Category Archives: 親鸞聖人750回大遠忌

本願寺親鸞聖人750回大遠忌に出勤して ②

5月10日の日中法要には、結衆として内陣に出勤させていただきました。ご門主様、新門さまとご一緒に出勤させていただくのは、とてもありがたいことです。毎年の親鸞聖人御正忌報恩講では、1月12日の中逮夜に内陣出勤させていただいているので、なれてはいますが、通常とは違う大遠忌の結衆は、出内陣ですから内陣も広くむかえ側の結衆の方々がお荘厳でほとんど見えない状況ですし、出勤者も多いので、感覚も違います。それだけに感動も大きなものがありました。

今回は札幌組の団参も一緒になり、勝円寺さま、覚王寺さまのご住職もご一緒に出勤させていただきました。法要の中で「行道」という作法があります。「行道」とは御本尊である親鸞聖人の御真影様を、結衆がそろって歩行しまわり、徳を讃えることですが、正面に来たものは、御本尊に向き直り、華葉を一枚まき一礼します。その時が一番感動した場面でした。

ご法要後には、新門さま、ご門主様よりお言葉をいただきます。大震災で被災された多く方にに思いをよせて、今後の宗門の課題に取り組んでいかなければならないことをふまえながら、大遠忌の意義をおさとしくださいました。お話いただきつつ、はインターネットにて同時放映されています。6月も9日より16日まで毎日午前10時、午後2時半よりご法要が行われます。眞願寺の参拝は10日の午前10時の法要です。参拝出来ない方もよろしければインターネットでご覧下さい。感動しますよ。

本願寺ホームページ   http://webtv.hongwanji.or.jp/daionki/

親鸞聖人750回大遠忌法要 眞願寺団体参拝旅行のご案内

第二期団体参拝旅行10月に決定 3月より受付開始

皆様に本年1月ご案内いたしました6月9日より12日の第一期参拝旅行は、申し込みがほぼ定員(40名)となり、若干の余裕があるだけとなりました。皆様のご要望もあり、第二期団体参拝旅行を10月に企画し、3月よりお申し込みをお受けすることとなりましたので、ここにご案内します。尚、第二期旅行の詳細行程につきましては、おってご案内申し上げます。


第一期 6月9日(木)~12日(日)3泊4日
本願寺のご法要 6月10日午前
京都(大谷本廟・本願寺など参拝)
長良川(泊)~白川郷~飛騨高山(泊)~名古屋
旅行代金 13万5000円
定員40名まで若干の余裕がございます。
第二期 10月14日(金)~16日(日)2泊3日
本願寺のご法要 10月15日午前
本願寺・大谷本廟の参拝・龍谷ミュージアム・門前町など見学
京都市内観光予定 京都2泊
旅行代金 12万5000円前後(詳細が決まりましたらお知らせします)
定員30名(20名以下の場合は中止になりますお電話でご予約下さい)

※一期・二期ともお早めにご予約いただきますようお願いします。まずはお電話で!
※二期ご希望の方も帰敬式・大谷本廟分骨も可能です。ご予約の時にお申し出下さい。
※ 予約・詳細はお寺までお問い合わせ下さい。
眞願寺 電話011-382-3125

札幌組親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け事業 「集い」11月27日 札幌教育文化会館

お陰様で多くの皆様と、尊い一時を過ごさせていただきました。常灯明伝倶による宗祖讃仰作法(音楽法要)、「いのちのいろえんぴつ」の朗読劇、そして高史明師の記念講演と、もりだくさんの集いでした。寺院の住職方々が、普段なれないステージで、ご法要をはじめ、歌をまじえた朗読劇など行われました。

眞願寺で帰敬式


一人一人おかみそりを受ける

7月10日午前10時より、札幌組主催の『親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要事業』として、帰敬式が眞願寺本堂で行われ、眞願寺近郊の札幌組寺院14ヶ寺202名が受式されました。

眞願寺で帰敬式が行われたのは3回目で前回は平成20年9月27日に開教125周年記念事業で行われました。御導師はその時と同じ近松照俊師がおこしになられ、受式者は厳粛な中での儀式を受けられ、心新たに法名を拝受され、名実ともに門徒として生活がはじまりました。

眞願寺からは44名の門信徒の皆さんが受式されました。


受式者の皆さんです。おめでとうございました。心よりお祝い申し上げます。

天野 静江さん
居ヶ内 政子さん
五十嵐 武子さん
石田 孝一さん
石田 文子さん
伊東 公美子さん
伊藤 壽眞子さん
柏葉 幸宏さん
柏葉 玲子さん
黒田 英子さん
黒田 千尋さん
佐々木 光昭さん
佐藤 愛子さん
郷内 幸枝さん
郷内 道孝さん
澤本 富子さん
砂田 富子さん
政田 智子さん
高田 久子さん
高野 文昭さん
高野 文雄さん
高野 優子さん
高橋 曜子さん
月田 敏幸さん
月田 眞弓さん
寺下 由紀代さん
中村 敬次さん
中村 朋江さん
波田 宏子さん
波田 道則さん
西尾 章さん
西尾 良子さん
長谷川光江さん
南 一江さん
宮川 義一さん
宮川 久美さん
宮川 静江さん
山本 晴米さん
吉田 功雄さん
米津 盈さん
米津 あさ子さん
米津 高子さん
米津 紀男さん
渡部 京子さん

右:御導師より御教諭をいただく


左:202名が一同に 右:おかみそり


左:式終了後、住職より一人一人に法名が手渡される 右:昼食

7月8日 役員の皆様、ご協力ありがとうございました。


左:当日の説明 右:椅子を運び出す


左:本堂会場の設営 右:帰敬式の配布物準備


帰敬式を終えて 釋善学(月田 敏幸)

暑かった6月も過ぎ、暑さも一服した7月10日「親鸞聖人750回大遠忌札幌組お待ち受け法要」を機縁とした帰敬式を受式し法名を頂きました。

当日は眞願寺を会場に眞願寺のご門徒さんはもちろんのこと、わたしたち夫婦を含め、江別市近郊のお寺のご門徒さん合計202名での受式となりました。

江別市最大の行事の一つである「やきもの市」と日程が重なり交通の流れ等心配されましたが、各お寺のご住職はじめスタッフのみなさまや眞願寺の先輩各役員さんのご協力によりスムーズに修行され深く感謝しています。

眞願寺にお世話になったのは、10数年前息子の死がきっかけという残念なことからでした。家でのお念仏の相続と言うことも大切なことですが、当時は突然のことで何も分からずにお世話になりました。しかしながらその後、ご住職や皆様のご指導をうけているうちに、個人として能動的に帰敬式を受け「法名」を拝受したいと考えるようになりました。

帰敬式は簡単なリハーサルの後、御導師の近松照俊師が念珠を持ち合掌する私たち一人ひとりに、三度かみそりをあてられ、三帰依文を唱えていただきました。一同を代表して黒田英子さんが「法名」を拝受し、私が代表して「帰敬文」を拝読いました。おかみそりを受け「法名」をいただき、「帰敬文」にあるように浄土真宗の門徒としての自覚を新たにいたしました。御導師の御教諭あと、旭川の永江竜心師の記念法話を拝聴し帰敬式を終えました。

今後も皆様にご教授いただきながら、浄土真宗の門徒としての自覚を持ち、できる限り護持発展に尽くしたいと思います。

合 掌

帰敬式を終えて 釋至道(黒田 英子)

門徒として仏門に帰依する自覚さえ無い私が、帰敬式を受けて「おかみそり」を頂戴すること等は、人ごとのようで、余り深い考えもせず、未だ先の事でも良いのでは無いかと、申込書を手にして、迷う日が続きました。焦りと、不安な気持ちでしたが、眞願寺で受式させて戴けるという機会に、巡り会ったご縁を大切にしようと思い直し、7月10日の帰敬式に出席致しました。

御導師様の「三帰依文」をお聞きし、「おかみそり」を受け仏弟子にさせて頂いた事で、今迄の迷いが吹っ切れた瞬間でした。私は仏前に、お経を唱えていますが、それはただ経文を読み上げるだけで、ほんとうに理解が出来てお参りをしていたのかと、疑問に思う事があります。帰敬式に参加し、御導師様から頂戴しました「法名」を手にした時、心の底から「ありがとうございます」と声になり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この時から浄土真宗の門徒として日々、自覚と誇りを持って過ごして行きたいと、考えられるようになりひと月が過ぎました。この度、帰敬式を受けられた皆様の代表として「法名」を、受け取らせて戴きました。ありがとうございました。了正住職様はじめ、お世話になりました皆様方に厚くお礼申し上げます。

親鸞聖人750回大遠忌についての消息

親鸞聖人750大遠忌についてのご消息が即如御門主さまより、平成17年1月9日親読発布されました。ここに全文を記載いたします。

ご門主平成24年1月16日は、宗祖親鸞聖人の750回忌にあたります。本願寺では、ご修復を終えたご影堂(えいどう)において、親鸞聖人750回大遠忌法要を平成23年4月よりお勤めすることになりました。このご勝縁に、聖人のご苦労をしのび、お徳を讃えるとともに、浄土真宗のみ教えを深く受け止め、混迷の時代を導く灯火として、広く伝わるよう努めたいと思います

親鸞聖人は承安(じょうあん)3年に御誕生になり、9歳で出家得度され、比叡山で学問と修業に励まれました。しかし、迷いを離れる道を見いだすことが出来ず、29歳の時、聖徳太子の示現を得て、源空聖人に遇われ、本願を信じ、念仏する身となられました。35歳の時、承元の法難により、越後にご流罪となられますが、後にはご家族を伴って関東に移り、人々と生活をともにし、自信教人信(じしんきょうにんしん)の道を歩まれました。晩年は京都で、ご本典の完成に努められるとともに、三帖和讃(さんじょうわさん)など多くの著述にお力を注がれ、90歳を一期として往生の素懐を遂げられました。

親鸞聖人によって開かれた浄土真宗は、あらゆる人々が阿弥陀如来の本願力によって、往生成仏し、この世に還って迷えるものを救うためにはたらくという教えです。南無阿弥陀仏の名号を聞信するところに往生が定まり、報恩感謝の思いから、如来のお徳を讃える称名念仏の日々を過ごさせていただくのです。

仏教の説く縁起の道理が示すように、地球上のあらゆる生物非生物は密接に繋がりを持っています。ところが今日では、人間中心の考えがいよいよ強まり、一部の人々の利益追求が極端なまでに拡大され、世界的な格差を生じ、人類のみならず、さまざまな生物の存続が危うくなっています。さらに、急激な社会の変化で、一人ひとりのいのちの根本が揺らいでいるように思われます。私たちは世の流れに惑わされ、自ら迷いの人生を送っていることを忘れがちではないでしょうか。お念仏の人生とは、阿弥陀如来の智慧と慈悲とに照らされ包まれ、いのちあるものが敬い合い支え合って、往生浄土の道を歩むことであります。如来の智慧によって、争いの原因が人間の自己中心性にあることに気づかされ、心豊かに生きることのできる世の中、平和な世界を築くために貢献したいと思います。

私たちの先人は、厳しい時代にも、宗祖を敬慕し、聴聞に励まれ、愛山護法(あいざんごほう)の思いとともに、助け合ってこられました。この良き伝統を受け継がなければなりません。しかしながら、今日、宗門を概観しますと、布教や儀礼と生活との間に隔たりが大きくなり、寺院の活動には門信徒が参加しにくく、また急激な人口の移動や世代の交代にも対応が困難になっています。

立札宗門では、このたびのご法要を機縁として、長期にわたる諸計画が立てられ、広く浄土真宗が伝わるよう取り組むことになっています。700回大遠忌に際して始められた門信徒会運動、重要な課題である同朋運動の精神を受け継ぎ、現代社会に応える宗門を築きたいと思います。そのためには、人びとの悩みや思いを受け止め共有する広い心を養い、互いに支え合う組織を育て、み教えを伝えなければなりません。あわせて、時代に即応した組織機構の改革も必要であります。

それとともに、各寺各地で勤められる大遠忌法要を契機に、その地に適した寺院活動や門信徒の活動を、地域社会との交流を、そして、寺院活動の及ばない地域では、一層創意工夫をこらした活動を進めて下さるよう念願しております。

宗門の総合的な活動の新たな始まりとして、皆様の積極的なご協賛ご協力ご参加を心より期待いたします。

平成17年1月9日
龍谷門主  釋 即 如

御消息とは手紙のことです。宗門では親鸞聖人や歴代宗主および御門主が僧侶、寺族、門信徒へ宛てた書状のことを言います。この度は親鸞聖人750回忌法要に向けて発布されました。この御消息をいただき法要に向けて、心新たにさせていただくことでございます。当寺も平成20年にお待ち受け法要を予定しております。(住職)