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伝灯奉告法要 第二十五代専如門主

宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯)が、聖人から数えて第二十五代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、伝灯奉告法要が平成28年秋から29年春にかけて一日一座、八十日間勤められます。
眞願寺では第一班が平成28年10月22日~25日、第二班が平成29年5月12日~14日、壮年会が第一班と参拝日をあわせ平成28年10月23日~24日、とそれぞれ団体旅行を企画しました。第一班そして壮年会の団体旅行を終えましたので報告します。尚、第二班はこれから参加者の募集が行われます。


本願寺御影堂の内陣御真影様と五具足

御影堂外陣晨朝勤行の様子

眞願寺団体参拝旅行 京都本願寺伝灯奉告法要参拝と広島参拝の旅


伝灯奉告法要には国内外から多くの方々の参拝があった。当寺の団体参拝旅行のメインも、伝灯奉告法要への参列である。
初日の広島平和記念公園と本願寺広島別院参拝、二日目の宮島見学と妙専寺参拝、そして三日目は姫路城見学の後に、いよいよ本番の伝灯奉告法要への参列である。すでに到着していた壮年会の方々と合流し、総勢は31名となる。
親鸞聖人から歴代宗主のもとに脈々と受け継がれてきた念仏の尊さをしっかりと受け止めて、御影堂の指定の席に着席する。前方中程のまさに優先指定席のようである。すでに当寺住職は、法要出仕のために出向かれて姿はない。
この法要では特別な荘厳(お飾り)が施され、御真影(ごしんねい・親鸞聖人像)正面の前卓(まえじょく)には、五具足(ろうそく立一対、花瓶一対、香炉)のほか、供物は紅白の餅が盛られている。ろうそくは特大の碇型の朱ろう、仏華は松だけで制作した特別な立花様式であり、ただただ目をみはるばかりの荘厳である。
法要は雅楽が奏でられる中、紫衣に緋色の五条袈裟を着けられたご門主が入堂され、登礼盤されたご門主に合わせて、お念仏の声が堂内に響きわたった。
法要に引き続き、「伝灯のつどい」が行われ、ご門主ご夫妻とお子様たち、前門主ご夫妻もお揃いで登場され、参拝者たちは心あたたまるひとときを過ごした。
宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲びつつ、お念仏申す人生をいただいたことを、深く味わせていただいた旅行であった。合 掌

衆徒 釋 彰 響(鈴木 彰)






団体参拝旅行に参加して


10月22日から10月25日(3泊4日)21名の旅行は眞願寺ご本堂での朝の参拝から始まった。
眞願寺とのご縁で生前の両親も京都本願寺にて帰敬式で法名を拝受していました。両親を見送り眞願寺とのご縁も多くなり、また定年を迎え心に余裕もでき、久しぶりの本州旅行を楽しめるかと夫婦で参加致しました。
37年振りの「本願寺伝灯奉告法要」とありがたい機会に私共も「帰敬式」を受けてみようと参加しました。
広島県の地は初めての旅行。初日はなんとプロ野球日本シリーズ開幕日。広島カープと日本ハムとの初戦で敵地に乗り込む感じ、日本ハムファンとしては赤ヘル軍団に押し負けそうでした。御尊父様が広島出身でファンでもあるご住職には申し訳ないですが、旅行者のほとんどは日本ハムファンでした。さてさて、きになる結果は・・・(10月29日に日本ハムが4勝2敗で日本一に)
旅行は広島平和記念公園・原爆ドーム・資料館見学、2日目に宮島の厳島神社見学、妙専寺(眞願寺 石堂了正ご住職の御尊父の実家)参拝・前ご住職のご法話、3日目に世界遺産の姫路城見学と急ぎ足ではありましたが十分楽しめました。
旅行もいよいよ本来の目的である京都西本願寺「伝灯奉告法要」と「帰敬式」と厳粛かつ緊張感の中で執り行われ、第25代専如ご門主様より直接「おかみそり」で触れていただき背筋がピーンと張ってくるのを感じました。終了後、ご住職より「おめでとうございます」と私に「釋智篤」妻に「釋淨登」と私共の望んでいた法名を拝受しました。
命が終わってからではなく、生きている「今」受式し、心新たにお念仏を喜ぶことなのかと、一気に緊張が解けたような気がしました。知らない、分からない、で通してきた私共だけに教わることが多い「帰敬式」でありました。
4日目(旅行最終日)には大谷本廟を参拝・納骨、清水寺を見学後、一路伊丹空港へと帰路に着き、眞願寺ご本堂に到着のご報告を申し上げ参拝後、散会しました。今回の旅行で心の糧を膨らますことができ日々を大切に過ごし今こうしていられることに先祖と両親に感謝しながら生活していこうと改めて自覚しました。ご住職、坊守さんのお気遣いもあり、また、旅行参加者と和気あいあい、大いに笑っての4日間、眞願寺との御縁も若い時よりも年を重ねて一歩ずつ理解できてくることがよろこびになるような気がします。
本当に4日間ありがとうございました。

釋 智 篤 (大山篤人)








川柳 絵手紙

寺巡り心の棘が抜けていく
本堂の巨大なおりんで身が締まる
本願寺朝の境内深呼吸
平和問う原爆ドーム世界の目
古寺訪ね歴史を繋ぐ苦労知る
妙専寺ニッカ竹鶴と繋がった
声出して食事挨拶日日感謝
旅の宿上げ膳据え膳に主婦忘れ
住職さん旅途中でも次の案
坊守さん気遣いうれし笑顔添え

釋 淨 登(大山登美子)









東日本大震災 七回忌 物故者追悼法要 主催札幌組 重点プロジェクト


 10月3日、本願寺札幌別院に於いて東日本大震災で被災されました東北教区相馬組(福島県)のご住職様・坊守様をお招きして「東日本大震災七回忌物故者追悼法要」を札幌組が主催し行われました。
 4年前より札幌組として被災された相馬組支援活動を、原発事故の影響で今日も非難されている相馬組の皆さんに心をよせて、「避難解除準備区域」などにあるご寺院の境内清掃作業や、報恩講参拝・ご門徒さんとの交流など、手を取
り合いつつ進めてきました。その取り組みには眞願寺からもご住職・木村総代・河合総代・萩原総代も参加し、思いを寄せてきました。
 そんなご縁から相馬組の常福寺様のご住職はじめ門信徒皆さんによる北海道団体参拝の時には、眞願寺にも参拝いただいたことです。(響38号16ページ参照)
 そんなご縁から相馬組とのご縁も深まり、この度のご法要を修行することとなりました。
 ご法要を前に、相馬組常福寺廣畑住職より、現状の報告を聞かさせて頂きました。この3月でまる6年となる事ですが、復興したといえる状態ではなく、時間がたてば経つほど原発事故の収束がいかに難しく、非難されている方をはじめ、関係する方々の苦しみも増すばかりの様です。聞かさせて頂ければいただくほど、原発事故の恐ろしさを思い知ると同時に、今日も苦しんでおられる多くの方々に思いを寄せつつ、心静かにご法要をお迎えしました。
 ご法要ではお供物やお花などをお供えする儀式が行われ、相馬組の坊守様はじめ、札幌組の坊守・各団体・龍谷高校などの代表の方が献具されました。

 眞願寺からは坊守と宮﨑壮年会会長が参加されました。
 ご法要は導師に別院黒田御輪番にお願いし、相馬組の湯澤組長はじめご住職、皆様と札幌組を代表して組長(眞願寺ご住職)はじめ多くの住職が出勤されました。参拝者も札幌組内の門信徒はじめ多くのご縁ある方々が参拝頂き、ご一緒に思いを寄せつつ、お焼香し、おつとめさせて頂きました。
 法要終了後の交流会では、相馬組の方々皆さんからお話し頂き、札幌組からの義援金を札幌組組長より相馬組組長組長挨拶では言葉に詰まってしまいましたが、参拝いただいた皆さん、協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げ、今後もこのご縁を大切に思いを寄せつつ取り組んでいきたいとお話しさせていただきました。
 眞願寺からも参拝いただいた皆さんに心より御礼申し上げます。


40号発刊に感謝して

40号発刊に感謝して

住 職  釋 了 正

本願寺西山別院に奉職させていただいた5年間に、何とかご門徒さんと別院とのご縁を深くしていただき、法要行事の参詣の方を増やしていけないかと当時の御輪番に相談し、『御坊さん』という寺報を発行させていただくことになりました。3号まで発行させていただいたと思います。03-01
今はもう懐かしい25年ほど前のことです。そしてご縁をいただき平成6年に眞願寺の住職を拝命し、本堂の新築落成法要・住職継職法要が修行されました。そのご法要で、眞願寺の門信徒皆様がどれほど信仰を通し、お寺へ親愛なる思いをいだいているかということを知り、深く感銘させていただいたことです。「この素晴らしい門信徒皆様の思いを消してはならない。そして後世に受け継いでいかなければならない。」
と住職としての志を新たにさせていただいたことです。
 その思いの中で、総代役員皆様のご理解をいただきはじめさせていただいた取り組みは、伝道教化の両輪でした。その一つが西山別院時代に学ばさせていただいた寺報によるお寺とのご縁を結ぶ文書伝道でした。もう一つが男性門信徒の皆様にお寺とのご縁をより一層深くしていただき、異業種の方々がお寺に集い、み法の友の輪が広がることを願い、佛教壮年会を発会し、佛教婦人会とともにお寺を支えていただくことでした。振り返ってみればこの両輪とも、実家の東京明西寺においても、父が初めた教化活動でもありました。いつも父に反発しながらいた私でしたが、しっかりと私に思いが伝えられていたのかもしれません。その父がいつも真剣なまなざしでご本堂の佛花を生けていました。花瓶を洗う手伝いをさせられるのが嫌いだったので、全く興味なかった私でしたが、今は住職講座で皆さんに指導している自分に気づかされることです。今更ながら父に感謝しつつ、大阪にいる愚息の姿を思い起こすことです。
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 そして平成9年3月1日に創刊された寺報「響」も今号で40号となり、20年間続いたことになります。佛教壮年会も平成8年2月に発会して今年で20周年となりました。ここに多くの関係諸氏に心より御礼申し上げます。
 その創刊号の挨拶には、「門信徒の皆様とともに、みほとけのみ教えをいただき、自分を見つめることによって蓮如上人五百回遠忌法要のスローガンである『できることから始めよう』を見い出していきたいものです。この寺報がそんなきっかけになればと念願いたします。」と書かれています。その初心に返りつつ、今後も時代の流れに即応した伝道教化を模索しつつ、寺報「響」を充実かつ後世に受け継いでいきたいと思います。
 最後になりますが、創刊より編集長として今日までご尽力いただいています衆徒の鈴木彰様に心より感謝申し上げます。また創刊当時お世話になった河合紘征氏、河合輝子氏、現在編集委員として尽力いいただいているご門徒の石垣巧氏、白道印刷の藤丸氏、そして原稿を寄稿いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
(佛教壮年会につきましては記念事業がすべて終了してから、次号にて特集させていただきます。)

40号発刊にあたって

編集委員長 釋 彰 響(鈴 木 彰)

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 一人の丸々と太った男の子の笑顔の写真が、創刊号(第1号)に載っております。そしてこんな添え書きがあります。
「みなさんかくじょうです。12月で2さいになりました・・・」と。私などから見れば、今は仰ぐほどの偉丈夫の、たくましい好青年、21歳になった郭成くんです。まさに寺報創刊より、20年が経過したことになります。時の流れを痛切に感じさせられる次第です。
 創刊号の発行時期は、平成9年3月1日となっておりますので、おそらくその2・3か月ほど以前の頃と思います。04-02
庫裡に集まったのは、住職と河合紘征・輝子さん夫妻、鈴木の4名でありました。この席上で、かねてよりの念願であった寺報発刊の熱い思いを住職から聞かされました。もっとお寺を知っていただきたい。気軽に法座に参加していただきたい。そんなきっかけになればとの願いから、読みやすく、親しみやすい寺報を目指していきたいと。そんな主旨の挨拶であったように記憶しております。震えるような感動で河合さん夫妻と、手を握りあったものでした。
 なお、寺報創刊の経緯につきましての詳細は、浄土真宗本願寺派広報誌『宗報』と、『本願寺新報』、寺報『響』6号に掲載されております。
 発刊にあたっては長く継続させるためにも、春(3月1日)秋(9月1日)の年2回にし、誌面はB4版の白黒、写真を多用し、何よりも読んでいただけるような寺報であるよう心がけてきました。
 創刊号を発行してから20年の歳月が経過し、発行号数も40号となりました。感慨無量のものがあります。1号から4号までは、白黒のページでありましたが、5号から一部カラーとなり、21号まで続きました。その後は全面カラーとなりました。版型も1号から14号まではB4版、その後は現在のA4版となりました。05-01
 表紙を飾る写真と巻頭の文章は、創刊号より欠かすことなく住職の担当であり、季節感あふれる写真と共に、問題意識を問われるような文章に、己の浅ましさを痛感させられます。また、心をやわらかく包み込んでくれるような「坊守のひとりごと」も次作が待たれる、そんな作品であると思います。「わが家のペット」紹介は、人と動物との心の交流のやさしさにふれるような写真と文章であり、毎号が楽しみの連載です。犬や猫などの生死の問題なども、もっと語られるきっかけになればと、そんなことを思うのは私だけでしょうか。
 いままでに連載された記事を紹介しますが、今後の連載記事等についての要望をお聞かせ頂ければ幸いです。
知ってますか」1号から17号まで
図書室だより」7号から17号まで
眞願寺の古きをたずねて」24号から30号まで
親鸞聖人」22号から26号まで
お佛壇のあるくらし」34号から38号まで
 もう一度お読みいただけたらと思う題名を記してみました。(欠号もありますが、残部僅少あります)
佛旗「六金色旗」について(39号)
戦後70年に思う(38号)
東日本大震災被災地支援(34号・35号・37号)05-02
築地本願寺と明西寺参拝・桜鑑賞の旅に参加して(36号)
住職講座「佛花の立て方」(36号)
門徒推進委員中央講習を受講して(35号)
鐘を撞く(35号)
春の彼岸①②③(34号)
町探検で眞願寺を訪問-江別小学校(34号)
札幌組「壮年の集い」に参加して(34号)
御門徒様よりの手紙(33号)
「お盆」を終えて(32号)
第4回眞願寺杯パークゴルフ大会(32号)
江別第一中学校吹奏楽部本堂で夏期練習(32号)
対雁の碑(32号)
大遠忌参拝旅行特集(31号)  以下省略します。
 多くの方々のご指導とご協力により、この40号発刊まで漕ぎつけることができました。
執筆や校正、写真提供や取材協力、発送作業など、どれほどの方々の協力があったものか、また目に見えないとろでのお力添えなど、感謝の心でいっぱいになります。また、懇切なご配慮を頂きました白道印刷所様には厚く御礼申し上げます。
 現在、寺報の編集発行に直接携わっていますのは、住職を陣頭にご門徒の石垣様、衆徒の鈴木が担当いたしております。40号の発行を喜びとし、皆様のご協力の下、今後さらなる紙面の充実に力を尽くして、邁進いたすつもりでおります。
 最後になりましたが、親鸞さまの信心の姿についてのお言葉をもって、この文章を締め括らさせていただきます。
 「古き生命に死して、新しい生命に生れるという。このことを繰り返し、繰り返し、すなわち何度も何度も脱皮しながら成長していく」そのことが信心の姿だと申しております。ありがとうございました。ありがとうございました。

満員御礼。一般公開コンサート

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お天気のいい三連休の初日の土曜日とあって、どのくらいの方が来られるか心配していましたが、150席の椅子を用意しましたが、たりなくなり30席ほど増やし、皆さんにお座りいただきました。ご来寺いただいた皆さん、ようこそおいでいただいました。

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午後2時に開演となりご挨拶では、「地域に根ざした開けた寺院でありたいとの願いからあらゆる催しを考え、今回は仏教のみ教え、そして日本の伝統文化をお伝えしていきたい。」とご挨拶申し上げました。

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先ずは三味線の演奏から始まりました。「音緒の会」の会員である石垣さんが眞願寺の門徒で、寺報「響」の編集でもお世話になっておりました。ご縁が深まる中で、お聞きしていました三味線と、私たちが法要などで行っている雅楽とを一緒にできないだろうかと、はじめにご相談申し上げ、この度の共演となりました。

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第一部は「音緒の会」の方々による演奏を楽しませていただきました。先ずは練習していただいた「恩徳讃」を三味線にあわせてご一緒に歌わさせていただきました。そして「奴さん」や「祇園小唄」「荒城の月」そして「黒田節」など、昔から歌い伝えられた懐かしい歌を始め端唄や俗曲を10曲以上、演奏していただきました。

DSCF6554_edited-1三味線の音色がご本堂に響き、そして歌声と熱気で包まれ、心なごむ第一部でした。

休憩を挟み第二部は「聲明」ということで、この日は浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご命日ということもあり、実際のご法要をお勤めさせていただきました。第二部、第三部の解説と進行は眞願寺会奉行をお願いしている当別勝圓寺ご住職にお願いし、詳しくお話いただきました。

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法要の差定(プログラム)ですが、専門的になりますが次のように進行されました。

導師 眞願寺住職 讃嘆衆 札幌雅友会 結衆 眞願寺法務員

先 行事鐘            次 讃嘆衆 入堂着座       次 音 取            次 楽 太食調 合歓塩      次 結衆入堂 着座        次 導師登礼盤          次 持念 総礼          次 止 楽            次 磬 二 音          次 結衆座前立列         次 散華頭参進          次 三奉請 付楽         次 散華頭復席 結衆復座     次 磬 一 音          次 日没礼讃 無常偈以下     次 磬 二 音          次 楽 太食調 抜頭       次 導師降礼盤 持念総礼 退出  次 結衆退出           次 止 楽            次 讃嘆衆退出

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荘厳な雰囲気の中、内陣で行われている作法、そして非常に和の音楽を感じさせる聲明、そして雅楽との調和のすばらしさを、実際に感じていただきました。眞願寺では、9月の28日から30日の『報恩講』の法要でも毎年行っていることですが、初めての方も多かったようです。仏教の法要儀式のすばらしさを感じていただけたのではないかと思います。

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そして第三部は「雅楽」となりました。第二部にも出演というか出勤いただいた「札幌雅友会」の皆さんに出演いただき、第三部では客席の方に向かってお座りいただきました。

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曲は平調の「音取」「五常樂急」「倍臚」の三曲を続けて演奏させていただきました。雅な笙の音色から始まり、テンポよく合奏となり最後は静かに終わってゆく、御堂に響く雅楽のすばらしさを堪能していただきました。

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DSCF6642_edited-1途中からは、札幌龍谷学園宗育局の生徒さんにも特別出演いただき、開場を盛り上げていただきました。札幌雅友会の練習は札幌別院で行われることも多く、そのときにはお隣にある学校の生徒さんも、練習に参加していただいています。そんなご縁から特別出演いただくことになり、管楽器の楽器紹介には、少しずつ実際に一人で演奏していただきました。

 

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DSCF6698そんな和やかなひとときも過ぎ、終盤になり全員で「越殿樂」の演奏をさせていただきました。

 

そして最後に、三味線の「音緒の会」の方々にもお入りいただき、「さくら・さくら」を演奏し終演となりました。初めての三味線と雅楽の合同演奏でしたが、同じ和楽器ではありますが、合わせるのは中々難しいですね。

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演奏を終え最後に感謝のご挨拶をして、お開きとなりました。

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初めての試みとして行った『御堂に響く自然のしらべ』でしたが、親鸞聖人の和讃にあるように『いつつの音聲いだしつつ 宮商和して自然なり』な世界をこの御堂に感じていただけたと、尊いご縁をいただけたと思いました。

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この度のご縁に出演いただいた皆様、ご奉仕いただいた皆様、そしていろんな催しがある中、この御堂におこしいただいた多くの皆様にこころから感謝申し上げます。ありがとうございました。

出演いただいた皆様 (敬称略させていただきます)

音緒の会  浅野 東子 天谷 正通 石垣 巧 北 ふじ子 山田 久美子 結城 正男

札幌雅友会 上山 知現  利國 淨仁  伊澤 淨雄  渡辺 雅俊
暉峻 康信  門上 誓淳  家郷 慶法  稲垣 心平  笠原 哲央  石堂 了正

札幌龍谷学園宗育局  中村 王美  鈴木 絢子  理寛寺 さゆり 茂木 玲菜 室井 梨杏  瀬戸川 称子  笠原 哲央(顧問)

眞願寺一同 眞願寺いちょう会

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アンケートにご協力いただいた皆様の感想より

○雅楽をききますと心落ち着きます。三味線も良いものですね。これからも一年に一度はコンサートを大変楽しみにしています。(80代女性)

○聞いたことがなかったので、その迫力に圧倒されました。(30代女性)

○三味線を聞いていると「日本人だなー」と思いました。心が清浄になりました。(70代男性)

○静かな流れの中で先祖のことなど頭に浮かびました。今後も是非コンサートよろしくお願いします。是非伺います。(70代女性)

○聲明が素晴らしかったです。是非毎年コンサートをお願いします。そして仏教の普及の為にも、地域へ開かれたこのような会が続きますことを願います。(50代男性)

○雅楽がお経と一緒に演奏されるのを初めて聞き、大変興味深かった。尺八を勉強しており昔は宗教楽器として使われたと聞いているので、一層関心が深まりました。次の機会も是非参加し聞いてみたいです。(60代男性)

その他、貴重なご意見や感想をいただきました。ご協力ありがとうございました。

江別一中吹部による御堂コンサート 春の彼岸会盛大に終わる

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前夜の壮年会20周年の余韻が残る20日の朝でしたが、早くから婦人会・壮年会の方々がご奉仕に参集下さいました。この日はなごみ食堂があります。壮年会は会場設営、婦人会は厨房で蕎麦とうどんの準備です。

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一段落したところで記念に集合写真をとりました。皆さんご奉仕ありがとうございます。

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法要前、誰もいない静かなご本堂で、午後から多くの方々がこのご本堂においでいただき、ご縁にあっていただき、心なごんでいただければと願いつつ、お給仕をさせていただきました。ご奉仕いただいた皆さんのお陰で準備も万端です。

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11時も過ぎると参詣の方も増えてきました。納骨堂に参拝され、なごみ食堂へ。今年のお蕎麦とうどんもとてもおいしいと好評でした。

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DSCF402612時半、法要30分前になると徐々にご本堂にも参詣の方がおいでになり、思い思いの席でお仲間との再開に笑顔でお話しなさっていました。40分より10分間、法要前の一口法話は稻垣法務員が、寺報「響39号」に書いた記事よりお話がありました。皆さん笑顔で聞き入っておられました。

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10分前には外陣の大太鼓がなり、間もなく法要という合図、そして法務員よりお勤め説明があり、多くの参詣者の予想もあり、皆さん前にお詰めいただきました。直前には廊下まで椅子が並び、170名を越える参詣で満堂となり午後1時法要が始まりました。

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導師の住職が登禮盤作法を行い、ご一緒に「しんじんんのうた」を大きな声でお勤めしました。ご本堂から響き渡るお念仏、ありがたいですね。

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ご法要後は住職の法話が30分間ありました。「拝読浄土真宗のみ教え」より「お彼岸」を皆さんご一緒に拝読し、一語一語味わいを深めさせていただきました。

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さてさて、法話も終わり休憩後、みなさんお待ちかねの江別第一中学校吹奏楽部による演奏会が始まりました。先ずはフルートとオーボエの二人によるアンサンブル『風の丘』からはじまりました。

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会場が狭いので、全員50名以上での演奏を聞くことは出来ませんでしたが、アンサンブルでの演奏は、それぞれの楽器の音色や特徴がよくわかり、そして少人数での演奏なので一人ひとりの一生懸命さが、じかに伝わってきます。

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トップオブザ・ワールド、おもちゃのアヒルの大冒険などの木管主体の曲から、ルパン三世、笑点、いざたて戦人よなど、金管楽器も混じったりホルンの四重奏など、とても楽しく聞かさせていただきました。

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DSCF4181DSCF4164そして最後は今年もデイ・ドリーム・ビリーバーを演奏いただき、途中から全員の生徒が整列して一緒に歌って下さいました。

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聞かれている皆さんの手拍子、そして笑顔、涙、大きな拍手と、皆さん本当に楽しそうに過ごして下さいました。これも一生懸命に演奏して下さった生徒一人ひとりに感謝するとともに、3年連続ご縁いただいた担当の武田先生、そして校長先生にも心より御礼申し上げます。

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DSCF4249アンコールは全員合唱でした。大先輩の卒業生から、是非校歌をとリクエストもあり、特徴ある校歌も歌って下さいました。そして最後は「365日の紙飛行機」を熱唱して下さいました。会場の皆さんも一緒に口ずさみつつ、手拍DSCF4230子がなり響きました。歌の最後に元気よくポーズを決め、拍手喝采!鳴り止まない拍手そして拍手でした。最後に部長さんよりご挨拶をいただきました。そして御礼のおいしいぼた餅を皆さんにさし上げました。

DSCF4225~ご縁が結ばれて~  たまたまこの学校に入学して、この部活に入って、この楽器を演奏して、たまたまこのお寺で多くの方を目前に演奏した。そんな一生懸命のあなたに、君に、会場の皆様から心こもったあたたかな拍手。DSCF4142_edited-1そしてその後ろ姿を慈しみの姿ですべて見つめていて下さった阿弥陀如来様。そして、あなたの君のいのちのご縁をくださった、数えきれない多くのご先祖の方々の導き。そんなご縁が不思議に結ばれつつ、この御堂で演奏したことを、いつか必ず気づいてくれることでしょう。私は最近そのことにようやく感じる様になりました。すべて不思議ないただいたご縁(出会い)だったと。感謝したいですね「ご縁」に。尊いお彼岸でした。そしてまたのご縁を是非と願いつつ。合掌

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