避難生活4年半がたち、今なおご苦労いただいている福島県浪江町常福寺様御一行が眞願寺を参拝される

16-01 暑い日差しはお盆を境に急激に秋風が吹き、トンボが飛ぶ季節となり秋祭り・収穫の秋へと、何かとお忙しい時期をお過ごしのことと思います。札幌組の実践運動プロジェクトとして、震災後2年続けて実施しました相馬組常福寺境内清掃のお礼参拝として、廣畑住職ご夫妻、総代小黒仁様一行10人の方々が8月20日眞願寺に参拝されました。
 このご縁を「いちょう会」では、浪江町の避難準備区域で二重三重の避難生活で大変ご苦労されている皆様方のをおもてなしをお手伝いさせていただきました。
 まず、本堂で讃仏偈を読経の後、石堂住職、高間責任総代の歓迎のご挨拶、廣畑住職からのお礼のご挨拶があり、記念撮影、記念品贈呈後、庫裡にて約一時間震災時の状況を聞かさせていただきました。被災地は、瓦礫処理は進捗中ですがまだまだ帰還は難しいことが報告されました。
 高間責任役員より眞願寺より支援金、参拝いただいた皆様方に記念品を贈呈し、眞願寺境内をご案内し、今夕の宿へとご出発、皆さんでお見送りさせていただきました。
 その晩は札幌のホテルにて札幌組主催の歓迎交流会が行われました。札幌組の野口組長さんはじめ御一行様合わせて23人で、夕食を囲んでリラックスした中で、テーブルスピーチや自己紹介があり、今朝6時に出発した長旅にもかかわらず、皆様方わきあいあいと一時を過ごさせていただきました。
 知人の奥様のお姉さんのスピーチでは『私が浪江町にある先祖のお墓を守る決心をして帰還できる時までに改築を計画。子供たちの帰還はその時本人が考えるでしょうね』。
 他の方のスピーチでは『今後は健康に留意して、後ろを振り向かないで前を見て歩く』『現実を見て、後世に伝える』……。
 御一行は21日札幌別院そして西区の證誓寺さんを参拝、登別温泉で疲れをほぐし、22日福島に戻られるとのことでした。歓迎交流会の最後には清掃奉仕に参加させていただいた木村弘さん・河合弘美さんそして私よりご挨拶『皆様方お元気でお過ごし、またお会いできることを願っています』と杯を上げて散会となりました。合掌

いちょう会会長
釋 賢徳 萩原建興

16-02

16-03

御  礼
17-04-2 東日本大震災に伴う原発事故により未だに東北教区相馬組は7ヶ寺の寺院が該当をしておる状況です。
 眞願寺さまには早くから東北教区相馬組支援活動に大変ご尽力を頂きました。特に毎年の常福寺清掃奉仕活動・拙寺の報恩講法要にもご参拝戴き避難地より集まった門信徒さんと一緒に腕輪念珠作りのボランティア活動など大変有難い御縁を頂戴してまいりました。
 皆さまのご支援で未来に向けて前進するお力を頂いておりま す中で、私達が、ご支援を頂いたご寺院や門信徒の皆さま・御同朋の社会の中で生かされている慶びの中心である阿弥陀如来様に御礼のご挨拶を申し上げたいとの思いから、この度相馬組を代表して、常福寺住職・坊守・筆頭総代小黒仁・門信徒で参拝させて頂きました。
 御縁を頂戴した方々に私達が元気で参拝出来る事が一番のお返しであると感じておりましたので、この度、眞願寺様・札幌別院様・證誓寺様の御礼の参拝旅行が実現出来た事が有難く尊い御縁であったと思います。
 今後も眞願寺門信徒さまと御縁を頂けるように、計画中であります。
 次回も宜しくお願い申し上げ、御礼の言葉とさせて頂きます。合掌
      

相馬組 常福寺 住職 廣畑惠順

17-05

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