時を越え時代を越えて私に


子供の頃は『正信偈』のお勤めしなければ、ご飯食べられなかったもんねー。お勤めの後の「おふみ」がまた長いの聞いているのが辛くってねー。
あるご法事でお勤めする前に、子供の頃の話をされていました。そんな話をされながら、お経の本を皆さんに配られていましたので、「今日のお勤め、何にしますか?」と聞くと「いやいや、ご住職の読まれるお経さんでいいですよー。」「まあまあそうおっしゃらずに、正信偈っておっしゃってましたね。
いかがですか?」「いやいやありがとうございます。」ということで、ご一緒にお勤めしました。皆さん大きな声でお勤めし、御文章もきちんと頭を下げて聴聞いただきました。その姿を、ご一緒に子供さんや孫さんがご覧になりつつ、なれないお経の本を一緒に読んでおられました。この日のご法事のおばあちゃんはとても「ありがたい方」で、いつもお念仏をお称えになっておられた方でした。そのおばあちゃん・おじいちゃんのお姿がきちんと相続されていることを実感したご法事でした。そしてこの法事が新たなご相続のご縁となっていることも実感したことでした。
時を越え、時代を超えて、親鸞聖人のお心が多くのご先祖を通して私に伝えられていることを頂いたご縁でした。

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