第2回を終えて(北翔大学 子ども食堂 地域食堂 しんがんじ)

投稿日:2019年3月3日

2月27日 第2回開催

一回目同様、北海道新聞やまんまる新聞、そして回覧板などでお知らせし、ご近所の幼稚園・保育園・児童センター・小中学校・公民館・等々、ポスターとビラを配布し、声かけをしました。

 しかし、どれだけ来てくれるか始まるまで不安でした。午後1時、教員お二人とお願いしたボランティア(民生委員・元PTA)の方々が参集され、準備開始。それまでに、どうすれば皆さんや子どもの笑顔が見えるかな~と考えつつ、あれこれと準備しました。

 午後2時に学生が集合し役割分担。眞願寺会場は皆さん初めてのようでしたが、一生懸命に準備開始。厨房のタマネギ担当は、「切るの初めてです!」いい経験になりますね。

 15時を過ぎてそろそろ誰か来るかな~っと、山門に行ってみると第一陣が来てくれました!江別駅前の認定こども園のちっちゃなお二人!まずは記念に一枚!

 玄関まで案内していたら、第2陣が到着!今度は児童センターの皆さん!子どもだけで15名引率していただいた方とあわせて20名でした。

地域の方や、野幌会場に来られている方、門徒の方もおいでになり、あっという間に満員状態。そこに第3陣。ご近所の地域共生ホームの方々、子どもが10名ほど、引率の方とあわせて15名ほどがおいでくださって・・。

 この日のテーマは「おひな様を作ろう」だったので、北翔のお兄さんやお姉さんと一緒に、かわいいおひな様を作りました。せっかくなのでと用意した大正時代から伝わる眞願寺のおひな様を見学し皆さん記念写真を撮っていました。

 「あれ?ここなんだろう?」とご本堂に!「あら~広いね~ピカピカだね~!あ!ほとけさまだ!」
そんな声が聞こえてきました。香炉のところにおいてあった念珠をとり、「どうやってかけておがむの?」「やってみて!」と言われ教えてあげました。こんなうれしいこともあるんですね。

特設「あそびのひろば」では子どもが満員状態!どこからゴムボールが飛んでくるかわからないような中で、学生さんたちや教務所の方も一緒になって、笑顔がたくさんこぼれていました。

 満員状態に心配されたのが、厨房担当の先生!80名のカレーライスを準備していましたが、「これはヤバイ!」と言うことで急遽買い出しに行かれ、一鍋追加することに。フロアーも厨房もうれしい悲鳴の中、5時半の食堂開始に向けて走り回っていました。

 第一陣~第三陣がそれぞれ5時前にお帰りです。名残惜しそうに「また来るね~!」と手を振ってくれました。その団体さんとは別個に、段々個人の親子づれの皆さんが、ぼちぼちとおいでになって、5時頃は一時減りましたが、だんだんと増えてきて、5時半の食堂タイムにはほぼ満席になっていました。

 なんとか食事の準備も間に合い、5時半食堂タイムです。5分ほどの「住職のおはなし」では、「いただきます」の言葉の意味を皆さんに聞いてもらいました。

 たくさんお肉が入っていておいしいカレーライス!子供たちも、おなかいっぱい、おいしいと言いながら食べていました。

 6時半を回って一段落した頃、厨房を見に行くと、今度はご飯が足りなくなり、今炊き上がるのを待っているとのこと。チケットを見ると100番を超えていました。

 19時オーダーストップするまでに食事を受付で申し込まれた方が110名、皆さん食べ終わってからスタッフが食べられたのが8時頃になりました。合計で150食だったそうです。

 食事をしないで帰られた方を含めると200名以上の方が、来られた事になります。

 ほっと一息しつつおいしいカレーを食べて、すぐに片付け作業開始。スタッフ全員で記念写真を撮ったのが午後9時前でした。先にお帰りになった急遽お手伝いをお願いした方も7名いらっしゃいましたので、学校関係者以外で14名がご奉仕いただいたことになり、学校が18名、合計32名の方が携わってくださいました。

 皆さんがお帰りになり、静かになったご本堂で、お陰様でと手を合わさせていただきました。北翔大学の皆さん、ご奉仕くださった地域の皆さん、素晴らしい企画でしたね。これからも一緒に続けていきましょう!後日、北海道新聞にも掲載していただきました。

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