親鸞聖人750回大遠忌」カテゴリーアーカイブ

御正忌(御正当)法座 悪天候の中60名の参詣 16日

例年行われている御正忌法座が、本年も16日午後1時より行われました。朝から時折吹雪になり、江別より北では、高速道路や鉄道が寸断されていました。そんな悪天候ではありましたが、60名を越える参詣をいただき、尊いご縁をいただきました。

今年は特に750回大遠忌の御正当と言うこともあり、11日より13日まで団体参拝旅行から帰って間もない御法座でもあり、午後1時からの御法座の30分前に本山本願寺では、まさに御正当法要が円成され、御門主様より『御消息』が発付されたところでした。(御消息とは様々なご縁にたいして宗主がそのお心を広く伝えるために出される書簡)

そのお言葉を思い起こしながら、例年とは作法も変え七条袈裟にて登礼盤し、有縁参集の皆様とご一緒に、親鸞聖人の御遺徳を偲びつつ、感謝の中で正信偈を唱和させていただきました。

又、ご法話の前に、本願寺で12日に行われた「中逮夜法要」の模様をダイジェストと15日の「大逮夜法要」の後に行われた御門主様・新門さまの御親教の動画を皆さんにご覧いただきました。12日の法要では、内陣の結集に出勤させていただいた姿や、一番前で参詣された団参参加者の姿も映し出され、あの感動を思い起こしつつ、御門主様新門さまのお言葉をありがたく聞かさせていただきました。さましくその内容は、16日に発付された『御消息』のお話であり、感慨無量の中で思いを新たにさせていただいた事です。藤順生師のご法話でも、親鸞聖人のお心をわかりやすくおときいただき、阿弥陀如来より賜る「ご信心」をいただく幸せを、深くさせていただきました。

その日は御法座終了後に定例総代会も開かれ、22日の門信徒総会の議事が議論されました。さあ、眞願寺も大遠忌の円成に感謝申し上げながら、未来に向かって護持運営を考えて行きたいと思うことです。(第3期大遠忌団体参拝旅行については後日UPいたします)

冬の境内(野鳥)  ②  いよいよ親鸞聖人750回大遠忌御正当法要

新しい年をむかえ、しばれる日が多い江別です。零下10度より低温の日も少なくありません。7日の晩より冷え込み、8日の朝は零下15度になりました。8日の午前10時前の境内に設置した温度計はマイナス12度を指しています。太陽が出てもこの気温。なまらしばれています。

しかし、そんな日は境内の樹氷も美しく、ダイヤモンドダストの光り輝く中で、氷点下の美しさを見せてくれます。そんな境内にもたくさんの野鳥が訪れ、餌代には常時スズメが50~60羽ほど、けんかをしながら餌をついばみ、時々アカゲラモ覗いてくれますし、ナナカマドの赤い実をツグミがおいしそうについばんでいます。

ヒヨドリは屋根に積もった雪のわずかにとけてたれてくる水を、上手に飲んでいました。貴重な青米の餌を提供していただいた、御門徒の正木さんに感謝しつつ、時間があればそんな境内に目を向けています。

いよいよ9日より16日まで親鸞聖人750回大遠忌御正当法要が始まりました。昨年の大遠忌のしめくくりとなるこの法要は、全国より門信徒が集まり、盛大におつとめになります。

 

9日の初日は、親鸞聖人のご縁深い京都頂法寺六角堂の池坊次期家元の池坊由紀師による献華式が行われ、御尊前にお供えになられた後、親鸞聖人御厨子のお扉を開扉する儀式『御親開』がご門主様により行われました。

初逮夜では、新門さまが御導師をお勤めになられ、にぎにぎしく報恩感謝の中でご法要が行われました。わが眞願寺も団体参拝を企画し11日より13日まで2泊3日の団体で参拝旅行にいってきます。12日は終日ご法要に参拝し、御影堂のお荘厳替えを拝見しつつ、御真影様に御礼させていただく予定です。24名の団体になりましたが、参加出来なかった眞願寺の御門徒の皆様とご一緒に、お念佛申させていただきたく存じます。是非インターネット配信の法要中継をご覧下さい。

そして1月16日ご御正当は午後1時より眞願寺で御法座がつとまります。ご法話は藤順生先生です。

天候が心配ですが、皆様とご一緒に尊いご縁をいただきたいと思いますので、ご参詣のほど、よろしくお願いいたします。

大遠忌 眞願寺第二期団参 『お念佛に出会う旅』 ③

16日(日)、最終日は天気にも恵まれ、いい観光日となりました。9時にホテルを出発し、二条城を通過して一路高山寺を目指しました。右京区梅ヶ畑の山間にある高山寺に参拝しました。山の中腹に作られたこの寺院は、今はバスなどの交通でこれますが、昔はさぞ大変なことだったと思います。さすがに仏道実践の霊域を感じることです。浄土真宗とはいろんな意味で寺院建築も違いますね。

しかし山間の景観はすばらしく、紅葉の時期はすばらしいことでしょう。そして国宝も多く、鳥獣人物の画など、楽しませていただきました。参加者には足の悪い方もおいでになりましたが、一番高い金堂まで登り、参拝させていただきました。気持ちのいい山の中の参道、沢ガニの姿を追いかけつつ、杉の大木を見上げながら、バスへと向かいました。

高山寺を後にして、嵐山方面へパークウェイでドライブです。景色がいいのと、紅葉の始まりを楽しみました。途中、バスを降りて景色がいいところより谷間をながめていると、保津川下りの船を見ることが出来ました。望遠レンズで一枚写してみました。一度乗ってみたいですね。



嵐山のドライブインで昼食。「食前の言葉」皆さん覚えましたか?お買い物を楽しみ、渡月橋ででくわした『斎宮行列』を見物し、京都を後に帰路につきました。

飛行機の中からはきれいな夕日も見えて、西の彼方の浄土を思いつつ、3日間をふり返り、帰るところがあるのは、ありがたいことだと実感したことです。

ご本堂で到着をご報告し、感謝申し上げました。今回も添乗いただいたJTB北海道大川氏に感謝申し上げ、このすばらしいご法要のご縁を、多くの人に伝えていただき、お念佛ご相続の生活をお願いしたことです。

さあ、大遠忌も残り少なくなってきました。11月期が終われば、1月の御正当法要で円成となります。是非、1月の寒い時期ではありますが、希望者をつのって、1月11日~13日の旅行を考えたいと思っています。ご本山からはすべての浄土真宗本願寺派の僧侶へ、出勤を呼びかけられています。50年に一度のご縁を、大切にしたいと思います。最後に今回の団体参拝旅行に参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。

大遠忌 眞願寺第二期団参 『お念佛に出会う旅』 ②

15日、午前8時にはホテルを出発し、一路ご本山へ向かいました。堀川通りを七条より北にあがり、興正寺さんを過ぎると本願寺です。七条の交差点より大きな旗がたくさんそびえ、賑々しくお出迎えです。ご本山の職員の皆様がたくさんでお出迎え下さり、歩道に降りると、『北海道札幌組の皆様、ようこそお参り下さいました。』と声をかけて下さいました。

列を組んで団旗を先頭に、山門へ向かいます。その間もたくさんの方にお出迎えの声をかけていただき、、ありがたいことです。さあ、山門で一礼しご本山本願寺の境内へ。

前回と同じように、先ずは記念撮影です。ホテルを出発したときは小雨模様で心配しましたが、雨も上がり撮影できそうです。そんな時、団参の皆さんとは別な方向から、「住職!」っと声がかかりましたが、ここに住職はたくさん居るのだからと思っていましたら、『眞願寺住職さ~ん!』と。よくよくその声の方向に振り向くと、かわいい二人のお子さんずれの家族がいました。え!「内藤君!」眞願寺の法務員を長らくお勤めいただいた北海道佐呂間町西光寺さんの内藤さんご一家でした。「いやぁ~っ。こんなところでびっくりだね!」と声をかけると、「実は眞願寺の団参があることはHPで知っていて、会えるかもしてないと思い、うろうろしていました。」とのことでした。うれしいことです。団参の参加者にも、よく知っている方も多く、ご本山での再開をよろこびながら、いっしょに記念写真に入ってもらいました。

またまたその他にも受付まで私を追いかけてきた大阪の友人にも会い、席が空いていれば一人分分けてほしいとのこと。「私が出勤だから、その分空いているから」と言うことで、友人の知人(沖縄県石垣島の寺院の坊守さん)が急きょご一緒することになりました。

山門より境内に入れば、多くの出会いや再会があり、どんな方とも御同朋の仲間として参詣できる、そんなよろこびを感じつつ、先ずは阿弥陀堂に参拝です。

きれいにお荘厳され、すばらしい御内陣に見とれながら、合掌。そして渡り廊下より御影堂へと向かいます。今回の参拝席は下陣の外ではありますが、正面よりやや北側で、「縁儀」の歩かれる通路の近くでした。目の前で「縁儀」もよく見えますし、直接御内陣を見るのはなかなか難しいようですが、大きなスクリーンが目の前にあり、よかったとおっしゃっていました。

さあ、ご法要です。私は御内陣に出勤させていただきました。阿弥陀堂でにて御門主様とご一緒に御本尊に参拝させていただき、後堂より御影堂へ。御影堂後堂でしばし準備ととのうまでまち、雅楽の合奏の中で御内陣へ入堂です。普段より広い御内陣には、御導師の御門主様、新門様と我々結衆が24名が着座し、宗祖讃仰作法音楽法要がおつとまりになりました。すばらしい音楽法要でした。

ご法要が終わる前より、浄土宗知恩院門主様と、真宗九派の各御門主様の御焼香がありました。1年間に及ぶこの度の大遠忌法要の中で、一度だけのご縁である、各派御門主の総参拝のご法要にたまたま私達が参詣させていただいたのでした。御内陣の私の着座していたまうしろには、浄土宗知恩院の門跡様がご臨席になられ、ご法要雅終わると先ずは、本願寺の御門主様、新門様のちょうど真ん中である、内陣正面までおいでになられ、五体当地の礼を以て、御焼香されました。その後、東本願寺門首様より真宗各派の御門主が焼香され、厳粛な中に希有のご縁を拝見させていただいたことです。

ご法要の最後は、新門さま、御門主様の「お言葉」をいただきました。その中で大震災の原発事故にも触れられて、『原子力の問題は人間の知恵や能力を超えて、私達の欲望が広がったことを示しています。それは後の世代に犠牲を強いることになるでしょう。』とのべられました。そして『仏法を伝えられ、御影堂を託された私達が子孫へは何を残すことが出来るでしょうか。』と問われました。そして最後に『南無阿弥陀佛とお念佛申し、精一杯過ごさせていただきましょう。』とお示しくださいました。心深く聞かさせていただいたことです。

 ご法要が終わり、予定では書院の拝観でしたが、各派宗主のご接待のため書院は本来の使用目的のため、拝観が中止となり残念なことでした。しかし、飛雲閣や唐門は拝見させていただきました。又、今回もお二人が帰敬式を受けられ、ありがたく法名拝受されました。おめでとうございます。

受付テント付近で皆様集合し、ご本山を後にしました。やや雨模様の中、本願寺と興正寺の間の道を通り、本願寺の玄関門にさしかかりますと、その玄関門にたくさんの僧侶がどなたかのお見送りをされているようでした。どちらかの御門主様でしょう。本願寺の職員さんも大忙しの日だったようですね。

 龍谷大学をぬけて七条通りを渡ったところにある本願寺御用達の「坂安」さんに到着。本願寺のお斎を作られている京料理の老舗です。二階の和室でゆっくりとお昼をいただき、ご法要の感動を思い起こしつつ、おいしい昼食で一時を過ごさせていただきました。

昼食をすませ、自由散策になりましたが、前日いけなかった青蓮院に参拝し、親鸞聖人のお得度されたお姿を偲びつつ、合掌させていただきました。そこからお買い物もあるとのことで、清水まで行き、自由散策です。ここで又、江別の方々とお会いしました。それも、大麻高校の修学旅行の一行です。バスもとなりどうしに駐車し、息子の友達にも会うなど、世の中せまいものですね。

一端ホテルに帰り、夕食は三条の『がんこ京都本店』に向かい、一献かたむけつつ、お一人づつ感想をお話いただきました。ご法要の余韻と感動。そしてお念佛に出会えたよろこびと、導いて下さった亡くなって行かれた身近な方々に感謝しつつ、夜もふけてゆきました。私も坊守と娘と来れて本当によかったと思いました。そんな娘が「50年後もも必ず本願寺にお参りします!」と。うれしいですね。ありがたいですね。

大遠忌 眞願寺第二期団参 『お念佛に出会う旅』 ①

10月14日(金)より16日(日)まで、第二期の団体参拝旅行に行ってきました。もちろんご本山本願寺で行われる親鸞聖人750回大遠忌の参拝旅行です。6月には3泊4日で予定定員40名を上回る45名の方の参加をいただき、「お念佛ご勝縁の旅」となりました。是非私も!と言う声をいただき第二期を企画させていただいたことです。この度は18名の団体ということで、比べれば少なかったのですが、すばらしい旅となりました。この旅行を一言で言い表せば、『お念佛に出会う旅』だったと感じる今日です。

10月14日(金)まだ真っ暗の朝5時に、ご本堂や境内にに電気をつけ、お迎えする準備をしていました。間もなく参加者が次々とおいでになり、夜も明けつつあります。

ご本堂で出発式、前坊守の見送りの中バスで千歳空港へ。江別西インター付近できれいな日の出にあいました。このお天気が京都でも続けばと・・思いましたが。

関西空港よりバスで一路京都は銀閣寺横にある「おめん銀閣寺本店」に到着。やや雲行きが怪しくなってきましたが、坊守ご推奨の京うどんのお店に到着です。店ののれんの前で写真をと思いましたが、後回しにして、先ずはいっぷく。おいしいお茶をいただきながら、18名の自己紹介。3日間よろしくお願いします。

さすが坊守のおすすめとあり、おいしい京風のおうどんをいただきました。九条ネギやミョウガなど、たっぷりと薬味をいただき、つけめんで!

お店を出るとかなりの雨、のれん前で写真の話しは自然と消滅して、歩いて銀閣寺へ。雨の中での散策となりましたが、雨の庭園と銀閣も美しい姿を見せてくれました。

銀閣寺より北にバスで15分、本願寺北山別院に向かいました。一乗寺にちかい駐車場より雨の中歩いて15分、すばらしい山門が我々をお迎え下さいました。

親鸞聖人ゆかりのご別院は、聖人がまだ修行にておられた延暦寺から六角堂への参道の途中にあり、ここに湧いている清らかな水でのどを潤し、体をぬぐわれた場所です。この急な参道を歩かれた聖人のご苦労があったからこそ、お念佛と出会われたと思うと、その清らかな水をくみ、手を潤すと無量のよろこびを感じる一時でした。又、ご別院の山門は、実は眞願寺の山門を建立するに当たり、大変参考にさせていただいた山門です。参拝者の皆さんに話すと、「本当に似ていますね!」

そこから西大谷、大谷本廟へと向かいました。親鸞聖人の御廟があり、大遠忌中は、参詣者が後を絶ちません。まさしく御礼参拝です。その大谷本廟には眞願寺の納骨堂があり、当寺の門信徒の皆さんが分骨されています。今回も、お骨を抱いての旅となりました。礼拝堂で讃佛偈のお勤めと御法話をいただき、納骨堂で納骨式。7名の方々の納骨をさせていただき、皆さんで重誓偈のお勤めをさせていただきました。

その後、明著堂に参拝。まさしく親鸞聖人の御廟六角堂に参拝御焼香させていただきました。

予定では青蓮院参拝の予定でしたが、朝も早く、雨もかなり降り続けていたので、一端ホテルにチェック・インし、一休み。夕食会場へと向かいました。

 夕食は住職が是非とのことで三十三間堂近くの『わらじや』さんで、おいしいう雑炊で京料理を堪能しました。

明日はいよいよご法要です。ホテルにまっすぐ帰り、まもなく就寝でした。(本当はちょっと一杯、ホテルのバーでいただきました。)