大遠忌 お念佛ご勝縁の旅 ③ (6月11日・12日)

6月11日(土)、長良川を上流に進み、あちらこちらで鮎釣りしている姿をながめつつ、北上し、白川郷に11時頃到着。

見晴台より眺める集落は、自分が100年前に戻ったような気になる。しかし壮観だ。すばらしい。

ガイドさんにこの集落にお寺はないのかたずねると、浄土真宗のお寺があるということで、拝観も出来るらしい。こんなご縁もあることかと、すぐに電話し、参拝させていただきたくお話すると、ご住職が快諾。バスで近くの駐車場まで行き。桟橋を渡り水連の美しさとかえるの合唱の田舎道を進む。

時代劇に出てきそうな、かやぶき屋根の山門が正面に見えてくる。真宗大谷派の明善寺さんだ。山門の屋根裏には鐘楼もある。その横の桜が満開になれば、きっとすばらしいだろう。

その奥にはご本堂、ふき直したばかりのきれいな茅葺きがまぶしく見える。その左手には庫裏があり、一般の観光者も拝観できるようだ。

我々も、先ずは庫裏を拝観。農作業用の古い器具が展示され、3階まで上がり窓から見るお隣の三角屋根が見事な絵になる。

この庫裏は現在も寺族がお住まいになられ、200年以上この場に建っているそうだ。(重要文化財)

ご本堂に入り、ご住職よりお話をいただく。田畑を耕しながら、寺院活動をなさってこられたご苦労や、ご本堂の茅をふき直し、御内陣の修復されたご苦労など、聞かさせていただいた。思いがけないご縁の参拝となった。大遠忌法要のケハを一枚ご住職にプレゼントする。同じ集落の茅葺き屋根の民家食堂で、昼食をすませ、飛騨古川に向かう。

毎年1月15日の親鸞聖人報恩講大逮夜の晩に、この地方にある本願寺派の三ヶ寺では夜通し法会が行われている。御同行はその三ヶ寺を御聴聞しつつ回る風習があり、その道筋には古川の伝統工芸でもある和蝋燭をつけ、足もとを照らすそうだ。これを「三寺まいり」といわれている。

その中の真宗寺様にご縁をいただき、参拝させていただいた。ご住職とわんこちゃんがお出迎えいただき、大きなご本堂に入る。ご一緒に「讃佛偈」をとなえ、ご住職よりその「三寺まいり」のお話をいただく。

歴史ある大きな伽藍の真宗寺様、ご住職一人で切り盛りしているのも大変なことだ。早く・・・が見つかればと、余計なお節介が芽生える。

真宗寺様を後にして高山の町中に入り、屋台会館を見学、お宿は高山グリーンランド。温泉で汗ながし、今宵もお念佛の旅をふり返り、旅行最後の晩もあっという間に時が過ぎゆく。

 

6月12日(日)、ホテルより5分の場所にある「高山陣屋」を先ずは見学する。江戸時代の御役所である。お代官様のお裁きが行われていたであろう屋敷がそのまま残されている。「吟味所」などには取り調べられていたであろう様子がうかがえる。

その「高山陣屋」の門前には、地元のおばさん方が持ち寄り、朝市が行われていた。高山のお漬け物や、野菜、お花、そして山菜など、出店のテントが並ぶ。

そのそばで売られているみたらし団子は美味だった。(ガイドさんおすすめ)

高山を後にして南下し一路名古屋へ。最後の見学地名古屋城に到着。金のシャチホコがお出迎え。と思いきや

 

出迎えてくれたのは「武将隊」と「はち丸くん」。イケメン武将隊の皆様は女の子に囲まれて撮影会。はち丸君は少々さびしそう。しかし、天守閣からの眺めはよかったですね。殿様気分で名古屋一望。

名古屋城を後にして、高速道路を南下、中部国際空港でバスを下車。4日間お世話になりました。三重交通さん。何とガイドさん。「実は私風連町の出身です。ドサンコなんです」と、最後に一言。どうりで身近な感じがするガイドさんでした。

きれいな飛行場で最後のお土産を買い占めて、千歳行に便乗。多少のゆれはありましたが無事北海道に着陸。眞願寺には午後7時20分到着。坊守と娘、法務員の竹澤氏、小林氏のお出迎えでした。

ご本堂で到着の報告、「皆さんお家に着いたら、先ずはお仏壇に大遠忌のご報告を申し上げ、お念佛いたしましょう。」と。

四日間の旅行は、大遠忌参拝と多くのご勝縁をいただく、お念佛三昧の旅とありがたく手を合わせる。

旅行中、ご本山はじめ、各寺院、各地でお世話になった多くの皆様、そしてこの旅行に参加いただいた門信徒の皆様にこころより感謝申し上げます。そしてJTB北海道の大川さん。なにかとお世話になり、ありがとうございました。次の団体参拝は今年の10月です。皆様お楽しみに。

 

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