除夜会~除夜の鐘~元旦会 ①

投稿日:2014年1月7日

仏歴2557年、あけましておめでとうございます。

今年も眞願寺ホームページ、宜しくお願い申し上げます。

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さて、恒例行事でもあり、年末年始の年越し行事でもある除夜会~元旦会を今年も多くの皆様とご一緒に、過ごさせていただきました。ご参詣いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

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31日のお昼より、仏教壮年会のご奉仕により、除雪作業と除夜会の準備が行われました。手作業で本堂前の階段や隅々までかき出していただき、持ち込んでいただいた除雪機で飛ばしたり、いつもお世話になっている清水産業さんのブルで、いっきに除雪していただきました。

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30日までに内陣のお荘厳は整っていました。仏花もお陰様でご用の松を真に桜と猫柳を添え、お正月らしく立てられました。余間には本願寺明如上人廣如上人はじめ歴代住職御影を奉献し、新年をお迎えさせていただきます。

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午後10時には壮年会の皆さんが集まっていただき、かがり火に火が入ります。「パチパチ」と燃えるまきの音と、炎のあかりにオレンジ色に光る雪は、参詣の皆さんの足元を照らし、ご本堂へと導いて下さいます。

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午後11時半、満堂になったご本堂で除夜会が勤まりました。導師を勤める住職に引き続き皆さんで『重誓偈』をお勤めさせていただきました。もうご法要が始まるときは除夜の鐘の整理券もすべて配布され、後から参詣された方は、108の後に番外でついていただくことになりました。

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お勤めの後、住職の一口法話がありました。「煩悩を打ち消して新たな年を迎えるのではなく、煩悩をたくさんもったままで、新たな年を迎えさせていただける、わが身に感謝しつつ、新年の目標(願い)を考えて下さい。」

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ご法話の後、住職より除夜の鐘が始まりました。整理券を係の方に提示してから、梵鐘に向かって一礼、撞木のひもをしっかりもって、振りかぶり的をねらって~「ゴーン~!」そして合掌~お念仏~礼拝。お餅をいただいて終了となります。

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各々の強さで鐘をつき、こころ安らかに年越しの時が過ぎてゆきます。そして新年へ~

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