詠進歌入選

よろこびのみ名を唱ふる声満ちて御堂への道みちびかれ行く
鈴木 彰

法楽とは、お法の慶びを歌にしたもので、古くから法会の終りに、その歌を詠み、舞楽を演じ、管弦、能楽などが催されてきました。

現在は兼題を定め、門信徒の方々から詠進歌を募り、ご廟所に献供されています。本年の兼題は「御堂」でありましたが、当寺衆徒の鈴木彰氏の1首が選ばれ、このたびの御正忌報恩講に冷泉家により、古式ゆたかに披講されました。

冷泉家は、百人一首の選者として知られ、歌聖と仰がれる藤原定家を祖に持ち、平安時代以降、明治維新まで和歌をもって宮中に仕え、約800 年にわたり宮廷文化の伝統を守り続けておられます。

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