御正忌法座を終えて

投稿日:2011年1月18日

降り積もる雪の中、足を運んで頂いた御門徒の皆様と、16日午後1時より親鸞聖人御正忌法座をお詣りさせていただきました。正信偈行普をお勤めし、御文章は「御正忌章」の拝読でした。ご法話は増毛町藤順生先生。親鸞様のご苦労のお話し、そして何よりも御安心「本願他力」を正信偈や御和讃より引用され、わかりやすくおひもとき下さいました。ありがたいご縁です。

そんな私たちを境内の親鸞様(石像)は、胸までが雪にうもられながら、静かにご覧いただいています。吹雪であろうとも、夜中であろうとも、ただひたすらに「そうかそうか」と山門を通り参詣される皆様をお迎えくださっています。もったいなくもありがたいことですね。早く回りの雪を払いのけたいのですが、その前に山門やご本堂、玄関前

の雪庇や積もった雪をなんとかしなければなりません。今日はすこし暖かくなりました。お昼で気温が0度です。落雪が気になりますね。これから、屋根の雪おろしをしますか。。皆様もどうかご自愛ください。