福島浪江へ 札幌組支援旅行③

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20日は先ず仙台別院に参拝させて頂きました。その後、鍋沼の専能寺様にお見舞い参拝させて頂きました。昨年の6月以来、一年半ぶりの参拝となりましたが、この度も御住職・坊守様そろってお出迎え頂き、震災当初からのお話しを含めて、丁寧にご説明いただきました。北海道からは震災直後から多くの方がボランティアに訪れ、津波によって大きな被害にあわれたご本堂はじめ境内全般の復旧復興作業、そしてご法要に至るまで尽力されまDSC09157した。そのご恩もたくさん感じられて、今年の10月、総代さんや門徒さんご一緒に北海道に御礼参拝にも来られ、お会いもさせて頂いていました。

この日は葬儀の準備もあったにも関わらず、お昼のお斎までいただき、これから始まる山門や鐘楼堂含めた本格的な復興工事についても、聞かせ頂きました。ご一門皆さんのご苦労を肌身に感じたご縁でした。

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専能寺様を後にして、毎回よっている閖上小学校の体育館に行ってみました。一年前にはまだ多くの遺留品が並べてあり、津波などで流されたランドセルや仏像・位牌などを見つめ、お念仏もうした事でした。しかし、この日はその体育館も施錠されていて、中に入ることが出来ない状態でした。中にあった遺留品などは処分されたようでした。おDSC09175_edited-1隣の閖上中学校に車を進め、犠牲になった14名の中学生の御忌前に合掌させて頂きました。

昨年も寄りましたが、空港への途中で閖上再開市場によって、お土産のお酒を発送し、空港で笹かまぼことずんだ餅を買い、帰路につき無事帰宅しました。

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本年6月に門主を法統継承された専如上人は、原発について福島第1原発事故を例に「(電力の)恩恵を受ける人と、犠牲を強いられる人の関係がはっきりしてしまっているところに問題がある」と述べられました。その上で「次の世代に負担を残すのが原子力発電だ」と強く批判されました。そのお言葉をしみじみと味わいつつ、すべての方々が自他共に心豊かに生きることのできる社会をと願いつつ、復興はまだ始まったばかりの浪江町やまだまだ手付かずの地区にも思いをよせていきたいと思いました。

 

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