Category Archives: 坊守から

坊守から・平成23年9月

今年もお盆が過ぎ秋風が吹く季節となりました。飼っているウサギのミュウも暑さが一段落しホッとしている様子です。子供たちは夏休みも部活動に明け暮れ、終わり頃に慌てて宿題をしている様子でした。まったく困ったものです。

先日、東京の明西寺様で田中教照先生のご法話を聞かせて頂く機会がありました。

「最近は、家が狭いから仏壇を小さくしたいとの相談があるんです。現実問題としてマンションやアパート住まい、現代は和室のない家が多く置き場所に困るということなのでしょう。でもね~皆さん 仏壇は小さくですが、家のテレビは大きくなっているんですよ!(笑)お仏壇よりテレビから教えられる情報の方が大事になっている現代なのです。そこから考えていかなければいけませんね~。」

皆さんはどう思われますか。。。

その後先生は「人が亡くなることに驚くのではなく、今自分が生きていることに驚きましょう。」

というお話もされました。

テレビも大事ですが、お仏壇の前で手を合わせご先祖の皆様をご縁として、今自分がいる(生きている)ことに気づき、お念仏とともに日々を送りたいと感じさせて頂いたことでした。

坊守から・平成23年3月

今年の大雪は除雪、交通障害、事故等とても大変な日々でした。子供のお母さん達と話をしたときに「ストレスで円形脱毛症になっちゃった!!」というママが2人もいました。
3月に入り、さすがに穏やかな日が多くなりました。今度は雪解けの道です。気をつけて歩かなければなりませんね。

春は卒業・入学を迎える季節です。娘もそのひとりで小学校を卒業します。
振り返りますと息子の頃より10年間、正確には前々住職(祖父)、前住職(父)と私も卒業生ですので、親子4代合わせて28年間以上も同じ江別小学校にお世話になっておりました。ありがたいことです。

私の頃教室は石炭ストーブで日直は蒸発皿に水を入れる係。石炭を入れすぎると煙突が真っ赤になり、ストーブの周りだけ暑く遠くの席の子は寒かったので、休み時間になるとストーブの周りに集まりワイワイガヤガヤ話をしていました。娘によると周りだけ暑いのは現在の石油ストーブも変わらないそうです。子供たちも大人になって色々なことを懐かしく思い出すことでしょう。

さて、本州では梅の花が咲き、そろそろ桜の開花のニュースも聞こえてくるのでしょうか。お寺ではお彼岸ももうすぐです。変わることのない仏さまのお話。どうぞお寺でホッと一息ついて下さい。お待ちしております。

坊守から・平成22年9月

花が小さく見える日  私のこころも小さいと思う
花が大きく見える日  私のこころは広いと思う
詩  星野富弘

今年は久しぶりに暑い夏でした。

お盆が過ぎ、最近車の窓からは夏の終わりを告げる秋桜がゆれているのが、あちらこちらで見られるようになりました。

入院中、色々な本を読みました。その中の詩集に書いてあった言葉を時々思い出します。自分の気持ち次第で同じ物が違って見えて来ますよね。元気に過ごしていた時には感じることの出来ない思いの中、病院生活を経験しました。ご心配いただいたり、お寺の事をお手伝いいただいた皆さん本当にありがとうございました。おかげ様で今は普通に生活出来ることが嬉しい毎日です。

皆さんは今日、お花が小さく見えますか?大きく見えますか?

私は病院にいたときは大きく見えたのに、帰って来たらだんだん小さくなってきたように感じます。一日一回はアミダ様の前で手を合わせ、自分のこころと身体の声を聞かなければダメですね。

秋は過ごしやすい季節です。美味しい物を食べ、旅行、スポーツ等お楽しみが沢山ありますね。お寺も秋はたくさん行事がございます。皆さんのお越しをこころよりお待ちしています。

坊守から・平成22年3月

みなさん  笑っていますか。
「笑う」ことは人を幸せにしてくれたり、元気にしてくれる力があるらしいのです。
「そういえば大声で笑っていないわ」と思う方も「笑う」機会をつくって元気をもらいましょう。

最近、私は読書をしたり、自分自身のことをゆっくり考えたり、色々な人に助けられていることに改めて気づかされる貴重な時間をいただきました。
もともとのんびり屋の私は、現代のスピード溢れる世界に必死でついて行こうとしていました。何かに追いかけられているかのように、流れに流されドンブラコです。
気づいたからといって、のんびり過ごせるか…というとこれまた無理ですよね。
でも、流されながらも時々立ち止まり、手を合わせてちょっと振り返る時間を大切に過ごさせていただきたいと思う日々です。

毎日新聞に全国福祉施設協議会の第6回「60歳からの主張」川柳部門が載っていました。いくつかご紹介します。

  • 日本発  武士道にはない  派遣切り
  • 敗戦国  興して老後  報われず
  • カラオケで  美声聴かせて  入れ歯落ち
  • 遼君の  スイング真似て  腰痛め
  • 補聴器が  老妻の愚痴  ひろってる
  • 老妻と  ダジャレの応酬  日々楽し
  • 婆さんや  茶柱立って  何がある
  • 子や孫が  無理はするなと  こきつかう
  • 物忘れ  嘆くな頭の  ダイエット

色々な目線で読まれていておもしろいです。
人の気持ちは環境、立場、その時の感情により違います。
私はやはり「笑い」のあるのが好きですね。皆さんはどの川柳に共感もてたでしょうか。どうぞお寺へ来て感想お聞かせください。

坊守から・平成21年3月

朝のNHKドラマ「だんだん」を見ています。島根県松江の方言で「ありがとう」という意味であることを初めてしりました。色々な方言があり楽しいですね。

今年はお正月早々火傷をしました。うどんを茹でていてザルにあけるとき失敗し、お湯が腕と足にかかってしまいました。主婦になり15年・・・ベテランになりつつあると思っていたのに大失敗です。数日間、家族に助けられ過ごしました。いつしか「私がやってあげている」という気持ちになっていた自分に気がつき反省した機会でした。今回は家族へ本当に「だんだん」です。恥ずかしいので心の中で思ったことでした。これからは火傷に十分注意し過ごさせていただきます。