Category Archives: 住職雑記

秋深まる境内 ① 

10月も体育の日を過ぎ、日に日に秋が足早に深まっています。そんな境内の木々もその深まりゆく秋を、教えてくれます。

今年植えたカエデがいち早く色づき始めました。どうやら赤く染まってくれそうです。上の葉から染まりゆく、美しい一時です。

ドウダンツツジも、赤く染まった実といっしょに、染まり始めました。まだまだ緑の葉の中で赤く染まる姿は、きれいですね。

街路樹や境内ののナナカマドも、実から赤く染まり始めました。いつの間に庭にはえてきたナナカマドの葉が、真っ赤に染まって、今でも散りそうです。

6月に婦人会皆さんで植えていただいたプランターのお花も、そろそろ終わりですね。

さあ、明日から団体参拝旅行です。親鸞聖人大遠忌、当寺の第二期です。皆さんとお念佛薫る親鸞さまの旅にいってまいります。参拝する本願寺のご法要は10月15日午前9時半ごろより行われます。昨日知ったことですが、このご法要には真宗10派のご門主様が参拝され、御焼香なさると言うことです。私もそのご法要に内陣出勤させていただくことです。尊いご縁、皆様とご一緒にありがたいことです。

    お時間があれば本願寺インターネット中継をご覧下さい。

江別でも初雪? 大滝大真寺様報恩講

10月3日、の午前1時ごろ、何気なく目が覚め、境内を見てみると、真っ白!うぁ~!初雪!?

よくよく見てみると、雪まじりの「みぞれ」でした。でも、雪が交じっているから「初雪」なのでしょうか?とりあえず、境内は真っ白にそまりました。

その真っ白に染まった境内も、朝にはいつもの境内になりましたが、よく見ると『雪虫』が飛んでいました。やはり初雪だったのでは・・。そんな中で大滝大真寺様の報恩講に参勤させていただきました。道中、白老インターからの道道86号線で峠付近では、山は真っ白にそまっていました。例年になく今年はホントに早い初雪ですね。

大真寺さま報恩講には、例年になくたくさんのお同行が参詣されていました。未来の住職さんたちもご出勤され、なごやかな中でお念佛ご相続の尊いご縁でした。「御礼言上」のご住職のお話では、9月のひと月の月忌参りの時に、一軒一軒「報恩講に参詣下さい」と声かけ運動をされたそうです。その甲斐あって、遠近各地より参詣いただいたと、喜ばれていました。

ご本堂の前には、親鸞聖人の石像が建碑され、ご法要が行われたそうです。この親鸞さまは、ご本堂に参詣されるご門徒に、「ようまいられましたね」とお出迎えされているようです。当寺の責任役員ご夫妻の寄贈だそうです。ありがたいお姿ですね。御法話は、眞願寺に引き続き足利法水先生がご縁をいただきました。



 

法衣の「衣替え」もすみ、ほころびを修繕してもらう時期が来ました。坊守には感謝です。境内にもそろそろ、球根を植える時期がきたようです。チュウリップやゆりなど、植えたいと思います。

樹木の葉が色染まっていくすばらしい季節をお迎えしました。皆さんどうぞ日々こころすこやかにお過ごしいただき、ご自愛下さい。

 

 

報恩講三日目 お陰様で御満座お迎えしました

9月30日、朝6時集会鐘が響く境内には、はやくも総代さんが清掃をしていただきました。お晨朝にご参詣の門信徒の皆様をお迎えする、尊いお姿でした。ありがたいことです。6時45分には総代さんによる大太鼓が鳴り、ご法要が始まる知らせが響きます。

7時より朝のお勤めは『正信偈』でした。この度は今年の3月まで当寺の法務員をされていた石狩光明寺の西井正了師の調声をいただき、40名の門信徒皆様とご一緒におつとめさせていただきました。西井正了師は、この10月で住職の継職奉告法要を修行されるそうです。

お勤めに続いて「御俗章」の拝読をさせていただきました。少々声がれの拝読、申し訳なく思いつつ、蓮如上人のお言葉を、聞かさせていただいたことです。そして御法話を一席いただき、皆さんご一緒に朝のお斎をいただきました。眞願寺特製の『納豆汁』は絶品でした。6時前よりご準備いただいた婦人会の皆様、ご苦労様でした。

10時よりいよいよ満座法要(満日中)です。住職導師の任をいただき、ご法中の皆様、そしてご参詣の皆様と『宗祖讃仰作法』をお勤めさせていただきました。もったいなくもありがたい感無量の一時です。

ご法要が終わり、布教使・ご法中を前に報恩講の「御礼言上」を寺内・総代・壮年会・婦人会・そして門信徒一同を代表し、申し上げさせていただきました。

本願寺御門主様が、9月の大遠忌法要の時にのべられた中で福島第一原発事故について

『原子力は人間の知恵や能力で扱うことの出来るものかどうかを問いかけています。後の世に犠牲を強いて今の経済的豊かさを優先する私達の生き方は、仏教から見ても大きな問題です。』

と、お言葉をご照会し、子や孫にお念佛とともにご相続させていただく大切なものがあることを、真摯に受けとめ考えて行かなければならないことを申し上げ、明年の報恩講に向かって明日より門信徒の皆さんとご一緒に考えつつ歩んでいきたいと、申し上げさせていただきました。

その後、御法話を一席いただき、お陰様で三日間の親鸞聖人報恩講を円成させていただいたことです。一月前よりご準備いただいた総代の皆様はじめ、当番地区の皆様、婦人会、壮年会の皆様、そしてご参詣いただいた多くの皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。合掌

報恩講二日目 満堂の大逮夜法要

29日、報恩講中日をお迎えし、親鸞聖人の御恩に報ずる大切な一日を過ごさせていただきました。午後1時半からの大逮夜法要と門信徒追悼法要は、満堂のご参詣をいただき、廊下まで椅子をならべ参詣いただきました。

ご法要前には出勤される僧侶が一室に集まり、門徒責任役人の髙間氏よりご挨拶申し上げ、会奉行の勝円寺ご住職より差定の説明が行われます。

大逮夜法要は相焼香の安楽寺ご住職様の御導師をいただき、親鸞聖人のお示しいただいた「正信偈」を皆さんとご一緒に勤めさせていただきました。

引き続き行われた本年度門信徒追悼法要には、この1年間で悲しみのご縁をいただいた多くの皆様にご案内し、故人を偲びつつ御焼香いただきました。

この二座のご法要には、札幌雅友会の皆様による雅楽の生演奏の中で、総勢25名のご法中(僧侶)により、賑々しくお勤めいただきました。ありがたいことです。

御法話は、昨日に引き続き、広島県足利法水師におひもときいただき、親鸞聖人がお示しいただいたお念佛の道を聴聞させていただきました。

午後6時からの初夜法要(万灯会)には子供たちも集い、ともしびを御尊前におそなえし、老若男女そろって夕べのご法要をお勤めしました。

亡き人を偲び亡き人の為にお参りしていた私が、亡き人がみほとけとなられて、私をお導きくださり、手をあわせお念佛申したときに、阿弥陀様はたらきに出会い、親鸞さまの御恩に気づくことです。阿弥陀如来み手にいだかれている、尊い私のいのちと聞かさせていただきました。明日30日は朝7時より晨朝勤行、10時より満日中法要をお迎えします。どうぞ皆様、尊いご縁にご参詣いただきますよう、ご案内申し上げます。

親鸞聖人報恩講初日 晴天に恵まれ

いよいよ報恩講初日をお迎えしました。朝から総代さんが集まり、境内の準備にご奉仕いただきました。天候は快晴!くも一つ無い秋晴れに恵まれました。山門、ご本堂、玄関には幕が掛けられ、佛旗が空高く掲げられました。

山門近辺や道路渕にも佛旗の竿が設置され、報恩講が行われていることを内外にお伝えします。

厨房も婦人会皆様のご奉仕で、お昼のお斎の準備が進みます。メニューはもちろん精進料理で、つめたいおうどんに、野菜の天ぷら、そしてお漬け物に天ぷらでした。おいしくいただきました。

 

ご本堂のお荘厳も整い、ご法要をまつばかりになりました。真っ赤に染められた絹地に真っ白に刺繍された牡丹に蝶々が飛んでいる打敷をかけると、報恩講をお迎えした感が深まり、身が引き締まる思いです。

午後1時半からの初逮夜法要の御導師は浄光寺住職様にお願いし、十二礼作法を皆様とお勤めさせていただきました。引き続き御伝鈔上巻の拝読があり、皆様には配布した「報恩講冊子」を見ていただきつつ、聴聞いただいました。その後御法話が一席あり、広島県足利法水師により、親鸞聖人の御生涯をひもとかれながら、阿弥陀如来のご本願のおいわれを聞かさせていただきました。

尚、ご本堂には婦人会華道教室の展示やご本山の大遠忌法要に使われたおおきな蝋燭も展示されています。

明日は午後1時半より雅楽の演奏の中、大逮夜法要・門信徒追悼法要があります。夕方6時からは初夜法要として万灯会が行われます。どうぞ皆様お誘い合わせいただきご一緒にご参詣下さいますよう、お願いします。