報恩講 9月28日~30日

投稿日:2010年9月30日

御法中の御出勤を多数いただき門信徒の皆様、そしておこしいただいた有縁の皆様と、親鸞さまのご恩に感謝し、正信偈をとなえさせていただきました。

初日は朝から雨模様で風も強く、足もとも悪い中100名以上の皆様の参詣をいただきました。ご法要に引き続き御伝鈔の拝読、そして永江竜心先生のご法話をいただきました。

また、壮年会・婦人会のバザーでは、新米の「ゆめぴりか」や新鮮野菜などがふるまられ、雨の中ではありましたが、大きな荷物を手にお帰り下さいました。

2日目の午後1時半より大逮夜法要では満堂の中、雅楽の演奏とともに、「浄土法事讃作法」により、修行されました。引き続き門信徒追悼会が行われ、一年間の物故者を追悼し、悲しみをご縁として、親鸞聖人のおすすめいただく、お念仏の世界と出会い、尊いいのちに出会えたことを、皆様とともに味あわさせていただきました。

夜の灯火のつどい~初夜法要~は子供たちもたくさん集い、「金のしか」のお話しを永江先生より聞かさせていただきました。

3日目、6時に集会鐘(梵鐘)が境内そして近隣に響き、ご法要の1時間前をお知らせいたしました。もうその時間に総代さんは外の掃き掃除、婦人会の皆さんは厨房で朝食の準備と、ありがたいことです。7時の晨朝勤行をすがすがしい思いの中で、皆さんと正信偈をおとなえし、朝のおいしい朝食をいただきました。眞願寺名物の「納豆汁」は本当においしいですね。そして10時より満日中法要をお迎えさせていただきました。昨日に比べますと参拝者が少ないのが残念ですが、「宗祖讃仰作法」により声たからかに、お勤めさせていただきました。皆様のお陰様で御満座をお迎えし、感涙の中ご法要後にご法中皆様に御礼言上申し上げました。今年もありがたく皆様と尊い3日間をすごさせていただきました。