葬儀のお荘厳について-お飾りの意義-(ブロードバンド)

投稿日:2001年1月1日

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  • 「不殺生」(ふせっしょう)とは、「生きたものを殺さない」という仏教の戒律の一つです。
  • 「紙華花」(四華花とも書く)とは、釈尊が入滅されたときに、沙羅双樹という樹木が悲しみのあまり枯れてしまったそのものを表したものです。現在では、通夜葬儀の時に、生花の代わりに使われています。
  • 「遺影」や「法名」は正面の中心部分には飾りません。荘厳の中心はあくまでご本尊を安置します。
  • 「七條袈裟」お棺に掛けさせて頂き、故人が袈裟をかけて、ご本尊に手をあわされている姿を表します。
  • 「納棺尊号」納棺あるいは出棺の時に、お棺に入れる尊号(本尊)で、中には「南無阿弥陀仏」が書かれています。
  • 通夜・葬儀の会場は、ご自宅が諸事情で無理な時は、お手次のお寺にお願いし、意義ある儀式を営みましょう。
  • 「悲しみ」を縁として、お念仏の教えにあわさせて頂き、わたしの「いのち」を見つめさせていただきましょう。