Category Archives: 住職雑記

境内の春の花 ① 4月30日

4月も晦日(30日)になりました。あれだけたくさんあった雪山も、日陰にあとわずか残っているだけとなりました。ここ一週間であたたかな日が続き、あっという間に消えたようです。とてもうれしいことですが、急なことだけに各地で川の増水や土砂崩れがおきて被害も出ているようですね。

さて、境内の花々もクロッカスからはじまり、スイセンや紫ツツジが咲き始めました。あと2日~3日もすれば満開になると思います。





桜のつぼみをみてみましたが、あと一週間ってところでしょうか。

木蓮もだいぶ芽吹いてきましたね。梅もあと一息。

さあ、今朝も法務員さんが元気に参勤にお出かけです。私も昨日はご法事が5件でした。今日もご法事と会議があります。その法務員さんの写真をよく見てみると足下に・・



 

 

 

 



そのうち北海道いたる処で見かけると思いますが、今年初見のタンポポです。春ですね(^o^)

息子も休みなしに高校の部活に出かけてゆきました。中学2年の娘も部活です。今日は同じパートの先輩や友達と、札幌までレッスンを受けに行くと言うことで、お寺に集合してお母さんに送ってもらうそうです。楽器(トロンボーン)が大きいだけに移動も大変です。

 

さあ、明日から5月。チュウリップもあと2日ほどで開花すると思います。桜に梅。そしてツツジとお花が次々と咲くことでしょう。5月2日の午後1時からは婦人会の常例法座もございます。どうぞお花のお寺眞願寺に、お散歩がてらお出かけ下さい。

 

西山別院覚祖会に出勤 



京都の阪急桂駅より歩いて5分のところにある本願寺西山別院の覚祖会に出勤させていただきました。西山別院と言えば、私が平成5年12月まで奉職させていただいた、なつかしい御別院です。親鸞聖人の曾孫にあたられる本願寺第三世覚如上人がお住まいになられていたところで、現在も上人の御廟があり、ご命日にあわせて毎年「覚祖会」が2日間にわたりおこなわれています。その西山別院では、その覚祖会に合わせて、大遠忌法要が21日22日と行われ、ご門主様御親修にてお勤めされました。



私は22日の眞願寺降誕会が終わりましてから京都に向かい、23日行われた「覚祖会」に出勤させていただきました。このご法要は新門様御導師にてお勤めされ、覚如上人の御遺徳を偲び、西山別院に奉職などされたなつかしい方々と尊い一日を過ごさせていただきました。

親門様が御別院に到着された時は、西山幼稚園の元気な子供たちと一緒におむかえさせていただきました。現在のご輪番は小林義教師で、芦別の西林寺ご住職さまで、何度となく眞願寺にも布教にこられ、ご縁深い方です。

せっかくの京都でしたので、久しぶりに六角堂に参拝させていただきました。親鸞聖人が比叡山から95日間通われたお寺です。そこにある池坊本部により、佛花をたてる時の道具や花器を購入しました。

 

親鸞様のお誕生をお祝いするご法要 赤ちゃんの初参り



強風の中ではありましたが、親鸞聖人降誕会、そして初参式がおこなわれました。初参式には新生児2名が受式され、ご家族皆様でいのちの誕生を喜び、仏祖にご報告させていただきました。



 



親鸞聖人の降誕会には強風ということもあり、ご参詣も40名ほどでしたが、皆さんとご一緒に正信偈をお勤めし、聖人がお生まれになったこと、そして聖人がお念仏のみ教えに出会われたことを、ご一緒に喜ばさせていただきました。

 

ご法要後は昨年同様御堂コンサートと御法話を山本徹浄師よりいただきました。御堂に響く親鸞聖人のご和讃(讃歌)は、すばらしく感動の中で聞かさせていただきました。



 

 

春への境内 ⑥  春が来た 春の大掃除



境内にクロッカスが咲きました。 (^o^)

昨年より3~4日遅かったけれど、雪山残る境内にも春が来ました。そんな19日は春の大掃除です。ご本堂の仏具のおみがきと境内・庫裏・会館すべてにわたって清掃していただきました。



現代の「おみがき」は昔と違ってらくになりました。いわゆる「つけ洗い」です。ニューテガールという洗剤を水に薄めて、たらいにおけにためて、その中に20~30秒つけておき、きたない箇所は軽くこするだけ。あとは水洗い~拭き取りできらきらかがやく輪灯や菊灯ができあがります。

昔は白いちゅうぶに入ったおみがき粉を新聞紙やぼろ着れにつけて、何度もこすって磨いたものです。膝の上に新聞紙を敷いて、力入れてよく磨きました。それを考えるとほんとに「てが~る」ですね。

ご本堂は絨毯を一端巻き上げて畳はぞうきんで拭いていただきました。戸のさんもきれいに拭き取っていただき、ほこり一つありません。



境内には、まだたくさんの雪が残っていますが、親鸞聖人の降誕会でもあるので、一冬風雪にさらされた石像をきれいに磨いていただきました。冬囲いの竹や縄も、とれるとことはとっていただき、やっと春らしい境内になりました。





ご協力いただきました当番地区の皆さん、婦人会役員の、皆さん、そして毎回ご協力いただく皆さん、本当にありがとうございました。

さあ、22日は赤ちゃんの初参り「初産式」が午前11時、親鸞聖人のお誕生日「降誕会」が午後1時からのお勤めです。昨年の模様

降誕会の御法話は今年も山本徹浄師です。今年も歌と法話をあたたかな雰囲気のなかで聞かせていただきことでしょう。お掃除が終わってから、春らしい仏花もたてました。是非お誘い合わせの上、春の境内眞願寺にご参詣下さい。



 

春期永代経 初日 原発問題を考える



やっと春らしいお天気になってきました。しかし山門付近の残雪は今年は多いですね。2年前の写真と比べてもこんなに違うのかとびっくりします。2年前の今日、境内ではクロッカスや雪割草がきれいに咲いていました。今年はあと3日はかかりそうですね。

2年前の境内





今日の境内



 

 

 

 



 

 

 

さて、今日より春の永代経がはじまりました。多くの皆さんとご一緒に、ご法要をお勤めさせていただきました。ご法話は2年ぶりに増山顕祐師におこしいただきました。





このすばらしいみ教えが、子や孫に伝えられますように、このお寺が後世に残されますように、そんな願いのなかで、今日まで伝えていただいた多くのご先祖に感謝を申し上げ、お念仏を喜ばさせていただきました。



それも、このすばらしい世界が残されることも大切なことであります。福島の原発事故問題はそれ以来大きな議論になっています。そんな中、昨日政府は関西電力の大飯原発3、4号機の再稼働を必要と判断し、再稼働に向かって動き出しました。電力不足によって、生活が不自由になり、景気の低迷や雇用の悪化になる大きな問題だと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。豊かな生活と便利な社会は、大事なことと思いますが、目先の豊かさだけで物事を判断して、大惨事を起こしたのは昨年の原発事故であり、一生かけても元に戻らない状況が、フクシマにあることを、忘れてはいけないと思います。もっと、将来のことを考え、子や孫の時代にこのすばらしい世界をどう残していけるか、議論してほしいと思います。