熊野さんによって、重誓偈のお勤めをさせていただきました […]
住職から
老いて出会う
子供の頃、あんなに苦くっておいしくなかった山菜が、今は何よりもの好物となっている自分に気づくとき、こんなに変わるものかと驚く。逆に子供の頃大好きだった甘い菓子を口に入れると、「こんなに甘かったかなぁ」とすぐにお茶がほし […]
わたしのいのち
「こういう私を産んで下さい」って親に頼んで生まれてきた人は誰もいない。気づくと生まれていて、そこに両親がいて、家族がいて、名前がつけられている。そしてお育てをいただいて、悲しいこと苦しいこと楽しいこと嬉しいこと、出会い […]
そこに座りなさい!
「母は生涯気丈な賢母形のタイプであったが、いよいよ出陣する直前になって私の手をつかんで奥座敷に連れていき、周囲に誰もいないことを確かめて『そこに座りなさい!』というやいなや私の膝元にくず折れるようにしがみついて泣いた。平 […]
私の死と葬儀~エンディングノート~
「いのちの終わりは必ずやってくる」と知りつつも、その時を迎えていないと思う私には、なかなか現実問題として考える事が少ない。しかしよくよく考えれば明日だって保証されていないのが私のいのちでした。その「死」をどう迎えるか、又 […]
「出会い」そして「出遇い」
50年という長い時間が過ぎると、時代も変わり思いがけない出来事もたくさんありました。その都度こころも揺さぶられ、悲しみと喜びを繰り返してきました。自分で歩んできた人生ですが、思いもよらない出会いによって歩むべき道も変わ […]
当寺第四世住職眞證院釋廓悟(石堂廓悟)師 二十七回忌法要修行されました
ご 挨 拶 第五世 住 職 釋 了 正 謹啓 お念佛うるわしくお喜びのことと存じます。お陰様で「響35号」の発刊となりました。 昨年の報恩講初日9月28日午後1時半より眞願寺本堂におきまして、前住職の二十七回忌法要が修 […]