投稿者「jusyoku」のアーカイブ

御正忌を終えて 定例総代会

大寒を過ぎた22日の朝は、江別でもマイナス11度まで下がり、底冷えする日となりました。都心でも夕方より雪の予報となっています。どうかお気をつけください。

さて、ご本山本願寺では、9日より16日まで御正忌報恩講がおつとまりになりました。お陰様で今年も10日より3日間、参拝・出勤させていただき、御真影様に感謝の中でお念仏申し心より御礼させていただきました。

雅楽での出勤では、全国から集った100名以上の特別法務員演奏の方々とご一緒に演奏出来ること、御真影様の御前で素晴らしい雅が体全身に響き渡る中で身をおける喜びを、感謝申し上げました。ありがたい希有のご縁です。

中逮夜法要には毎年結衆として出勤させていただき、御門主様・前門様とご一緒にすばらしいお内陣で、聲明作法させていただける喜びをいただきました。尊い三日間でした。

江別の眞願寺でも16日、午後1時より御正忌法座がありました。本願寺で御導師されている御門主様のお姿を思い返しつつ、参詣いただいた皆さんと正信偈をお勤めさせていただきました。御文章は「御正忌章」を拝読させていただき、そのいわれと蓮如上人が大切になさったお心をお話ししました。

ご法話は増毛の藤順生師で、親鸞聖人の御生涯をおひもときいただきつつ、無量寿経の四十八願より第一願~五願までを、わかりやすくお話しくださいました。今年もこの御正忌より新たな年度が始まったことを感じつつ、感謝の中で一時を過ごしました。

ご法要が終わり、午後4時より定例の総代会が行われました。責任役員・総代・監査役・壮年会婦人会代表者によって、会議が始まり、昨年一年間をふり返りつつ、今年度の事業計画予算などを審議いたしました。

私達の現代は少子高齢化と信仰心がうすれ、特にお寺離れが進 んできています。その中で次世代にどうやってお念仏のみ教えを伝えていくことが出来るのか、このお寺を維持していくことが出来るのか、眞願寺の事業をふり返りつつ、議論していただきました。この総代会に出席いただいた方々がおいでになるからこそ、このお寺の鐘の音が、今日も響いているのだと実感しつつ、夜もふけていきました。

本願寺御正忌報恩講

9日~16日は、親鸞聖人の年忌法要である御正忌報恩講が本願寺で修行されます。浄土真宗の門徒にとって一番大切な行事でもあります。私も10日より12日までと出勤し参拝させていただきます。今年も12日の中逮夜法要には内陣に出勤させていただく予定です。行事予定はこちら

本願寺では、ライブ配信も行っていますので、北海道からもご法要の様子を拝見することが出来ますので、お時間ありましたら8日間の中でご覧くださいませ。

除夜の鐘~元旦会

境内に響く除夜の鐘を聞きつつ、新たな年をお迎えしました。ありがたいことです。

午前0時半、ご本堂で元旦会が始まりました。門信徒の方々をはじめ地域の方、遠く離れて生活されているけど、年末年始に江別に帰省され参拝された方など、多くの皆さんと新年のお勤めをいたしました。

続いては住職法話でした。「元旦は、『今年もいい年でありますように』と願う方もおおいようですが、この娑婆世界は、諸行無常でいつ何が起こるかわからない世界です。悲しいこと、苦しいこと、よろこびやうれしいことなど、生きているとその方の感性もありますが、予想外のあらゆる事があるでしょう。その一つ一つのできごとは不思議なご縁ですから、いいこと・悪いことと区別することはできません。出来事をできうるだけ受けとめつつ、精一杯の人生を生き抜きましょう。自己中心的な私は、欲や怒りも捨てることが出来ず、悩みも多いのですが、10あるおもいの中で『たるを知る』という言葉を思い出しつつ10から一つでも減らしつつ、一歩さがり見つめることも大切なことでしょう。私のすべてを知り抱きしめてくださっている阿弥陀様とともの人生を、一日一日お念仏を称えつつ、生かさせていただきましょう。」

引き続き新年恒例の景品くじ引きがおこなわれました。郭成氏と礼華さんが進行され、楽しくくじ引きがおこなわれました。今年は念珠・ぬいぐるみ・いちご・ロイズのチョコレート・ワイン・お米など豪華景品が並びました。見事当たった皆さん、おめでとうございます。



 

 

 

最後に住職法話で話された「今年の住職の書」がジャンケンゲームでお一人に住職よりプレゼントされました。おめでとうございます。

午前1時20分、すべてが終了しお帰りになられました。お帰りにはお寺から「お年賀」が配られました。参拝された皆さん、ご奉仕いただいた皆さん、ありがとうございました。午前3時、すべての片付けも終わり、私達もほっと一息しつつ、テレビのスイッチをいれました。

除夜会~除夜の鐘

12月は荒れた日もありましたが大晦日は落ち着いた一日になりました。午後2時から壮年会による境内除雪と除夜会準備の奉仕作業があり、20名の会員皆さんによって、綺麗に除雪されあとは篝火に火を入れるだけとなりました。ご奉仕いただきました皆さん、ありがとうございます。

ご本堂の内陣は、元旦会の仏花や打敷お供物があげられお荘厳が整い、両余間には当寺の開教そして寺号公称の頃の本願寺歴代宗主、そして当寺の歴代住職が奉献されました。

夜も10時を過ぎ、冷えてきた境内では壮年会の方がご奉仕いただき、篝火に灯がともり、皆様をお迎えする準備が整いました。寒い中、本当にありがとうございます。

午後11時より先着順に除夜の鐘之札108枚が配布されました。(眞願寺の除夜の鐘之札は108枚ですが、今年もその後60~70名の方々が自由につかれていました。)

午後11時半、行事鐘と同時に僧侶が出仕し、除夜会がお勤めされました。続いて住職の一口法話がありました。「ただ煩悩を打ち消す為の鐘ではなく、鐘をつき、その音は誰にもないただ私だけの音であり、私のいのちの音と体全身でその響きを受けとめてください。煩悩だらけの私ではありますが、新たな年をお迎えすることが出来る事に感謝し、合掌しお念仏申してください。きっとあなたのいのちの音が、聞こえてくるはずです。」

午後11時45分より除夜の鐘が始まりました。それぞれの鐘の音の中、いのちの響きが境内に広がります。眞願寺に参拝いただいたすべての方のいのちの数だけ、新年をお迎えする感謝の響きです。そのいのちの響きの中で新年をお迎えしました。

年頭 住職の書