一般公開御堂コンサート②

休憩をはさんで第2部は先ず15分ほどですが「眞願寺の歴史とみ教え」と題して住職より講話がありました。135年を超える眞願寺の歴史の中で、太平洋戦争の戦禍の中、お寺はどんな状況だったのかをお話ししました。戦争に加担せざるおえなかった悲しき時代、御仏の御前に飾られている大切な仏具や鐘楼などが、日の丸に包まれて拠出された写真があり、第二世廓燃住職の悲しそうな姿が映っていることや、北海道内の本派僧侶が眞願寺の本堂に寝泊まりして、王子製紙に作られていた飛行場の作業にかり出されていたことなど、紹介しました。また、仏教の教えの中で「善と悪」ということをどのように受け止めているのか、更生保護に寄与されている会の皆様をお招きした事もあり、法律上の「罪」と仏教で示している「業」についても、紹介しました。

続いて「八章会」による子ども津軽三味線と民謡が始まりました。舞台に皆さんが上がられ、渡辺章八師匠よりご挨拶と紹介がありました。そして師匠の合わせ声「は!」の合図で三味線の演奏がはじまりました。

子供たちの一生懸命に演奏している姿、太鼓の前で演奏する出番をただじっと待っている小さな子どもの姿に、大きな拍手が御堂に響いていました。

民謡でも、師匠の尺八と三味線、太鼓の中、子供たちが素晴らしいきれいな歌声が御堂に響いていました。

「津軽じょんがら節」「船こぎ流し唄」「秋鮭大漁節」「どさんこ甚句」

本当にかわいらしくもあり、すばらしい歌声の民謡でした。

当寺門徒さんの孫で中学生の阪本拓都くんも、勉強が忙しい中出演してくれて、すばらしい三味線の演奏をしてくれました。

最後は渡辺師匠の尺八独奏で、終了となりました。ご来場いただいた皆さんより大きな拍手をいただき、今年の御堂コンサートも盛況の中、幕となりました。終了後はいちょう会と札幌龍谷高等学校宗育局の皆さんにより片付け作業をしていただき、記念写真となりました。

皆さんよりいただいた拍手とアンケートを参考に、これからも地域に開けたお寺を目指して、楽しい企画を考えていきたいと思います。ご協力出演いただいた「更女コーラス」「八章会」の皆さん、ありがとうございました。スタッフの「いちょう会」「札幌龍谷高等学校宗育局」の皆さん、ご奉仕ありがとうございました。

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