坊守から・平成17年3月

涅槃図もうすぐ春のお彼岸というのに毎日寒く雪が多い日が続いていますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。

お陰様でうちの子供達もそれぞれに成長させていただいております。4月になると郭成は5年生(ただいま少年団で野球の練習中!)、礼華は小学1年生になります。毎日の忙しい日々に追われ、気がつくといつのまにか大きくなっています。成長していないのは母親だけのようですね。

下の子はいつもおもしろい質問をしてきます。親戚の幼稚園に遊びに行った時のことです。階段にかざってあったお釈迦様の涅槃の絵を見て「これはなに?」と聞いてきました。私は「お釈迦様が亡くなってほとけさまになったときの絵だよ。まわりの動物や人が悲しんでいるね」と、答えると「お釈迦さまってホトケさまなのにホトケにまたなるの?」…と。私もとっさに聞かれ、言われてみればそうだと思いつつ、「もともとほとけ様なんだけどね。う~ん、お父さんに聞いてみようね」あたふたしてしまいました。勉強不足ですね。

子供達は、不思議に思ったことを、そのまま口に出し、質問してきます。お寺に生まれたからこその飛び出す質問ににが笑いしながら、ありがたく感謝する日々です。