Category Archives: 門信徒の皆様から

息子さんとお参り(おたよりありがとうございます)

 老婦人をのせた一台の車が、境内に入ってきました。手渡されたのが、次に記す一通の手紙であります。ここには次のようなことが記されておりました。

住職様
いつもお世話になっている○○です。時報「響」をいただいて、有難く読ませて頂いております。主人の命日には、いつもお参りいただいて感謝申し上げております。
自分は足と腰が悪いので歩行器がたよりで、杖だけでは、ころびそうになるので、駄目なのです。
今日は次男がお参りしたいのなら、会社が休みだから、連れていってくれると言うので、頼んでお参りさせてもらいます。写真とまた違う、お寺への有難さを感謝して帰ります。今後ともよろしくお願い申しあげます。

手紙を私に渡して「立派になったお寺を外から眺めただけで充分結構です」と言って、立ち去ろうとするではありませんか。そこで私は車椅子やエレベータのあることなどを説明し、中に入っていただいたのであります。そして、本堂や一處廟・第二納骨堂等々を案内いたしたのでありますが、車椅子を押す、優しい息子さんの顔がなんと輝いて見えたことか。そして、息子さんに語りかける、母親への言葉にどれほど胸を打たれたことか。

かつて私は、母親に対して、これほどまでに優しく接したことが、あったであろうか。得体の知れない哀しみと共に、頬を伝う涙に私は戸惑っておりました。晴れやかな笑顔で、住職様によろしくと言って、息子さんと共に山門を出ていかれたのであります。

本山成人式に参加して~釋証也(鈴木学)

2009年1月11日に京都西本願寺で開催された本山成人式に参加させてもらいました。京都の大学に来て2年経ち、20歳を迎えました。「京都にいるなら、本山で成人式したら」石堂ご住職に薦められたのが参加の理由です。

当日は、オリエンテーションから始まり、記念講演、成人式、記念撮影、帰敬式、祝宴という流れでした。成人式は、総御堂で寒い中行われました。式典終了後、帰敬式にてご門主様直々におかみそりを受け、法名をいただきました。東急ホテルでの祝宴では、龍谷大学の学生と交流することができました。

また、夜にはご住職と父、私の三人で料理屋さんで成人のお祝いをしていただき大変感謝しています。

翌日の12日は、ご住職が本山での御正忌法要にご出勤されると聞き、昨年に引き続き、ご住職の姿を一目見ようと西本願寺へ足を運びました。ご住職が本山で法要にご出勤している姿を見て、誇らしく思いました。本年、6月には眞願寺の団体参拝があるとお聞きしましたが、京都にて皆さんをお迎えしたいと思います。

親鸞聖人御正忌報恩講に参加して ~壮年会幹事 支部英孝

明西寺の皆様と、右から3番目筆者

本願寺総御堂の前にて

石堂住職様と壮年会事務局長の鈴木誠さんに、親鸞聖人御正忌報恩講参加のお誘いをうけ、平成20年1月12日から14日の日程で、京都本願寺にご参拝することができました。

参加者は鈴木さんと私の2名で、1月12日朝8時の全日空機で一路京都に向け出発いたしました。

午前10時に神戸新空港に到着。阪急電車にて京都へ移動し、午後1時30分には本願寺に無事到着しました。

午後2時から、御正忌報恩講の逮夜法要のお参りをすることができましたが、本願寺の広さと、ご本堂の大きさにびっくりし、なにはともあれご中に入らねばと、靴を脱いだものの、本堂内の参拝者の多さに二度びっくりし、少しずつ詰めていただき、やっと席を確保するという、にぎやかさでありました。

お逮夜法要には、住職さまもご出勤されており、準備のため前日の11日より本願寺に参られておりました。法要は、内陣中央に安置された親鸞聖人のお木像に正対して、御門主様、その左に新門様、そして内陣左に結衆各7名、合計16名が御出勤され、内陣脇の両余間には、各50名、合計100名の僧侶が正座しておりました。


出勤中の住職


御本山の親鸞聖人

当寺の住職さまも、新門さまの左側におそろいの朱袈裟で、結衆14名の中に入られており、誇らしいやらうれしいやら、いつもお寺で見る住職さまとは思えぬ高貴さを感じました。
さらに、外陣最前列では80名以上による雅楽の、なま演奏が入り、読経のお声との和音が、ますます厳粛で高貴な雰囲気をかもし出しており、さすがは本願寺の、御正忌報恩講であると感じ、参拝できた喜びが込み上げてきました。

夕方、御出勤終了後の住職さまと合流、さらに住職さまの実家である東京明西寺様ご住職と壮年会役員の方々とも合流し、夕食をともにしながら懇親を深めることもでき、たいへん有意義なご参拝となりました。

翌日は、住職さまに同行して、当寺125周年事業に関わる、衣や袈裟等の打ち合わせのため、御本山門前の法衣店などを訪問し、普段目にすることの出来ない経験と、目の保養をさせていただきました。

京都の格式の高さと、当寺住職さまの力を改めて知る良い機会となり、参加のお声を掛けて下さいました全ての方々に感謝申し上げると共に、快くこの報恩講に送り出してくれた、家族に対しても、ありがとうと言いたいと思います。

合 掌

母上様(御門徒様の手紙から)

長い年月ご苦労様でした。そしてお疲れ様でした。親の傍から片時も離れず姿が見えないと泣いていた子供達も大人になり両親の葬儀を勤める事が出来るまで育ててくれましたね、ありがとうございます。
子供達5人が年を重ねるまで頑張って、生きていてくれた事に感謝します。
ありがとうございました。

晩年の母さんは楽しい事は何もなく夫の看病だけの5年間でした。夫の七年忌まではと気丈に仏さんを守って…
自分のためにしているんだよと言いながらニッコリ笑って頑張っていた母でした。癌という病気に耐え痛みに耐え命尽きるその日までしっかりと周囲の人達に気を使い、感謝の心を持ち看病して頂いた人達に誉められて恥ずかしそうにしていたね。

辛い日々を送った母は幸福な所え行けるのでしょうか。阿弥陀様は助けてくれますか。父さんと2人手を携えて毎日の幸福探しして下さいね。
私達子供は岡元武夫、岡元キヌの子供として誇を持って生きて行きます。
ありがとうございました、ゆっくり休んで下さいね。
母さんに歌を書きました聞いて下さい最愛の母へ贈ります。 合掌

平成19年2月18日  美保子

『おかみそり』を受けて~上江別南町 土蔵幸雄

おかみそり記念写真昨年3月眞願寺において、特別帰敬式が行われ、9名の眞願寺門徒の方々が受式されました。私もと申し込んだのですが条件が合わず、諦めておりましたが、10月に札幌別院で帰敬式が行われると聞き、さっそく申し込みました。

改めて浄土真宗の門徒としての自覚を深めたことでした。この上は益々聞法にいそしみ真宗念佛者の本分をつくし、また微力ながら護持発展のためつとめたいと思います。

-注- 威曜(佛説無量寿経 上巻)より
原文
  功祚成満足威曜朗十方
書き下し文
  功祚成満足(くそじょうまんぞく)して威曜十方(いようじっぽう)に朗(ほが)らかならん