いきなり35センチ降雪 永代経を終えて

投稿日:2017年11月20日

14日より3日間、秋季永代経が行われました。その間もぱらぱら降っていましたが、19日はどか雪なり、境内もいきなり冬景色となりました。皆さん除雪作業、お疲れ様です。短めの長靴も埋まるほどで、ナナカマドの実も雪帽子をかぶりました。

さて、秋の永代経はたくさんの御門とに参詣いただきました。三日間ということで、初日は無量寿経、二日目は観無量寿経、三日目は阿弥陀経で開闢法要として修行しました。毎日、ご門徒皆さんとご一緒に大きな声でお勤めし、多くのご懇念いただいたご先達に感謝し、益々子や孫へとこのお寺が、お念仏のみ教えが受け継がれるよう願いつつ、尊いご縁を過ごしました。

三日間のご法話は、八雲町西教寺住職吉村善充師にお取り次ぎいただきました。ご和讃の「本願力にあいぬれば むなしくすぐる人ぞなき」より、ご本願にいだかれている私であり、確かなる未来「お浄土」ヘの日々をこれからも過ごしていきたいと、皆さんと聞かさせていただきました。

法要中三日間、門信徒による眞願寺写真展をご本堂で開催させていただきました。今回は試行ということもあり、住職より四名の方にお願いし、テーマを「動物」として4枚ずつ展示しました。

毎座毎座、休憩時間になると皆さん興味津々とご覧になり、それぞれの動物の特徴や自然の中で力強く生きている「いのち」を感じながら、「とてもいいですね~」「是非これからもしてください」「しばらく、展示されたらどうですか~」など、とても好評な感想を皆さんからちょうだいしました。そんなご意見もあり、1月の総会まではこのまま展示しておこうと思っております。ご協力頂いた宮﨑廣夫さん、原利之さん、田島隆志さん、そして花岡勝美さん、ありがとうございました。

三日目は開闢法要を併修し修行されました。今年の春より半年間御進納された方のご家族に参拝・焼香をいただきました。法要後、別室で住職より御礼のご挨拶、記念品の贈呈と茶席が設けられ、これからも参詣と聴聞をお願いし、懇親の一時を過ごしました。

 

ご参詣くださった多くの方に感謝申し上げます。眞願寺の次の行事は、12月2日婦人会100年記念法要、12月3日秋初穂感謝法要です。

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