本願寺親鸞聖人750回大遠忌に出勤して ①

現在、京都本願寺では宗祖親鸞聖人750回大遠忌法要が行われています。第2期の5月9日10日と上山し、ご法要に三座出勤させていただきました。尊いご勝縁を感動と報謝の中ですごさせていただきました。(第2期は5月9日~16日)

山門付近の堀では色とりどりの五月が満開になって、参詣者を迎えてくれました。又、山門下には被災地へのお見舞いが書かれていました。(9日のお昼はいいお天気でした)

本願寺境内には全国から参拝いただいた大勢の御門徒がいらっしゃり、御影堂は特設された外陣テントが張られ、係員が御影堂へと誘導されていました。一座に3500名が参詣される大法要を実感する境内のにぎやかさです。特に10日の朝はどしゃぶりの雨で、記念写真の撮影も大変そうでした。

ご法要は阿弥陀堂に出勤する僧侶が集い、庭儀にて始まります。9日逮夜と10日逮夜は讃嘆衆(楽人)で出勤させていただきました。阿弥陀堂より両堂の渡り廊下を通り御影堂へと向かいました。大勢の参詣者がお待ちいただく御影堂に入り、御御真影さま正面で一礼し、着座します。ちょうど私の座った場所が御真影様正面でしたので、感無量の中で手をあわさせていただきました。ご門主様、新門様のご入堂をいただきいよいよご法要が始まりました。

おつとめは「宗祖讃仰作法第一種」で、有縁の皆様ご一緒におつとめさせていただいたことです。雅楽の演奏も60名を超える讃嘆衆で演奏すると、本当に迫力あって、すばらしいです。その一人として演奏出来る慶びを実感しつつ、未熟ながら演奏させていただきました。

ご法要後は新門さま、ご門主様のお言葉をいただきました。大震災によって被災された多くの方にお見舞い申しあげられました。そして親鸞聖人は天災・飢饉の時代に、ご本願お念佛によって生きぬかれたことをお話になり、大震災がおこった現代社会の中で、宗門に投げかけられた、課題があるとおとき下さいました。「世の中安穏なれ」のお言葉をたいし、取り組んでいかなければならないと感じました。

お内陣のお荘厳はすばらしかったです。中尊前卓は九具足(蝋燭三対・佛花一対・香炉)そしてお供物はその両側それぞれに写真のように五段16ヶ、須弥壇にも報恩講同様のお供物でした。松をしんとした佛花一対もすばらしかったです。

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