除夜の鐘~元旦会

投稿日:2018年1月9日

境内に響く除夜の鐘を聞きつつ、新たな年をお迎えしました。ありがたいことです。

午前0時半、ご本堂で元旦会が始まりました。門信徒の方々をはじめ地域の方、遠く離れて生活されているけど、年末年始に江別に帰省され参拝された方など、多くの皆さんと新年のお勤めをいたしました。

続いては住職法話でした。「元旦は、『今年もいい年でありますように』と願う方もおおいようですが、この娑婆世界は、諸行無常でいつ何が起こるかわからない世界です。悲しいこと、苦しいこと、よろこびやうれしいことなど、生きているとその方の感性もありますが、予想外のあらゆる事があるでしょう。その一つ一つのできごとは不思議なご縁ですから、いいこと・悪いことと区別することはできません。出来事をできうるだけ受けとめつつ、精一杯の人生を生き抜きましょう。自己中心的な私は、欲や怒りも捨てることが出来ず、悩みも多いのですが、10あるおもいの中で『たるを知る』という言葉を思い出しつつ10から一つでも減らしつつ、一歩さがり見つめることも大切なことでしょう。私のすべてを知り抱きしめてくださっている阿弥陀様とともの人生を、一日一日お念仏を称えつつ、生かさせていただきましょう。」

引き続き新年恒例の景品くじ引きがおこなわれました。郭成氏と礼華さんが進行され、楽しくくじ引きがおこなわれました。今年は念珠・ぬいぐるみ・いちご・ロイズのチョコレート・ワイン・お米など豪華景品が並びました。見事当たった皆さん、おめでとうございます。

 

 

 

最後に住職法話で話された「今年の住職の書」がジャンケンゲームでお一人に住職よりプレゼントされました。おめでとうございます。

午前1時20分、すべてが終了しお帰りになられました。お帰りにはお寺から「お年賀」が配られました。参拝された皆さん、ご奉仕いただいた皆さん、ありがとうございました。午前3時、すべての片付けも終わり、私達もほっと一息しつつ、テレビのスイッチをいれました。

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