Category Archives: 住職雑記

三寒四温の境内 ④ 明日からお彼岸

 大地震で被災された多くの方々の悲惨な情報が聞こえてくるたびに、その嘆きと悲しむ声が聞こえてくるようです。避難されている多くの皆様の体調も心配されますし、燃料などの物資不足にも、どうしたらいいものか、自問するばかりです。 福島第一原子力発電所の大事故も、世界中より心配されています。大変な事態になりました。収束への手がかりさえ見えない中で、必死に作業されている現場のスタッフ、関係者の皆さんが命の危機に遭遇されないよう、願うばかりです。
17日現在5178名の死者、行方不明者は6県の8913人で、死亡・不明は計1万4091人となっています。まだまだ死者もふえることでしょう。そんな中ではありますが、復興への第一歩がはじまっています。いま、生かさせていただいている方々が、明日への道を切り開いていかなければならないことでしょう。悲しみと苦しみの中で、大変なことではあると思いますが、一日一日をなんとか、なんとか、前進されますよう、願いつつ、私に出来ることを考え、明日からのお彼岸をお迎えしたいと思っております。

 今朝の境内は雪になりました。お彼岸なのに、まだまだ寒いですね。被災地も寒いことでしょう。ご本堂脇の和室で冬を越した君子蘭が開花しそうです。明日にでも咲きそうですね。お内陣のお荘厳もととのいました。久しぶりに佛花を生けさせていただきました。生花店にお願いしていたヒバなどの葉物が、市場になかったようで、なんとかあるもので生けました。生花の物流もだいぶ変化があるようです。明日からも寒い日が続きそうです。足もと気をつけて、皆様お誘い合わせの上、ご参詣ください。明日は無料の仏事相談もございます。午前10時~12時
 
 江別小学校の6年生が先日の放課後全員で訪れてくれました。卒業間近の子供たちが、お世話になった先生や皆さんに最後に御礼の歌を歌うそうです。その秘密練習にご本堂を貸してほしいとのことで、喜んで使っていただきました。子供たちの歌声がご本堂に響きわたり、その子供たちの目が輝いていました。我が娘もそのひとりです。19日は卒業式です。感動するでしょうね。長男が入学以来、10年間にわたってお世話になってきました。わが家の子供は二人とも卒業ですが、時代とともに、形や通う子供の姿も変わっていくことと思いますが、この萩ヶ岡の聖域に眞願寺とともにいつまでも小学校があってほしいと、願うばかりです。

地震に被災された皆様へ 子供からのメッセージ

3月11日より、悲しくつらい日々が続いていることと存じます。衷心より被災されたすべての皆様に、お見舞い申し上げます。どうか、どうか、ひとりでも多くの方のいのちが助かりますよう、願うばかりです。

北海道江別市も震度3の長いゆれが何度もありました。しかし、東北地方の皆様のような被害はありませんでした。そんな中ではありましたが、3月12日は予定をしていましたこどもの集いに60名を越える子供たちが集まり、犠牲になられた皆様の追悼の法要の後、地震の被害についてお話をしました。

数え切れない多くの方々が、亡くなっていったこと。今も助けをまっている方がたくさんいらっしゃること。そして、現地の被災された方々がどんな思いで今を過ごしていらっしゃるか、きちんと考えてみよう。と。

『阿弥陀如来は、いつでも どこでも どんな時にでも、私とともにいて下さる。どんなに苦しいときでも、涙がとまらないときでも、いっしょにないて下さる。そんなほとけさまです。きっと、今現地で苦しんで立ち尽くしていらっしゃる方にも、阿弥陀様のお心はとどいて下さっていると思います。

今、私に、私達に何が出来るだろうか。すぐに助けに行くこともできないからっといって、ただの傍観者ではなく、私達も少しでも苦しんでいらっしゃる皆様に心のこもったメッセージを送りませんか。そして出来ることを考え、行動しましょう。』と話しました。

そんな子供たちが、書いてくれた寄せ書きです。被災された皆様を心におもい、江別眞願寺のほとけの子供たちのメッセージを、心をこめてお送りいたします。

三寒四温の境内 ③ 華道教室

3月も10日になりましたが、まだまだ降雪の続く江別です。昨晩より今日の午前中はよく降りましたね。除雪のブルトーザーも2回境内をきれいにしてくれました。ご苦労様です。

午後からは晴れ間も見えて、まぶしい春の陽ざしを境内いっぱいあびていました。でもまだまだ冷たい風も吹いています。今晩も寒くなりそうですね。

そんな中ではありますが、婦人会の華道部が今年初めてのお教室を開き、楽しそうにきれいなお花を生けてました。生け終わったところで、小池節子先生を囲んでシャッターをおしました。お花の香りをいただくと、感じますね、『春』を。

12日(土)は眞願寺キッツサンガ・こどもの集いです。この寒さと雪を、子供たちの熱気で吹き飛ばしてほしいですね。楽しい催しがございます。50名以上のほとけの子がご本堂に集合です。

さあ、ほとけの子集まれ!!  3月12日(土)午前10時半~午後1時半


寺報 響29号 発行しました

本日寺報「響29号」を発行いたしました。先ほど有縁の皆様にお手伝いをいただき、発送作業を終えました。皆さんありがとうございました。まもなく地区お世話人のご苦労をいただき、皆様のご家庭にもとどくと思いますので、是非御一読ください。又、このHPでも随時紹介させていただく予定です。どうぞご覧くださいませ。

同時に本年度護持会会費のお願いをさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。

尚、門信徒の皆様以外で読みたい方は、メールにてお申し込みください。残数あれば送付いたします。

第15期連研  金子みすゞ「さびしいとき」

昨年より開催されている第15期連研も、第6回目となりました。眞願寺で行われた今回のテーマは、「阿弥陀さま」でした。

『浄土真宗の御本尊に皆様はどんなイメージを持っておられますか?あなたにとって阿弥陀様はどんな存在なのでしょうか?』と、ご講師の青山直樹師よりの問いかけに、1時間のグループディスカッション。普段の思いをそのまま語り合い、グループごとに発表です。皆さんの心に思っている「阿弥陀様」のお姿を聞くことが出来ました。

その発表を受けて、青山師よりまとめのお話でした。

時空を越え、変わることのない真実の心を私にくださっている、ことをわかりやくすお説きくださいました。金子みすゞさんの詩「さびしいとき」を引用し、共感してくださる慈悲の心をお説きくださいました。

私がさびしいときに よその人は知らないの

私がさびしいときに、お友だちは笑うの

私がさびしいときに お母さんはやさしいの

私がさびしいときに ほとけさまはさびしいの

次回は4月23日に札幌別院です。連研もちょうど折り返しになりました。一回一回の連研が本当に勉強になりますね。またご一緒に学びましょう。