境内も春から夏へ 16日は樺太移住殉難者墓前追悼法要



水無月(6月)に入り、北海道も春から夏へと季節が移り変わって来ました。境内では、イチョウやカエデ、ナナカマド、オンコなどの新緑が美しく、花々も春の花から夏の花へと順々に咲き、楽しませてくれています。そんな境内の花々を写真でご紹介します。是非見においで下さい。



 

 

 

 



 

 

 



 

 

 



 

 

 

婦人会で植えていただいた御本堂正面の鉢の花々も、きれいに育っています。親鸞様の石像もお花と新緑に囲まれて、美しいです。

総合玄関より中庭(一處廟)をながめると、昨年植えたツツジがきれいに咲き、奥の松も新緑がいいですね。



小中学校の運動会シーズンも終わり、札幌のよさこい祭りも終わったようですね。これからはハイキングにお散歩など、外に出て深呼吸するのもいいかもしれませんね。

ご案内  6月16日(土) 午後1時 眞願寺

親鸞聖人ご命日法座  おつとめと御法話

親鸞聖人のご命日(16日)に親鸞様を偲び、皆さんと一緒にお勤めさせていただき、御法話を聴聞いたします。今回は由仁町高橋宗英師に御法話いただきます。

 6月16日(土) 午後3時 江別市営墓地(江別市対雁)

樺太移住殉難者墓前追悼法要(住職出向導師)

このご法要は、明治8年、千島樺太交換条約の締結によって、樺太に住まわれていた 108戸 841名の方々がこの対雁の地に移住を強いられました。その後この地方で1886年より1887年(明治19年より20年)にかけて、天然痘やコレラなどが大流行しました。そして集団生活を強いられてきた方々は、たちまちに伝染し、全住民の半数近くのの方々が、亡くなりました。国と国の領土問題が発端となり、強制的に移住せられ、慣れない土地で集団生活を強いられ、犠牲となられていったのです。きっと、悲しく、つらく、我が身にもいつ伝染するかわからない恐ろしさの中で、日々過ごされたことでしょう。



当時、その亡くなって行かれた方々の追悼を懇願され、その対雁にあった本願寺札幌別院対江布教所(現在の眞願寺)においでになり、その多くの犠牲になられた方々の葬儀・追悼を行ったことがご縁となり、眞願寺には現在もその犠牲者全員の過去帳が保管されています。すべての方に法名が授けられ、ご往生の年月日もきちんと記されていることです。前住職の時代に、その過去帳があることを、御遺族に申し上げ、墓前法要が毎年勤まるようになったのです。その「対雁の碑」には『乗佛本願生彼國』と刻まれ、本願寺明如上人の御染筆と刻まれています。本願寺としても大変な事態として、ご門主自ら筆を執られたのでしょう。その碑を前に、御遺族の皆様や関係諸氏、市民が集い、その多くの犠牲になられた皆様に哀悼の意を表し、真の平和と平等を考えつつ、いまなお続く多くの領土問題などを、問うていく日となります。

年に一度のご法要、どなたでも参拝出来ますので、是非お越し下さい。当日は午後2時より遺族主催の墓前祭(樺太アイヌ式)が行われ、引き続き3時より眞願寺による法要が行われます。

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