報恩講を終えて ③ 大逮夜 追悼会 初夜

29日日曜日、大逮夜法要と追悼会、そして初夜(万灯会)が賑々しく修行されました。天候にも左右されやすい参拝者数ですが、まあまあのお天気に恵まれて、大逮夜法要は200名を超える方々で本堂の回廊まで椅子が並べられました。

正午からのお斉にも多くの方で満員となり、婦人会役員の皆さんが一生懸命作ってくださった精進のお斉を、美味しそうに召し上がっていました。

この日は雅楽の演奏の為、札幌雅友会の皆さんも道内各地より11名が参集され、長男廓成も初めて一緒に演奏させて頂くと言うことで、法要前の音合わせも緊張気味に息を合わせていました。

 

法要10分前、本堂横の部屋に出勤される僧侶が参集され、住職と安孫子責任役員よりご挨拶がありました。そして会奉行の勝圓寺ご住職より法要の説明があり、お経の本などの確認がされました。いよいよご法要です。

先に外陣に出勤された雅友会の皆様により、雅楽の演奏がはじまり、その中で僧侶が順次内陣に入られ、座られます。最後に大逮夜法要の導師・安楽寺御住職が、礼装第一種の七条袈裟を纏われて、親鸞聖人の御影前で焼香されてから、正面中央に進み登礼盤されました。御導師の焼香に合わせて皆様とご一緒に合掌です。ご本堂にお念仏の声が響き渡りました。

 

ご法要は宗祖讃仰作法第一種を皆さんとご一緒に、お勤めいたしました。

 

このご法要には札幌組の報恩講スタンプラリーや、御燐山幌向本向寺様が坊守様前坊守様含め団体参拝されました。他のご寺院からも含め50名以上の方々が参拝頂きました。とても有り難いご縁ですね。ようこそのご参拝でした。

 

引き続いて本年度門信徒追悼会が当寺住職の導師にて修行され、一年間で悲しみのご縁があった皆さんに焼香いただきました。

 

 

 

お浄土にご往生されみ仏となられた方のお導きによって、親鸞聖人のお示し頂いたお念仏と出遭い、このご本堂で聴聞頂ければ何よりのご縁となることでしょう。

ご法要の後は藤順生師のご法話があり、お念仏のみ教えをよりわかりやすくお話されました。

 

午後5時近くなると、お子さん連れの家族が集まってこられます。6時の初夜法要(万灯会)に参拝されるのですが、先ずはお斉の接待があります。美味しい夕食をいただき、ロビーなどでゆっくり過ごします。江別高校華道部の華展にもたくさんの方がご覧になっていました。生けた高校生も来られて、自分たちの作品を笑顔で見ていました。

午後6時、住職の進行で万灯会が始まりました。場内が暗くなり、阿弥陀如来の前の灯火を住職がいただき、外陣中央に移します。

皆さんそれぞれ手燭を持ち、そこで灯火をいただいて、阿弥陀さまの前にお供えします。

90名以上の方々の灯火がお供えされ、場内が阿弥陀如来の御心のような、やさしくやわらかな光で満ちていきます。

最後に安孫子責任役員が焼香され、皆さんご一緒にお念仏申させて頂きました。

場内が明るくなり、ご法中が入堂され初夜のお勤めです。小さなお子さんもご一緒に「らいはいのうた」をお勤めしました。

藤先生のおはなしを皆さんで聞いて、ご法要が終わりました。住職より、江別高校華道部の紹介があり、今年も京都で行われる花の甲子園(全国大会)に北海道を代表して出場するとのことです。是非頑張ってほしいですね。

お帰りの時は総代さんからお土産をいただき、皆さんお帰りになりました。ご本堂のあかりもすべて消灯しましたが、あのローソクの灯火は、いつまでも心にともっていました。

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