20年の歩み

 平成11年眞願寺の門を叩き早20年になろうとしております。何も分からなかった私は、住職さん、坊守さん、前坊守さんから、年中行事、月忌のお参りや作法、法事やお盆のお取り越し、報恩講等のお勤め、門信徒様との接し方などを学ばさせて頂きました。
 眞願寺は地域における念仏道場として誰もが気軽に立ち寄ることのできる場所として、また悩みを打ち明けたり仏事相談ができる大事なお寺です。そんなお寺の活動で中心をなすのは、報恩講です。宗祖親鸞聖人のご命日に恩徳をたたえ、聖人がおすすめになったお念仏の教えを聞くことを趣旨として営まれています。お参りの方が心から嬉しそうにお話を聞いている姿に私自身も感動します。
 特に思い返されるのは平成20年の報恩講で750回大遠忌法要です。聖人の遺徳を偲び9月28日稚児行列の後、本堂での慶讃法要では数え切れない華葩(けは)(花びら)が内陣に散華され、荘厳で見事な様子に身震いを感じたことが思い出されます。
 平成26年5月には第1回住職講座”仏花の立て方”が行われ好評でまた是非という希望が多く出され”お勤めと作法” ”お仏壇のおかざり” ”法要体験講座”など現在に至っております。平成29年12月には婦人会100年記念法要が行われました。何代にもわたり多くの門信徒さんに引き継がれてきた100年という時間の重さにただただ頭が下がる思いです。
 平成31年9月親鸞聖人報恩講では、前住職さんの33回忌が営まれます。32年の月日がたち護持発展のご苦労に感謝を申し上げながら皆様とご一緒にお念仏申し上げたいと思います。
 松浦武四郎氏が命名されて150年の北海道にあって、135年という眞願寺の歴史を考えると身が引き締まる思いです。より一層努力精進していく所存です。

衆徒 釋 廣響(廣兼義之)

1月1日元旦会にて右から二人目

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